社会問題

2020年4月 3日 (金)

【新型コロナウイルス関連情報】えんま市・ぎおん祭りについて

本日(4/3)柏崎市産業振興部より以下の通知がありました。

1 、えんま市について

6月14日から16日までの開催については延期します。
開催日時につきましては、今後の新型コロナウイルス感染症の推移、他のイベントの状況、露店商の動向等を確認しながら、検討することとします。
なお、日程を変更する場合、「新潟県柏崎市露店管理条例」を改正する必要があることから、条例改正の手続きを行いますので、御了解をお願いいたします。

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2、ぎおん柏崎まつりについて

民謡流し、たる仁和賀、マーチングパレードにつきましては、開催を中止する方向で関係者と協議します。
海の大花火大会につきましては、延期とし、今後の新型コロナウイルス感染症の推移、花火打ち上げ業者や協賛企業の意向、天候の状況等を確認しながら、開催日時を検討することとします。

※なお、えんま市及び海の大花火大会については延期としていますが、状況によっては中止せざるを得ない場合もあることも御承知ください。

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柏崎市内では現時点で新型コロナウイルス感染症(COVID -19)と診断された人はいないものの、いつ発生してもおかしくない状況です。

外部との関わりが深く、実施しないことによる経済的損失が大きいイベントは、なかなか中止の決断がつきにくいと思いますが、今はまさに「背に腹は代えられぬ」と覚悟して、最悪の事態を回避したいものです。

2020年2月28日 (金)

新型コロナウィルスに対する柏崎市の対応について

【新型コロナウィルスに対する市の対応について】

2020.2.28(金)15時~会派代表者会議に傍聴出席した内容です。

昨日の安部総理による休校「要請」を受け、柏崎市での対応は以下のようになりました。

<休業期間>

中学校→3/2(月)~休業

小学4,5,6年生→3/2(月)~休業

小学1,2,3年生→3/6(金)まで登校できる。
(ただし自宅待機を希望すれば休むことは可)

特別支援学級→学年に問わず希望すれば登校可

*3/9(月)以下のことは3/6(金)頃~各学校から連絡
*給食は提供する
*登下校方法は各学校から指示(投稿時間はおおむね通常通り)

<卒業式>

中学校・・3/3(火)に卒業生・在校生・教職員のみで行う。
    (保護者は出席できない。来賓も出席なし)

小学校・・未定。近日中に学校から連絡。

<その他>

児童クラブは通常通りの予定
・平日:午後1:30~午後6:30
・土曜:午前7:30~午後6:30
・日曜・祝日:お休み

*今回の件で緊急的に児童クラブ登録・利用は3/6までは不可。
(今後の受入体制は状況により判断)

16時~防災無線でこの件を周知する。

<質疑>

1、県立の学校・高校や近隣自治体の対応は?

→県は国の要請通り休業。近隣の情報は不明。
 全国市長会の会長市・相馬市からもFAX 3/4~23を臨時休校(金沢市も)。

2、小学校の卒業式は?

 →未定。できればやりたいが状況見極めたい。

3、中学部活動は学校に一任か?

 →学校にあわせて休みとなる。

4、特別支援学級 中学校も同様に希望者登校可か?
 
 →休業する。

5、児童クラブの利用については?
 
 →6年生まで通常通り

6、アルコールは足りるのか?
 
 →不足が心配される。医療・介護施設を中心に対応。
  
7、相談窓口は増やすのか?

 →新型コロナウィルスの窓口は保健所が管轄。
  健康推進課、国保医療課が一般相談を受けつける。
  重篤な場合は保健所へ。

8、中学卒業式の保護者出席なしの理由は?
 
 →昨日の発表を受け、国からも最小限度を要請。
  先行する大阪市、堺市も同様。

9、確認だが児童クラブに関しては全学年利用できるのか?
 (1~3年は登校、4~6年は自宅なのに)

 →全学年を対象とする。

10、3/6~は登校しないのか?
 →まだ決めていない。登校できるとしている。
  保護者が安心して休業できる状況になれば休業もありえる。

11、中小企業のほか飲食業への補償は?
 
 →市独自で対応する。

12、学校給食のキャンセル分は?

 →市で対応する

13、生徒の給食費は返還するのか?

 →修学旅行も延期によりキャンセル料発生している。
  その部分も含めて給食費の返還が可能か検討。
  できる限り保護者負担を軽減したい。

14、修学旅行の傾向は?

 →全般的に奈良・京都方面が多数。
  タクシー移動もあることから12校すべてキャンセル。

15、3/2~休業により授業は進まないとのことだが、教員はどう過ごすのか。
   休業する場合は一般的な休業か、自宅待機なのか。

  →国からも休業要請が来ている。不要不急の外出は控えていただく。

16、社会体育については?

 →市として強制できないが良識的に判断していただきたい。

17、市の危機意識を形として見せるためにもマスク着用で統一してはどうか?

  →マスクはあくまでもくしゃみ、咳による飛沫感染を防ぐ目的。
  原則的に手洗いを励行。市職員全員となると民間への影響も大きい。
  危機意識は防災無線含め、別のかたちで周知したい。

18、2/29~3/1の芸術祭は?

 →実行委形式で市が関係するものはすべて中止の方向。
  来賓としての市長出席もなし。

19、市の警戒本部は状況によっては対策本部に格上げとなるのか?

→新潟県内に1人でも感染者が出た場合は災害対策本部に格上げする。
 感染症対策のマニュアルはない。
 現在の感染症マニュアルを新型コロナに対応できるようアップデートしている。

20、市民全般が高ストレスであることを考えると、ときどき全戸放送を入れるなどガス抜きが必要ではないか?
   自宅待機中でもストレスは高まると予想される。

→市民の皆さんから安心していただけるよう随時対応していきたい。
 高柳中も今年度末で統合となり、本日が最後の登校日となってしまう。
 
 議員の皆さんからも市民の皆さんや事業者に対し正確な情報を周知していただきたい。

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以上、取り急ぎのご報告でした。

2020年2月 6日 (木)

DV防止・被害者支援のための講習会

本日2/6、柏崎市主催の子どもへのDV防止支援者セミナー「DVが子どもに与える影響」に参加しました。

講師は荻野茂子様(NPO法人女のスペース・ながおか代表理事)

保育士さんをはじめ子育て支援に関わる方々を中心に36名参加していました。

<主催者挨拶 柏崎市総合企画部 人権啓発・男女共同参画室 木村克己室長>

*千葉県野田市女児の虐待報道は記憶に新しいと思う。
実の父親による身勝手な行為、それを許した母親がいた。
通常、父親の行動を止めに入るはずだが、それができない精神状態になることが、DVの怖さだと思う。
程度の差はあれど、一般家庭内の家族間優位性が虐待につながると考えられる。
(柏崎市でも・・)
DV被害にさらされた家庭の子ども達への理解、家庭環境に恵まれない方々を適切な相談機関につなげたり、DV被害を受けた子供の精神的不安を理解し、子どもの行動から気付く知識の習得、演習を通して理解をつとめていただきたい。

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<講演 荻野茂子様>
3年連続の講演となる。基本は変わらないが最新情報をもとに進めていきたい。

NPO法人「女のスペースながおか:は今年6月で設立21年目を迎える。
昨年の相談件数が1511件。特徴はカウンセリング提供。

内訳はDV16% 離婚19% 夫婦関係13% 離婚後3%

●カウンセリングと相談の違い

相談・・心の問題まで手が広げられない
カウンセリング・・心の問題の焦点を整理し、生きずらさや傾向を解きほぐしながら、生きやすくしていく。

DVが子どもに与える影響・・DV防止、被害者支援のくくりの中での位置づけられる。

トラウマ・インフォームド・ケア(TIC)・・昨年から世界的に注目。

トラウマ=心の傷、インフォームド=医療 病状 自然に、ケア=手当

何らかの小児期逆境体験がトラウマとなり、PTSD→放置するとトラウマ症状が回復しない。

この前提のもとケア、支援をしていくとの考え方に基づかないと「この子(親)はなぜこんな行動をするか?」見えずらい。

◆小児期逆境体験

・喪失(死別、分離、離婚など)
*離婚が悪いのではなく離婚にいたる良心の両葛藤に、子供が巻き込まれることが問題。

 説明もないままある日突然、大好きな友達や家族と別れなければならない。

 ちゃんと訳を話して説明すればわかるが、何も言わないことが傷を深める。

●親の不適応(精神疾患、物質乱用、犯罪、暴力など)

親としてふさわしくない・親の機能果たせない、犯罪に巻き込まれる

子どもを持ったら親になれるか?そうではない。

親としての家族機能が不十分だと、子どもによくない環境を提供することになりがち。

●障害・・発達障害、愛着障害 引き起こしやすい

発達障害は脳の気質の問題→対応できずにいじめに遭う、対応できない→トラウマ

●虐待

●不適切養育(マルトリートメントとも)

小児期に逆境体験負ったまま手当されず大人になった人たちが、親となったときにおこりやすい。

子どものときにもわかってもらえない(何度やってもうまくいかない、叱られ体験)→社会の理解不足 

とりまく環境、社会をちゃんとしないとうまくいかない。

その子だけではダメ、地域全体をカバー。

 

幼少期の逆境的体験→人生に長期にわたる影響を及ぼす。

・社会人になったとき対人関係トラブルを抱えやすい。

・学業にも影響 成績下がり勉強に集中できない。

・情緒不安定、問題行動 トラウマ起因少なくない

・情動マネジメント不全 

なぜそうなったかわからない。
どう自分をコントロールすれば、行動を押さえられるかわからない(万引きなどもアピール行動)。

トラウマについての理解とその影響、対処療法を知ることが大切。

命にかかわる体験→トラウマ(災害でなりやすいが、災害だけが原因ではない)

社会全体、地域、小単位(保育園、幼稚園、家庭)でトラウマ・インフォーム・コンセントを実践。
→トラウマ・インフォームケア

●DVとは?

配偶者や恋人など親密な関係のある者の間で行われる暴力のこと。

社会的強者から弱者への支配とコントロール。

*家族間のパワーバランスはどうなっているか?(序列ではない)

 子どもは未熟なので親の保護が必要だが、支配とコントロールしようとするのがDV。

*日本の法律ではパートナー関係しかDV対象にならないが、本当は家族間すべてが対象になるべき(祖父母、叔父叔母など)

*言葉としては「ファミリーバイオレンス」総称

 親→子ども:虐待

 成人した子供→親、病気や介護必要な人に暴力:高齢者虐待

 子ども→親:家庭内暴力

*暴力のさまざまな形態の中で「子どもを巻き添えにした暴力」=児童虐待

●児童虐待

・暴力を見聞きさせる(直接でなくても、別室に移っても異様な雰囲気は感じ取る) 面前DV

・相手の悪口を吹き込む「母親なのに」等

・離婚、別居時「お前に子供を渡さない」威嚇 

・子供との対立をあおる(価値を下げる、相手の悪口にご褒美、えこひいき)

・庇うこと、見方になることを許さない =自分が絶対君主 
 関われば暴力エスカレート 見ているしかない(体験的に学ばされる)

・子どもへの虐待

 *精神的、心理的に追い込むことが脳にダメージ 

 *性的虐待 データとして出て来ない(氷山の一角)柏では性的虐待も・・

◆DVが子どもに与える影響

子ども・パートナーに測り知れないダメージをもたらす。*暴力の垂直化

●就学前
・暴力の垂直化・・より弱い存在、力のあるものからないものに→動物虐待・残虐行為
 しがみつき(幼児還り)、器物破損(モノにあたる)、不安、PTSD体験に

・怒りや攻撃性 不機嫌な方法で表現することを「大人から学習」
*冷静なケンカではそうならない

・暴力の原因は自分にあると思い込む 自分が納得

・誤った性役割 97%男性→女性であることから「男性は暴力を振るう」「女性は振るわれる」

 

●児童期

・いじめられたり、いじめたりする。(目に着けやすい)
 攻撃性はっきり、反抗期ではない反抗的態度、子どもでもうつ症状、学業不振、ひきこもり

*ひきこもり→人や社会を信じられない
 罵り合った翌日に平静に戻っている→どちらが本当の姿?社会は怖い場所→自分の身を守るためにひきこもる。

・暴力 尊厳を踏みにじる =殴られて当然、仕方ない存在=女性蔑視、ステレオタイプな思い込み
 「お母さんはどんなに仕事が忙しくてもきちんと家事を行うべき存在」

・暴力への自分の反応に意識 「家で起こったことを話すのは恥ずかしいこと」「人に言えない」

・暴力を正当化する耳学問に影響  女性、障害者、弱い存在が虐げられることは当たり前→女性への性暴力行動

 その一方で男女共同参画メッセージも出ているのだが、「絵空事」だと思う。

 不登校やひきこもり カウンセリングした子供たち
「テレビのドラマなんてありえないと思っていた。でも友達の家では両親の仲が良くてびっくりした」

*性暴力、デートDV、性犯罪

男らしさ=女性に性的アタック、嫌がっていても無理やり従わせる、嫌がっても行動に及ぶのは正しいと「勝手に」思いこむ。

いじめ、いじめられるリスク増大 →対人関係に自信持てない・・おどおどとした雰囲気や攻撃性の結果

●青年期

デートDVの被害者(女)、加害者(男)になりやすい。

思春期特有・・自尊心低い→アルコール、薬物に依存。自殺年齢低い。

反社会的行動・・仲の良い友達できにくい → 同じような仲間と結びつきやすい  

*「暴力の世代間連鎖」

皆がなるわけではないが、トラウマに対しなんの手当もされないと、自分の子や配偶者に対しても暴力をふるうことがある。

ひとりでも理解しようとする人・わかってくれる人(誰でもよい)、心配してくれる人がいるかどうか。

「部活の先生が気にかけてくれたから、高校に行けるようになった」等

 

◆PTSD症状(ポスト・トラウマティック・ストレス・ディスオーダー=障害)

・外傷(トラウマ)の再体験  意図していないのにその時と同じような恐怖がよみがえる
(大きな声が聞こえるだけでも体が固まる)

・侵入的回想 思い出したくないのに再映像化される 引き金になる何かはある

・フラッシュバック 映像が浮かぶ

・複雑性PTSD 無気力、抑うつ的 (いつも気分がすぐれない、頭痛・腰痛・腹痛、朝起きられない)

この状態で成長→保育園、幼稚園、学校、社会へ・・・社会的にうまくいかない。

◆気付きを得るためには

・反応の意味を理解
 不適応行動・・いじめる、いつも明るいのに心ここにあらず、急に無口、学校に行きたがらない

→何とかして生き延びるための手段 サバイバル・コーピングスキル ストレスや危機をやり過ごす

◆子どもたちがとる役割

1、養育者:年下のきょうだいや母親に対して親のようにふるまう(女の子に多い・・食事、入浴、相談相手など)

2、母親側近:母親の気持ち、心配、対応策に精通→起きたことへの証人役割(母は健忘)

3、加害者側近:加害者からましな対応をされている子どもは、母親への暴力を正当化する発言を効かされる。
  →行動の報告や監視役割 それによる恩恵がある 

4、加害者助手:加害者に取り込まれる。母親への暴力に加担。

5、完璧な子ども:暴力を防ぐために優等生であろうとする(過度のストレス、付加)。

6、壁のシミ:暴力の引き金になりたくない→存在を消す→主張も反抗もしない。

7、ピエロ:その場を和ませようとする。わざと失敗、笑いをとる。

8、調停者:メッセンジャー「お父(母)さんはこう言っていたよ」

9、いけにえ:ステップファミリー間で起こりやすい。夫婦間対立の責任転嫁される存在「あの子のせい」

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家の中を平穏化するため、子どもなりに自分ができることをしている。

子ども達がこのように頑張らなければいけないのは、おかしい。普通にわがままを言うこともあって、大人になっていく。

大人は子どものモデルにならなければならない。

子どもたちに暴力の責任はない!→加害者に責任

怒りは暴力行動ではない! 

暴力→ 自分の行動は100%自分の責任 ・相手の行動は100%相手に責任。暴力をふるっていい理由はない。

 

◆支援をしていくためには (カウンセリング・マインドを知る→対人・子どもとの向き合い)

・信頼関係を築く

①子どもの話を「聴く」・・安心安全な環境を用意(まわりに人がいる、誰かに聞かれるかもしれない、うるさい環境は×)

 耳を傾けて心をこめて最後まで話を聴く(傾聴) →支援者側に余裕も必要

 アドバイスや答が必要なのではない(話してくれてありがとう それ(暴力)はあなたの責任ではない といった言葉)

 子どもは自分が大事にされている、という感覚を持つ。

②感情や行動の言語化を促す(クールダウンのあと)

「あなたはそう感じたんだね」「そう、そんな風に思っていたんだ」と応えていく
 ↓
 自分を分かろうとしてくれる人の存在が大きな力に!

③養育者の理解者・支援者になる 

 支援⇒非加害親への理解者になる

 

*子どもを支援するためには、親に自信を取り戻してもらうことが最重要ポイント。それが親自身の自覚や養育力をアップさせていく

*ひとつの家庭の中ではパワーバランスがピラミッド構造。母親が動くことで暴力悪化することも。

 結愛ちゃん母は自ら児童相談所に行き、夫からのDV被害を相談していたが、「お母さんなんだからお子さんを守らなければならない」と諭されていた。

 裁判で「私と子どもを同時に助けると言ってもらいたかった」

自尊心を傷付けられる⇒「私がダメだからこうなっている」⇒助けてほしいと言えない。
夫につくことで、まだましな状態(これ以上エスカレートしない)と思い込む。

結愛ちゃん・・4月に学校に上がれば見つけてもらえるかもしれない→学校に上がるまで耐えようとした。

*DVとして相談すれば子どもへの影響に目が届くが、虐待側からつながると、親は「子どもを守る存在」として支援につながりにくい。

*加害者(父)は外面がよかったが、自分に都合が悪くなると豹変 ⇒威圧 (校長、児相職員、教育委を)

 

◆「子ども」と「親」への3つの心理教育

①わかるように説明 「あなたは悪くない」

②あなただけではない。これは社会の問題「あなたが悪いのではない」孤立感や恥辱間を持たなくてよい。

③先のことに焦点を当てる。不登校、ひきこもりなど サバイバルスキル「あなたがおかしいのではない、心配しなくてよい」
 こうすればいい、ああすればいい、ではなく「一緒に考えていく」ことが大切。

◆暴力は社会の問題・・暴力を容認している社会の責任が大きい。

*支援と啓発は両輪であるべき

*児童虐待の陰にはDVが潜む。親もまたトラウマを負っている。

 →暴力の根絶と、親子ともに救済、回復することが重要。

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後半の演習では、親が逆境的体験によるトラウマから回復しないまま親となり、DV・虐待を繰り返す事例を検討しましたが、非常に根が深く、こうした家庭はかなりあるのだろうと思います。

以前、保育園の園長をしていた方から、「入園式挨拶で保護者に必ず言うのは『子どもの前でお互いの悪口や批判は絶対に口にしないでください』ということ」だとお聞きしたことを、ふと思い出しました。

報道される虐待事例では、父親(義父ケースも)が子どもを虐待しているのを母親が止めなかったことについて、「なぜ夫の行動を止めなかったのか?自分の子どもを守らないのか」と憤りを感じてきました。

ですが今回の講演により、母親(妻)もまた暴力により支配され、父親(夫)を止めようとすれば余計に事態を悪化させるから・・という理由があることを知り、愕然としました。

配偶者によるDVの相談は児童虐待が発覚しやすいものの、児童虐待相談から入ると配偶者へのDVにつながりにくい、という状況を改善するため、柏崎市は新年度から機構改革により、児童虐待とDVの支援を連携できるような組織体制にしていくそうです。

暴力の根絶、トラウマからの回復支援など、多くの課題が見えた貴重な研修会でした。

2019年12月 3日 (火)

コミュニティセンター統廃合について

柏崎市には現在31のコミュニティセンター(コミセン)があります。

地域の特性を生かした住民を主体とする魅力ある地域づくり活動を実践できる施設で、多目的の集会・学習活動やスポーツ・レクリェーション活動の利用が可能です(会議室、図書室、調理室、体育館等があります)。

センター長、主事等が管理にあたり(市が雇用)、運営はコミュニティ振興協議会が行います。

地域コミュニティ活性化のために増設されてきましたが、現在は「柏崎市公共施設等総合管理計画」のもと、見直しが進められています。

柏崎市公共施設等総合管理計画では、人口減少や施設等の老朽化にともない、40年間で公共施設の床面積を20%削減することが定められ、コミセンもその対象となっています。

昨年は鵜川コミセンが野田コミセンに統合される方針が決まり、今年は令和4年までに西山地区にある6つのコミセンを3つ以下に減らすことが「モデル事業」として定められています。

選定は人口比によるところが大きく、多いところでは人口1万人に対して1コミセンであるのに対し、人口約5300人の西山地区に6つのコミセンは多すぎる・・というのがその理由だそうです。

これに対し反発する意見が多数ある一方で、コミセンは西山地区に1つでよいとの声もあり、意見集約が非常に難しい状況にあるようです。

これまで関係者や住民の方々のお話を伺い、財務部、市民生活部、危機管理部それぞれの進め方に整合性があるのか、また住民の皆さんの不安に具体的に答えられる状況なのか、疑問に感じています。

住民の皆さんは

1、これまで築いてきた地域コミュニティが巨大化し、うまくいかなくなるのではないか?

2、自主防災組織の核となる地域の防災拠点がどうなるのか?

といったことに不安を覚え、それに対して市当局が明確な答えを出せないことに不満を感じているのではないかと思います。

今回の一般質問では2について市の見解を問う予定です。

2019年9月19日 (木)

西山中学校「SOSの出し方教育」

9月19日、母校・西山中学校で行われた「SOSの出し方教育」を、所属する文教厚生常任委員会で見学させていただきました。

若年層の自殺・自傷予防の一環として、「SOS の発信の仕方 と受け止め方・つなぎ方」を生徒の皆さんから学んでもらうものです。

柏崎市では、本事業を通して、関係機関の連携強化による、若年層への自殺予防対策を推進しています。

<これまでの自殺予防対策>

平成 18(2006)年 :自殺対策基本法の施行

平成 22(2010)年 :市に自殺対策を所管する部署を設置

平成 27(2015)年~ 市内 2 大学で「こころのゲートキーパー養成研修」を開催

平成 29(2017)年~ 市内 2 高校で「こころのゲートキーパー養成研修」を開催

平成 30(2018)年 :市内 2 中学校で「SOS の出し方教育」を試行的に実施

令和元(2019)年:市内5中学校で「SOSの出し方教育」を実施(西山、第二、第三、第五、南中学校)

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授業は50分間、全校生徒を対象に、以下のことを目的として行われます。

●悩んだとき、困ったとき、「助け」を求めることができる

●仲間や周りの変化に気付いた時の対応方法について理解できる

市・教育委員会職員による寸劇やグループワークを通じて、

●悩むことは特別(ダメ)なことではない
●悩んだら自分ひとりで抱えない
●友達の異変(SOSサイン)を見逃さない

という生徒自らの「気付き」を引き出しました。

さらには保健師の講話から

●悩んだ時や困った時
●悩みを打ち明けられた時
●SOSサインに気付いた時
    ↓
「信頼できる大人」(家族、先生、相談員など)に相談する

ということも伝えていました。


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そして最後に、大人になっても悩みや困り事は尽きないけれど、適切に対処しながら生きていることも伝え、

●逃げていいんだよ!~辛すぎるときは、逃げることも大事~

●頼っていいんだよ!~サポートしてくれる人に相談しよう~

●話すしていいんだよ!~ひとりで抱えこまず、誰かに話そう~

とまとめていました。

生徒たちだけでなく、大人である私たちの心にも響く、素晴らしい授業でした。


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自殺は10代の死因トップですが、柏崎市ではこうした取り組みの積み重ねもあってか、ここ数年間、10代の自殺者は出ていないそうです。

けれど全国的には約2万人(昨年度)の自殺者があり、「命の教育」を受けずにきた方々、また届かなかった方々へのフォローも必要だと感じます。

ひとりの大人として、また今の立場において、できること・やるべきことに想いを馳せながら、懐かしい校舎を後にしました。

2019年3月 1日 (金)

限界集落

限界集落(げんかい しゅうらく)とは、過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭などを含む社会的共同生活や集落の維持が困難になりつつある集落を指すのだそうです。

市内をまわっていて、柏崎にはそういう地域が増えていると感じます。

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「たしかにこの辺は人が減って、昔の3分の1くらいになった。あたしらはみんな年寄りで、この先心配なことばかり。
でもね、今残っている年寄りは、みんなここで頑張ってきて年を取ったんだ。」

そんな集落に住むおばあちゃんの声を聞き、心にグサッと突き刺さるものがありました。

限界集落とは見方を変えれば「ふるさとを守り続けた人達」「去らなかった人達」の集落ではなかろうか・・と。

たとえ人口減少が進んでも、そこで暮らす人々を守るのが政治の役割。

何かあった時にすぐに救急車や消防車が入れるよう、道路や橋を整備をしておくこと。

さらに年をとってそこで暮らす方々が自力で生活するのが難しくなった時、必要な介護サービスを受けられるよう、介護人材を確保すること。

そういった視点を持って仕事ができるような存在になりたいと思います。

2018年11月15日 (木)

こどもの命をどう守るか

中央地区の議会報告会に参加しました。
これまでは正面に議員が並ぶスタイルでしたが、今回からテーマ別グループトーク(KJ法)で議員と市民が意見交換する方式に。

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私は「子どもの命をどう守るか」について話し合うグループに加わりました。

新潟市で小学生が痛ましい犯罪の犠牲となった事件を受けて、中央地区では通学路の見守りボランティア活動が行われています。
これは「外敵」に対しては、かなりの抑止力を発揮すると思います。

その一方で家庭内で行われている虐待については、なかなか対応しにくいのが現状のようです。

身近な事例として

「隣の子の話を聞くと、育児放棄(ネグレスト)されているようだが、子どもの言い分だけで通報や相談してよいものか悩んでいる」というケースがある一方で、

「大きな声で子ども達を叱っていたら、虐待として通報され児童相談所の調査が入った。ショックで人間不信になり外に出られなくなった」

というケースもあり、非常にデリケートで難しい問題だと感じました。

虐待の相談窓口は元気館内にあります。(子育て支援課・保育課:0257-20-4201)

また短縮ダイヤル「189」番に電話をかけると、長岡の児童相談所につながります。

虐待(が疑われる案件)だけでなく、子育てに悩む親御さんの相談もできるとのことです。

そして子育て中の親御さんが自ら電話をかけて相談するのはハードルが高いことから、SNSによる相談窓口や情報提供があれば活用しやすいのではないか・・との意見もありました。

最終的に、虐待を未然に防ぐためには

●虐待についての啓発(どういった行為が虐待にあたるのか、虐待によりどのようなダメージを受けるのか等)
●相談窓口の周知徹底
●孤立せずに子育てできる環境整備

が必要との結論に達しました。非常に有意義な会でした。

子ども達の命と笑顔を守るために、微力ながらもできることをしていきたいと思います。

2018年3月17日 (土)

看護の明るい未来に向けて

新潟市にて行われた新潟県看護連盟さん主催の看護セミナーに出席。

看護師出身・石田昌宏 参議院議員の講演「看護の明るい未来に向けて」を拝聴しました。
http://www.masahiro-ishida.com/

以下は主な内容メモです。

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〇議員になってから純粋な休日は年に数日。余暇は趣味である金魚の世話が中心。
 (金魚はプロ並み。らんちゅうなどを育てて品評会に出すほど)

〇議員としてのやりがいは「使命を果たす」こと。与えられた仕事を120%で返すようにしている。100%は当たり前。120%やってはじめて喜ばれる。

〇これからの医療はすべての患者をケアできない。優先順位をどうつけるか、今が考え時。

〇夢はすべての国民が看護師になること。
人をいたわり手助けする、ケガや病気を予防し、応急処置法を知ること=看護道

その方法を学ぶことで昇級→国家試験パスすれば「黒帯」→スキルアップするたびに「名人」に近付く。

*これまでの仕組みではケアしきれない分を、国民の自助力・共助力向上によりカバー

〇医療費とセットで増え続けてきた看護師が、今後はともに増やせなくなる。

「人が増えれば良い看護ができる」から、「人が増えなくても良い看護をするには?」という発想の転換が必要。

「量より質」・・では看護の質を上げるには?

〇看護師本来の仕事は患者さんに寄り添うこと。でも実際は記録や契約手続き等に時間をとられ、ベッドサイドに行く時間がほとんどとれない。
 ↓
記録の削減(ほとんどの記録は見直さない。医療事故対応としても不十分。不要な記録はしない方向へ)

〇「タスク・シフティング(業務の移管)」から「タスク・シェアリング(業務の共同化)」へ
 ↓
理学療法士、薬剤師、検査技師、管理栄養士など、看護師以外の職種から、もっと病棟に入り、患者さんの援助に関わってもらう。

誰もができる業務は分担。ただしその患者さんにとって、もっとも適切なのはどの職種か、見極めは必要。(例:食事介助など)

〇ひとりひとりの質を上げるためには、「一人前」という考えを捨てること。

一般的には「3年で一人前」・・交代制勤務をすべてできるようになるまで?
でも本来、看護師の仕事は奥深く、一生かけて極めるもの。与えられた業務をこなして一人前なら、そこで成長は止まる。

〇交代制勤務の問題・・夜勤は本当につらいのか?

日勤‐準夜勤‐夜勤の3交代制では次の勤務までの時間が短く、体のリズムが追い付かない=時差ボケ「体がつらい」

交代制でなく、同じ勤務形態を続けた方が(たとえば夜勤を1か月間)体が慣れ、生活のペースが確立される。

夜勤がつらいというのは一種の刷り込み。ある病院で「夜勤専従」に一定の待遇を与えたところ、日勤よりも希望者が多くなった。
夜勤専従にすれば週休3日。4連続日勤と比べて、どちらが厳しいか?
→日勤は実は仕事が大変。

〇急性期病棟の仕事を外来や慢性期病棟へ

これからは外来で治療方針や看護計画(退院後も含む)を作成し、入院前に説明。
急性期病棟の業務が減り、ベッドサイド時間が増やせる。
計画立案能力が高い看護師は外来へ・・適性に応じた配置。

〇科学技術の活用

バイタルサイン測定にICT、AIを活用

アメリカでは24時間バイタルチェックできる機器を装着、急変15分前に感知。
→急変自体は止められないが、準備を万全に整えることができれば救命可能。

*これまでベテランのカンに頼っていたものが、機械によって代替え可能となり、全体
の質の向上につながる。

*未来の看護師が持つのは聴診器とエコーのみ。究極は、患者さんの手を握るためだけ
に看護師が病棟へ行く時代へ・・。

〇ある病院では21時消灯をやめた。
夕食後20時から「水戸黄門」DVDを毎日放映。それを見た患者さんは喜び、しばらくテンションが上がる。
→22時頃に就寝し、夜間ほとんど起きることなく朝まで熟睡。起床時の覚醒状態よく、転倒事故など激減。

このプログラムのもとになったのは「普通に生活していると21時には寝ない」という発想。

その他にも遅番を増やし、夜に入浴できる病院もある。
→患者さんの視点に沿った働き方改革。やりがいにつながっている。

**********

看護と介護は共通する部分が多く、勤務体制や業務の見直しアイディア等、非常に参考になりました。

国民の声を聴き、政策に反映させる努力をするだけでなく、国民に国の現状や将来の展望を知らせ、自助力を高めるための具体的アイディアを提示される石田先生の誠実さに、非常に感銘を受けました。

選挙に勝つために甘いこと・うまいことしか言わないのではなく、現実と向き合い国民(県民、市町村民)とともに良い社会を築くために努力するような政治家が、これからの日本に必要なのだと強く感じました。

石田先生、そして新潟県看護連盟の皆様、ありがとうございました。

2018年2月10日 (土)

「罪を犯した障害者と高齢者の支援の輪を広げよう!~被疑者・被告人の段階から支援を~」

アメニティーフォーラム22では

「罪を犯した障害者と高齢者の支援の輪を広げよう!~被疑者・被告人の段階から支援を~」

というパネルディスカッションがあり、村木厚子さん、滋賀県知事の三日月大造さん等が登壇されました。

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近年、検挙される人達の約半数が再犯者であり、高齢者や障害者の占める割合が高くなっています。

犯罪や非行により服役したあと、再び社会の一員となるものの、すぐまた別の事件を起こして刑務所に戻ってしまいます。

犯罪に走る高齢者は、もともと地域社会から孤立していたり、家族や職を失って経済的に困窮しているケースが多いそうです。

また障害者の場合、家族などフォローする人がいなくなり、困っても相談の仕方がわからず事件を起こすケースや、障害があることに本人も周りも気付かず、必要な支援を受けられず事件を起こすケースもあるそうです。

そして刑期を終えても、生活の場を失っていたり、社会の変化についていけず、再犯にいたってしまうのです。

そんな彼らが出所後、地域で暮らしていけるよう、一昨年に更生保護・再犯防止の取り組みが法制化されました。
(「再犯の防止等の推進に関する法律」)

社会復帰と再犯防止の体制を整備し、地域生活への定着を包括的・継続的に支援していくことが、各自治体に求められています。

研修会場となった滋賀県は更生保護・再犯防止の先進地であり、司法と福祉が連携して、刑事手続き段階で支援に入ります(入口支援)。

犯罪にいたった要因(本人の特性、生活環境上の問題など)を探り、生活保護や国保減免申請など必要な手続きを行い、社会復帰に必要なサポートを検討します。
そして更生保護施設や救護施設、グループホーム、養護老人ホームなどで社会内訓練を実施します。

そんな過程を経て、社会に戻った人達が再犯者にならないよう、就労支援や断薬支援を行いながら、生活再建を継続的にサポートします。

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滋賀県の三日月知事からは、再犯防止施策の趣旨をまとめた、次のお言葉がありました。

「誰しも弱さ、つらさ、生き辛さがある時、もしくは放置された時、社会から排除された時、自暴自棄になり道を外す可能性がある。

もっと不幸なことは、そういった自暴自棄になってしまった人の被害者になってしまうこと。

それを未然に防いでいく。

繰り返し犯罪に手を染めることがないような社会環境を作っていく。」

この意識を社会全体で共有し、仕組みの整備を早急に進めるべきだと思います。

誰もがやり直せる社会、誰も孤立させない社会にしていくことが、これからの日本に必要だと強く感じました。

2018年1月23日 (火)

「中国における臓器移植を考える会」設立総会

本日、参議院会館にて行われた「中国における臓器移植を考える会」設立総会に参加しました。  

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昨年ドキュメンタリー映画「人狩り」を観て、罪なき人々が臓器移植産業の犠牲になっていることを知り、これを止めるために何かできることはないかと考えていたからです。

総会では、本件の調査にあたった弁護士デービッド・マタス氏、カナダ政府元高官デービッド・キルガー氏、そしてイスラエルでの法整備(臓器移植のための中国渡航を実質ストップ)に尽力されたジェイコブ・ラヴィー医師による講演がありました。

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中国では国策として臓器移植産業を推進し、多額の外貨を獲得しているということも、数々の資料とともに示されました。

2008年、国際移植学会を中心に開催された国際会議で、「イスタンブール宣言」が採択されました。
内容は臓器売買・移植ツーリズムの禁止、自国での臓器移植の推進、生体ドナーの保護を提言するものです。

日本でもイスタンブール宣言を受け、2009年に臓器移植法が改正されました。
https://www.qlife.jp/square/hospital/story36621.html

改正された臓器移植法では、臓器売買に対しては罰則規定はあるものの、移植目的の海外渡航(移植ツーリズム)を禁じてはいません。

世界各国では違法な移植ツーリズムを禁止する法整備を行っています。

日本でも各地の議会で意見書が提出されています。

最近では名古屋市議会が「臓器移植についての環境整備に関する意見書」を提出。

その中で「臓器移植ネットワークが正しく管理されていない国において、日本国民が臓器移植を受けることのないよう必要な対策を講ずること」を求めています。
http://www.city.nagoya.jp/…/c…/0000099/99569/zoukiisyoku.pdf

各国が法整備を進め、中国への臓器移植目的での入国が止まれば、ニーズは激減し、主要産業として成り立たなくなるはずです。

それは同時に残虐な人権侵害に対する「世界からのNO!」として、中国に対するプレッシャーにもなることでしょう。

日本も早急に法整備を進めるべきだと思います。

イスラエルでは違法な移植ツーリズムを禁じると同時に、特典を設けて国内のドナー登録者を増やしているそうです。

私も「できること」のひとつとして、臓器提供同意欄にサインしました。

微力ながらも「できること」を模索し、行動に移していきたいものです。

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