動物愛護

2021年8月 7日 (土)

アニマルウェルフェア教室 動物と人のしあわせな関係

8月7日、柏崎ファミリードッグ・柏崎ファミリーキャット主催で、「アニマルウェルフェア教室~動物と人のしあわせな関係~」を開催しました。

本事業は「かしわざき子ども育成基金 」を一部利用した「かしわざきこども大学ドリームコース」として採択されています。

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第1部の「アニマルウェルフェアってなあに?」は新潟動物ネットワーク(NDN)の岡田朋子様、大杉りさ様による、心に響くお話でした。

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動物愛護は、動物をかわいい、かわいそうと思う気持ちがもとになっています。

アニマルウェルフェア(動物福祉)は、動物にとっての幸せを、心・身体・行動から客観的に考えることです。

●ごはんと水がきちんとある
●気持ちのよい暮らし
●ケガや病気、痛みがない
●怖い思いをしない(ストレスがない)
●習性に応じた行動ができる

この5つが満たされることが、動物(ペット、家畜、野生動物)にとっての幸せにつながります。

「人も動物もしあわせに暮らすためには、どうしたらよいか」との問いかけに、子ども達は真剣に考え、答えていました。

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第2部の犬とのふれあい体験会では、柏崎ファミリードッグ のワンちゃん達が登場。

子ども達は犬が嫌がること・怖がることを知り、安心して楽しくふれあう方法を体験しました。

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また別室で同時開催の「保護猫ミニミニ譲渡会」は、柏崎ファミリーキャット に登録された5匹の子猫たちが参加。
子ども達は愛おしそうに、眺めたり抱いたりしていました。
前半のお話を聞いて、「飼うことの責任」も、きちんと理解したようです。

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今日の体験が、未来を担う子ども達のやさしさを育み、「動物と人の幸せな共生」につながりますように・・。

参加していただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

2020年9月22日 (火)

柏崎ファミリーキャット総会

9/22は柏崎ファミリーキャット(KFC)の総会でした。

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昨年8/31に発足してから1年経過し、手探りではじめた活動でしたが、経験を通してようやく活動方針が固まりつつあります。

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初年度の活動を通して大きな反省と学びを得たのが、以下の事例です。

昨年の秋、「ある会社の資材置き場で、野良猫のエサやりをしているから何とかしてほしい」との通報がありました。
会社に伺い社長さんとお話しする中で「エサやりには責任が伴う」と伝えたところ、その後は「エサやり禁止」にされてしまいました。
突然、エサ場を失った猫達は近所の商業施設に移動し、新たな問題に・・

結局、KFCが介入して、県の補助金や民間愛護団体の基金・助成金を使って猫達を捕獲→不妊・去勢手術→地域に離して近所の方にエサやり依頼=地域猫にしました。
(捕獲・手術・地域で世話の一連の流れをTNR活動と呼びます)

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ですが、そのうちの1匹が不妊手術前に子猫を5匹出産していたことが発覚。
子猫達をすべて捕獲し、一時預りさんをやっと見つけて、医療的検査や不妊手術を施し8/9にミニミニ譲渡会を開催。
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ミニミニ譲渡会を通してなんとか5匹中4匹に里親さんが見つかりました。

残った1匹は来週、別の譲渡会を控えています。(一時預かりさんからの紹介タイムもありました)

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この経験を通して、

●相談者にも協力・負担を求めること
●エサやりは途中でやめないでいただくこと
●里親を探す場合、不妊・去勢手術と健康チェックを行い、人との暮らしに馴れるよう、一時預かりさんの協力を得て、保護すること
●行政や他の動物愛護団体と連携し、適切な対処法につなげること

といったことが会の方針となりました。今後は「啓発」にもさらに力を入れる予定です。

ところで相談パターンとして多いものは、
「自分では飼えない・預かれない・お金も出したくない。でも可哀想だから何とかして。」
というものです。

でもKFCは会費と寄付だけで運営しているボランティア団体です。
人手もお金も十分でない中、少数の会員が時間をつくって捕獲や通院等をしています。
保護施設もなく、一時預りさん(KFCメンバーでもあります)にはエサ代やトイレ代等をご負担いただいています。
それぞれが「できること」をつなげて、幸せな猫を増やし、不幸な猫を減らしたいと努力していますが、全てに対処できるわけではありません。
相談者さまには、多少なりともリスクを負う覚悟を持ってご連絡いただきたい・・というのが、率直なお願いです。

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後半は新潟県動物愛護センター獣医師の大関先生から、「今時の猫の飼い方」についてご講話いただきました。

新潟県動物愛護センター

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あらためて啓発の必要性を感じる内容でした。

2020年8月 9日 (日)

保護子猫ミニミニ譲渡会

今日は柏崎ファミリーキャット(KFC)主催の保護猫ミニミニ譲渡会でした。

対象となる猫は、KFCが5月に西山地域で捕獲→不妊手術→リリースした地域猫が、手術前に産んだ子猫たちです。

地元建設会社の敷地内にいた5匹を捕獲し、ワクチン接種や不妊・去勢手術を施し、一時預かりさんのもとで保護されています。

動物愛護団体「にいがた動物ネットワーク(NDN)」さんに登録し里親を探し、2匹は仮譲渡が成立しました。

今回の譲渡会は、残る3匹の里親さんを見つけるために開催することになりました。

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準備期間から開催まで日数が少なかったのですが、新潟県動物愛護センター、市内獣医さんにチラシを掲示させていただいた他、SNSや口コミでも周知をはかりました。

当日は飛び入りの3匹も加えて計6匹が譲渡対象となりました。

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思いのほか、大勢のお客様が来場され、時間をかけて猫を見ていました。

またそれぞれの一時預かりさんから、「飼いやすさ・かわいらしさ」アピールをしていただきました。

正式に飼いたいと申し入れがあった猫については、まずは譲渡条件の確認を行います。

●室内飼いにする 

●ワクチン、ノミダニ駆除、手術費用など里親が負担

●家族全員の同意を得る

●終生飼い続ける

といった譲渡条件に同意をいただいたあと、引き渡し日を調整して、仮譲渡となります。

(里親さん宅でうまくいかないケースもあるため、お試し期間を設けいます)

もし2組申し込みがあった場合は先着順とし、次点となった方には、もし1組目の交渉が成立しなかった場合に連絡することも可能だとお伝えして、希望のある方は連絡先を控えておきます(NDNアドバイスより)。

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最終的に3匹の子猫が仮譲渡予定となりました。

譲渡には費用や労力・時間がかかりますが、「責任もって猫が天寿を全うするまで飼う」ことが、飼い主と猫双方にとっての幸せにつながると、活動を通して学びました。

猫たちの幸せを願うとともに、適切な飼い方・関わり方についての啓発も進めていかなければならないと感じたところです。

 

2020年5月27日 (水)

KFC活動

本日は柏崎ファミリーキャット(通称KFC)の活動で、地域包括センターにしやまに伺いました。

複数の野良猫が子猫を産んでしまったケースで、結果的に新潟県動物愛護センターの介入に。

KFCは猫の捕獲、愛護センターへの持ち込みの部分で協力するということになりました。

包括センターさんでも子猫の里親探しを頑張ってくださるそうです。

「できること・できないこと」を整理して先に相手に伝え、お互いの役割分担を明確にすることが大切だと学びました。

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2019年10月 5日 (土)

柏崎ファミリーキャット「今時の猫の飼い方」

柏崎ファミリーキャット主催の講演会「今時の猫の飼い方」を実施しました。

講師に新潟県動物愛護センターの獣医師・金子先生をお迎えして、人と猫の良好な関わりについて学びました。

動物愛護センターでは、野良猫や多頭飼育崩壊(複数の猫を不妊せずに飼い、繁殖しすぎて世話できなくなった状態)により持ち込まれた猫たちを一時保護し、引き取り手を探します。

ですが引き取り手がないまま一定期間経つと、殺処分されてしまいます。

また猫の繁殖力は強く、春夏秋が発情期で、1回の交尾でほぼ100%妊娠します。

ネズミ算ならぬ「猫算」によれば、避妊しないメス猫1匹が1年に約70匹に増える計算です。

ただし野良猫の場合、多くが交通事故や病気、そして他の生き物に襲われて命を落としています。

また多頭飼育崩壊の現場写真を見せていただきましたが、生活全般が荒廃し、不衛生な状態になり、人にも猫にも不幸な事態になっているようです。

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適切な猫との関わり方は

●飼い猫は必ず不妊手術を受けさせ、できるだけ家の中で飼う。(屋外に出すことは事故、ケガ、病気、他家の糞尿被害のリスクがある)

●野良猫にエサをやることは「命をつなぐ」行為。むやみにエサをやらない(特に置きエサ厳禁)、エサを一度でもやったら責任を持って保護する覚悟を持つ。

また、不妊手術や治療費などにはお金がかかるので、ある程度の経済力も必要です。

動物を飼うということは、責任と覚悟が必要だとあらためて感じました。

 

 

 

2019年9月23日 (月)

不幸な猫をなくすために

柏崎ファミリーキャット発足記念セミナー
「今どきの猫の飼い方」ご案内です。

10月5日(土) 13:30~15:00
柏崎エネルギーホール 1階 展示室
資料代 500円

また猫問題の導入編をまとめてみました。

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<不幸な猫をなくすために>

柏崎市内いたるところで野良猫が目撃されますが、その末路をご存知でしょうか?
多くは交通事故や病気で、あるいは他の動物に襲われ、命を落とします。
また動物愛護センターに持ち込まれ、引き取り先が見つからず、殺処分される猫も後を絶ちません。

新潟県では毎年800頭を超える猫たちが、税金を使い殺処分されています。
大半は野良猫、そして多頭飼育崩壊(不妊せずに複数の猫を飼い、増えすぎて世話ができなくなる)によるものです。

猫は繁殖力が強く、避妊しないメス猫1匹が、1年後には約70匹に増えます。
飼い猫であっても外に出せば事故や病気・ケガのリスクが高く、野良猫ともども庭や畑の糞尿被害につながることも多々あります。

不幸な猫をなくし、人間と猫の良好な関係を築くには以下のことが必要です。

●飼い猫は必ず不妊手術を受けさせ、できるだけ室内で飼う。
●野良猫にむやみにエサをやらない。特に「置きエサ」はしない。
●いちどでも野良猫にエサをやったら、自分が飼い主になるつもりで責任をもつ。

柏崎ファミリーキャット(通称KFC)では

◇適切な猫の飼い方・接し方の啓発
◇保護した猫の譲渡活動
◇野良猫に不妊手術を施し地域でエサやり・トイレ管理を行う「地域猫」推進

などに取り組みます。ご賛同・ご入会いただける方はぜひご連絡ください。
(会費:2,000円/年 担当:末崎 090-7419-1443 )

2019年7月24日 (水)

猫保護活動

柏崎では7月24日~26日、ぎおん柏崎まつりが行われます。

http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/sightseeing/kanko/event/7/gion/gionrekishi.html

にぎやかな3日間を前に、猫保護活動に取り組むMさんの野良猫捕獲に同行させていただきました。

西本町という街中の空き家に住み着いた親猫と子猫3匹(計4匹)が対象です。

誰かが不定期にエサを与えていたことから、見かねた近所の方がSOS→Mさんに連絡が行ったようです。

事前に町内会長に承諾を得た上での実施となりました。

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捕獲器にエサ・ミルクを仕込み、しばらくするとお腹をすかせた子猫たちから確保に成功。

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親猫も途中で捕獲され、時間差ですべての猫が確保できました。

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猫たちはしばらくMさんのお宅で預かってくださるそうです。

Mさんは猫たちに不妊手術や医療的ケアを施し、ご自宅で保護しながら飼い主を探されています。

野良猫の不妊手術には新潟県の助成金を使うことができますが、オス5,000円、メス1万円・上限は年間250万円です。

http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1356840750314.html

それを超える費用、そして医療費やエサ・トイレの砂などの諸経費はすべてMさんが負担されています。

そしていまだ引き取り手のない保護猫は16匹以上・・個人の善意には限界があります。

猫の殺処分数は以前よりも減っていますが、それは動物愛護団体やMさんのように個人で保護活動されている方々の苦労と努力あってこそ。

まだまだ年間1000頭(匹ではなく頭とカウントします)近くの猫が殺処分されています。

不幸な猫たちを減らす・無くすため、現在、柏崎市内で初の猫愛護ネットワークをつくる準備をしています。

正しい飼い方・接し方の啓発や不妊手術助成の情報提供、「地域猫」の実施などを検討しています。

「地域猫」は飼い主がいない猫に不妊手術を施した後、地域住民の合意と責任で飼うとしたものです。

不妊手術済のしるしとして耳に小さな切り込みを入れることから、「さくら猫」と呼ばれた時期もありました。

繁殖を抑え、最終的に不幸な野良猫を無くすることを目的としています。

https://jspca.or.jp/localcat.html

猫とヒトが良い関係性を築き、共生できる社会にしていきたいものです。

(ちなみに実家の猫も元野良でした)

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2017年11月 5日 (日)

殺処分ゼロに向けて

新潟動物愛護ネットワーク(NDN)さん主催の講演会に参加しました。

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講師は女優の杉本彩さん。
一般財団法人動物環境・福祉協会EVAの理事長として、動物愛護に関わる啓発活動や政策提言を行っていらっしゃいます。
そしてご自身も多くの不幸な犬や猫を保護され、深い愛情を注いでいられます。

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講演では動物の命を売買する、ペットビジネスの闇について触れられました。

ペットショップに並ぶ動物たちの多くが、小さい方が可愛いから(売れるから)と、まだ乳離れもしていない幼いうちに親と引き離され、狭いケージに閉じ込められ、高値をつけられます。

やがて成長して大きくなるのに従い値下げされ、しばらくすると別の小さい動物と入れ替わっています。

売れ残った動物たちは、「引き取り屋」という業者に売り渡され、劣悪な環境下で飼い殺しにされ、生ゴミとして処分されていくのです。

悪質な繁殖業者により、ボロボロになるまで子供を産まされた挙げ句、保健所に持ち込まれたり、引き取り屋に渡される高齢の犬猫もたくさんいるそうです。

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2013年の動物愛護法改正によって、保健所等行政施設での引き取りは拒否できるようになり、殺処分数は減りました。

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でもそれは、講演を主催するNDNさんのような民間の動物保護団体や、個人で保護して飼い主を探す方々(すべてボランティア)の努力によって成り立っています。

そしてその裏では山や川に遺棄されたり、「引き取り屋」により闇に葬られる、多くの命があるのです。

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また法の上で動物たちは「器物」すなわちモノなので、虐待に対しても器物破損程度の罰則しかありません。

つまり日本の動物愛護は世界水準に比べて、ずっと低いのです。

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こうした現状を変えるために、杉本さんは来年見直される動物愛護法の厳格化を求め、殺処分をなくすだけでなく、動物福祉の向上が必要だと訴えていられます。

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「どうぶつ2020プロジェクト」
http://doubutsu2020.com/

また杉本さんの著書
「それでも命を買いますか?ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ」
では、日本の動物達をとりまく諸課題について鋭く追求し、どうすれば改善・向上するか提言されています。

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講演後、ほんの少しお話しさせていただきましたが、気さくで優しく美しい方で、神々しさを感じました。

動物という弱い存在を慈しみ、命や尊厳を守る社会は、人にとっても優しい社会だと思います。
そんな社会の実現のために、自分が何をすべきか、考えさせられた貴重な機会でした。

2017年9月10日 (日)

犬猫譲渡会

今日は刈羽で犬猫譲渡会(実際はほとんどが猫)がありました。

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昨年度の新潟県の猫殺処分数は933頭。
前年度よりも226頭減ったそうですが、まだまだ少ないとは言えません。

新潟県では、野良猫の不妊手術に助成金が出ているものの、「捕まえる前に申請する」という条件付き。
なので不妊手術は、保護した人が自己負担することが少なくないようです。
(動物愛護団体の補助を受けられる場合もあるそうですが・・)

譲渡先については
○完全室内飼育であること
○終生飼い続けること
○不妊手術を施すこと

以上をクリアーした上で、1週間の試行期間を経て、正式な飼い主となるそうです。

譲渡会に出ていた猫達は、個人の善意で保護されているケースがほとんどでした。

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中には保護猫が10匹に達し、個人で飼うことに限界を感じて、譲渡会に参加したという方も。
子猫だけでなく成猫も多く、それぞれ保護者さんから大切に飼われているのがわかる可愛らしさでした。
子猫の方が人気があるけれど、飼いやすいのは成猫だそうです。

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私自身、動物を飼うことができる環境ではない為、とても心苦しく、せめてもの気持ちとして、グッズを購入しました。

一匹でも多くの猫に、良い貰い手が見つかりますように。

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2017年8月11日 (金)

新潟県動物愛護協会

新潟県動物愛護協会の会員となって3年目。

猫ブームといわれる昨今ですが、殺処分される猫もいまだに多いのが現状です。
猫に比べて件数は少ないものの、しつけに失敗したり、飼い主からはぐれて迷子になったり、人間側の事情で飼えなくなって、保健所や保護施設に持ち込まれる犬もまだまだいるそうです。

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新潟県では動物愛護の取り組みが進んでいて、飼い主のいない猫の不妊手術助成金や、幼齢猫のミルクボランティア事業、犬のしつけ方教室などが実施されています。

ただ、現時点ではまだ「関心ある人」止まりになっている感があります。

動物の好き嫌いに関わらず、弱い存在への慈愛や命を尊ぶ心は、人道的にも社会的にも大切だと思います。

殺処分される動物がいなくなり、人にも動物にも優しい世の中になるよう、願いを込めて更新手続きしました。

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