アニマルウェルフェア教室 動物と人のしあわせな関係
8月7日、柏崎ファミリードッグ・柏崎ファミリーキャット主催で、「アニマルウェルフェア教室~動物と人のしあわせな関係~」を開催しました。
本事業は「かしわざき子ども育成基金 」を一部利用した「かしわざきこども大学ドリームコース」として採択されています。
第1部の「アニマルウェルフェアってなあに?」は新潟動物ネットワーク(NDN)の岡田朋子様、大杉りさ様による、心に響くお話でした。
動物愛護は、動物をかわいい、かわいそうと思う気持ちがもとになっています。
アニマルウェルフェア(動物福祉)は、動物にとっての幸せを、心・身体・行動から客観的に考えることです。
●ごはんと水がきちんとある
●気持ちのよい暮らし
●ケガや病気、痛みがない
●怖い思いをしない(ストレスがない)
●習性に応じた行動ができる
この5つが満たされることが、動物(ペット、家畜、野生動物)にとっての幸せにつながります。
「人も動物もしあわせに暮らすためには、どうしたらよいか」との問いかけに、子ども達は真剣に考え、答えていました。
第2部の犬とのふれあい体験会では、柏崎ファミリードッグ のワンちゃん達が登場。
子ども達は犬が嫌がること・怖がることを知り、安心して楽しくふれあう方法を体験しました。
また別室で同時開催の「保護猫ミニミニ譲渡会」は、柏崎ファミリーキャット に登録された5匹の子猫たちが参加。
子ども達は愛おしそうに、眺めたり抱いたりしていました。
前半のお話を聞いて、「飼うことの責任」も、きちんと理解したようです。
今日の体験が、未来を担う子ども達のやさしさを育み、「動物と人の幸せな共生」につながりますように・・。
参加していただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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