ステップ1活動記録

2012年2月27日 (月)

刈羽村 品田村長さん訪問記

平成24年2月27日、刈羽村 品田宏夫村長さんを訪問して色々なお話をお聞きしました。

(品田村長より)
・(柏崎の)会田市長は3月1日に次期市長選挙に出馬宣言すると報道されている。
・自分は今は表明しない。そもそも12/14まで任期があるのだからそれまで責務を果たしたい。
 出馬表明するとしてもギリギリで十分。
・意外に思われるかもしれないが、自分に政治家としての野望はない。
 政治家として上を目指すとか高く評価されることよりも、刈羽村がよくなることが大切。
・一般的に「してやる役所としてもらう住民」という意識があるが、刈羽村にはそれはなくなった。
 住民自治といわれながら、住民が責任を自覚しないのはおかしい。
・例えば除雪について村民からの苦情はない。10年ほど前には「除雪車が家の前に雪を置いていったから
 どかしてくれ」という苦情もあったが、そういう個人的なことは自己責任においてやるようにと、
 ピシっと断った。その後は苦情はゼロ。
 刈羽村にはこのように「してくれ」「してやる」という意識はない。

(質問)
 イベントはどのように進めているのか?

(村長)
・イベント時の役場職員のスタンスは「住民と一緒にやる」・・民間に丸投げはしない。
 例えば「百周年のお祝いをしよう」という企画を立てたら、まず住民に呼びかけ、実行委員会をつくる。
 そこには役場職員と一般村民が加わり、ともに進めていくことで成果が得られる。
 ただし役場側が「手取り足とり」ではない。ともに責任を持ちお互いに自立した関係によって成り立っている。
・役所は一般的に「指導したがる」「いばりたがる」傾向が強い。しかし刈羽村役場は違う。

・自治体のお金がある場合、行政が村民に「してあげる」→「感謝される」→長期政権が誕生する。
 だがそれではレベルが低い。
 「してやる役所としてもらう住民」という意識を変えることで、自治体のあり方が変わる。
 馬鹿な民主党政府だが、それも選んだのは国民。愚かなことだ。

(質問)
 刈羽村の入札に参加しようとしたら、「地元(刈羽村)の業者が優先」と言われ、小気味よさを感じた。
 柏崎にはそれがない。

(村長)
・一般競争入札により、外部の業者も入ってくるようになる。外部を締め出すという考え方はよくないが、
 一定のルールづくりは必要だと思う。
・ルールのあり方も誰が決めたのか考えることが大切。憲法でさえ間違っていたら変えるべき。

(質問)
刈羽村の医療について村民の満足度は?

(村長)
・基本的に診療所で対応している。山本のS医院に行く場合もある。
 長期の場合は群病院(刈羽郡総合病院)を利用する。4月からの名称変更は寂しいことだ。
 群病院は北越医療組合(現・厚生連)が、広大な刈羽郡の拠点病院をつくりたいとして設立した。
 立ち上げには自分の祖父も関わった。
・群病院の現院長は日赤からきた小林医師で、「潰れかけた病院をなんとかしてほしい」として呼ばれた。
 しかし医療水準は日赤と変わらず、むしろ深く治療を進めることができるとのこと。
・その他、刈羽村には保健士が4人いて、高齢者の医療相談を行っている。

・医療や福祉・・保険制度には支える人達がいる。
 以前、保育園での懇談会で父兄から「保育料を下げてほしい」と言われたので、「下げれば他で負担する
 ことになるが、それでもいいのか」と答えたら、そう言わなくなった。
・共産党議員が2名いて、いつも福祉の充実を訴えるが、負担する側のことも考えなければ。

(質問)
村長になっていちばん力を入れていることは?

(村長)
・村民との対話を大切にしている。昨日も三富県議の後援会総会で村民と飲んだ。
 自分のことは常にオープンにしているので、村民もよく理解している。
・村長として、村民をBからAに、AからA´にしたい。そのためには村民に責任意識をきっちり持ってほしい。

(質問)
陽子線治療施設は今後も進めて行くのか?

(村長)
・現在、新大とトラブルがあり中断しているが、進行中なのは変わらない。
・報道では「議会が反対した」とされているが、反対したのは共産党の2名だけであとは賛成している。
・厚生連も同じテーブルについた。長岡の中央病院と上越総合病院の間にあって、柏崎だけが沈んでいるので
 プロトンセンターによって柏崎の医療水準が上がることを(厚生連も)期待している。
・あとはファイナンスの問題だが、経産省、厚労省の理解も得られ費用の目途も立っている。
 ただ新大病院から医師を連れてくるにあたってトラブルがあった。しかしいずれ実現させたい。
・議会は行政をチェックするが、行政は予算にあることを行うのだから、予算に賛成することは行政のやることに
 賛成したことになる。だから予算が成立すれば、それはやってよいということ。

・刈羽村の行政の市政は「解放」。村長室は日本一、業者が訪れる首長の部屋だと思う。
・すべてオープンにしているから風通しがよい。それによって村民が行政の味方についている。職員も楽。
・ケーブルテレビを導入して8年、最近は職員も力を入れていて、保健士がうがい指導をケーブルテレビで行いたいと。
 それくらい行政と村民の距離が近い。

・原発の問題・・知事の姿勢に問題が大きい。
・先日のテレビ出演(徹底討論 原発とどう向き合うか)では、自分が出たことで番組の方向性がだいぶ狂ったと思う。
 マスコミの偏向報道は大きな問題。
・会田市長は原発に対するスタンスは自分とそんなに変わらないと思う。しかし彼は一定の枠内から外れたことが
 言えない。少しでも外れそうになると修正しようとして、結果的に全体がおかしくなる。
・自分はプルサーマルの住民投票のときに、かなりトレーニングを積んだと思うが、会田さんにはそういう経験が
 ないことも(態度が不明瞭な)理由のひとつだろう。
・泉田知事は何を考えているか理解できない。
・原発をどうするかは最終的に国が決めるはずだが、泉田知事が「地元の理解を得ることが条件」などと発言
 するのはおかしい。マスコミもそのように報道するが、そもそも地元に権限などない。
 「地元の考えを尊重する」=「配慮する」ということ。あたかも権限があるように振舞うのはおかしい。

・日本は今、危機的な状況にある。イラン情勢は確実に日本のエネルギー問題を脅かしている。こんなときに
 公務員の給与云々はあまりにも小さなことで、もっと大きな視点で考えていかなければならない。
・リーダーが決断を間違うことの罪の重さ・・判断できるのはマスコミだけ。しかし実際は揚げ足をとるばかり。
 鳩山の普天間移設を「国外、最低でも県外」発言、菅の浜岡原発停止要請が、日本の進路を狂わせた。
 マスコミはあまり叩かないが、鳩山、菅は万死に値する。
・そもそも代議員制は、生きて行くことだけで精いっぱいの民衆が一部の人間に権限を託しているということ。
 政治家は責任能力を持たねばならない。

・刈羽の5人組「命を守る女性の会」は反原発を訴え、いつも「みんながそう言っている」という。では誰かと聞くと
 「ここにいるみんな」・・意見を言うのは自由だが、結論がなければいけない。
・原発を停止すればいずれ雇用が失われる。そうなったときどうするのか?という解決すべき課題について
 考えていかなければ議論にならない。大きなクライシスに向かうプロセスを示すべき。
・自然エネルギーでは今の生活は維持できない。コストが高すぎてお金のある人しか文明生活を送られなくなる。

・これまで放射線についての議論がされてこなかった。10万ベクレルと1000ベクレルではそんなに危険度は
 変わらない。なぜならそんな高い放射線量のところに人間は近付かないから。
・放射線が危険なら一酸化炭素はどうなのか。無味無臭で身近なところにあって、年間に死者4110人。
 どちらが危険かわからない。
・放射線量に一喜一憂する姿は海外から見たら「文明国のはずの日本はブードゥー教信者か」と。
・放射線は閾値をどこに設定するかという問題もある。低い放射線量では人体に影響はない。

(質問)
放射線、原子力についての村民教育は?

(村長)
・あらためてしてはいないが、それに関する自分の発言は村民によく伝わっている。
・東電や東北電力社員も多く住んでいるので、その人達を通して住民の理解は深まっている。
・人間の行動心理は恐怖から成り立つ。放射線量測定もやりはじめたらきりがない。
 刈羽村はモニタリング体制がしっかりしているので、食品の放射線測定もあえてやらない。
 安全な刈羽村でつくった食物が危険なはずがない。
 娘の通う柏崎高校から放射線測定の通知が来た。県立だからやるのだろうが、柏崎刈羽では必要ないはず。
・福島からの避難民に対する放射線量測定も「汚染されていて危険かもしれないから」という発想でやるのは
 泉田寄り。「本人の心配を払拭する」ためにやるのがよい。
・がれきの受け入れはやるべきだが、新潟県内は知事がやらせないようにしている。

以上、時間切れで終了。今後もまた訪問させていただくようお願いしました

2011年9月28日 (水)

移動市長室 平成23年度

毎年恒例となった移動市長室を以下のように実施しました。

日時)平成23年9月28日(水)午後7時~9時

会場)柏崎産業文化会館 研修室(2F)

参加人数)10名

対話希望のテーマ
・・「次世代まで安心して暮らせるまち・柏崎」

移動市長室を開催したい理由
・・メンバーに若者が加わったことを契機に、「若い世代も希望を持って暮らせる柏崎」について考える機会をつくりたいと思います。

事前質問
①現在の柏崎市において就職支援、起業支援の取り組みとしてどのようなものがありますか?

【市長】
リーマンショック、中越地震以後、景気が低迷している。
雇用も厳しい状況が続いている。柏崎市は有効求人倍率0,51(県内ではワースト2or3)
今までも様々な対策を講じている。
雇用促進協議会で様々な取り組みを行っている。
高校生の求人を早く出してほしいと要望等している。

昨年より市の助成事業として、高校生の新規学卒者を雇用した企業に助成金を出している(一人につき一回15万円 一定期間継続して勤めるという条件付き)昨年、この事業で36事業所で53人の雇用があった。
今年度も継続して取り組む予定。
新しい雇用の創出を目的として市役所内にプロジェクトチームを作成。
介護、看護師の就職支援事業を行っている(県外から来た場合に一人につき30万円の助成)
中心市街地の空き店舗の活用事業を取り組んでいる。
農林業の支援事業(新しく農業を始める人を支援)
国の緊急雇用創出事業 非常勤15名 委託先7名 
創業、起業した場合、金融機関の融資利率の1%以上の2%、500万円を上限として、5年分支援する(商工振興課)。
中小企業診断士による相談を商工会議所として連携して行っている。
空き店舗活用の補助金を出している。

日本の企業が海外に進出することにより、国内の雇用が無くなる(空洞化)。
景気回復は全国的な課題。
企業の中には正規の職員を雇用しないで、契約社員を継続していくという体質が見られる。
柏崎ではなくて、日本国内の問題。

【ステップ1】
助成金目当てで3ヶ月の雇用を繰り返す企業がある。
企業側のモラルが低下している。

②若い世代にもアピールできるような観光施策について、何かお考えはありますか?また取り組みはなされていますか?

【市長】
柏崎市の総合計画があり、前記計画、後期計画がある。
来年度より、後期5カ年計画を立てている。5つの柱を立てて取り組むが
その内の一つの柱に、若者が定着する町をつくる
イベントとしては風の陣、どんGALA祭り等の地域イベントに補助金を出して支援している。
大勢の方が外からきて楽しめる祭りに成長して来ていると思う。
若い人でいうと、海のレジャー。
平成19年に鵜川の川べりにマリンスポーツ交流センターをつくり、様々なマリンスポーツを楽しんでもらう。
安全対策を講じながらバラエティに富んだ活動を支援していきたい。
ウィンドサーフィンは、お金を落して行かない。
最近の観光の動向をみると、国内観光旅行が苦戦している。
20代の男性が旅行しない
若い人向けに旅ナビ柏崎というものをやっている。
事前に柏崎の観光情報をチェックしてもらい、現地のQRコードをチェックすると最寄の観光地がガイドされる。

【ステップ1】
ウィンドサーフィンの大会が全国的にない。
荒浜方面では盛んなので、なんとかならないか?
【市長】
寒いからこっちがまいっちゃう。

【ステップ1】】
やっている方との意見交換を持ってはいかがか?
【市長】
やったことがある。そのとき駐車場がないというので、駐車場やトイレを整備してやった。
その後何も言ってこないからわからない。

【ステップ1】
海の駅を利用してはどうか?
マリーナ周辺を有効活用してなにかできないか?
【市長】
県の施設なので、市の手を離れているのでわからない。

【ステップ1】
えんま市をもっとPRできないか?
【市長】
市内だけではなく、近隣の人が来ているのは理解している。
もう少し多様性があればいいと思う。
食べ物屋ばっかりだからつまらないと思う。
これから柏崎の景観まちづくりをしていこうと考えているが、長崎県の軍艦島が観光のメッカになっている。
地方の町なみがおもしろいという若者が多い。
NHKのブラタモリが人気がある。
そういう意味でいうと、今までと全く違う。
柏崎の自然、文化を大切にした町づくりを心掛けたいなと思っている。
これから景観町づくりをしていたいと考えている。
そこに住んでいる人達の生活文化そのものを観光資源として活用して行きたい。
単なる景色ではなくて、町なみ、生活感を大切にしていきたい。

【ステップ1】
お盆の行燈のイベントがあったが、シャッターが閉っていて暗かったのでイマイチ。
(商工会議所管轄)
花市があったが、参加者が減っていている。
長岡市では定期的に市があるが、柏崎市にも定期的にやってはどうか?
市が音頭取りをしてもらえないか?
【市長】
市から働きかけるというのは今までもやっているが、これからは民間が主導になってやっていってほしいと考えている。

【ステップ1】
以前商工会議所が復興祭を行った。
市民プラザの調理室を借りようと思ったら、ここは青少年のための調理室なのでりようできませんと言われ断られた。
市民プラザの調理室は学習団体のみにしか利用できない。
その他、こういった意見や問合せはどこの管轄か?
【市長】
何か相談あれば、秘書広報課の市民応接室へ。最適な部署へご案内します。

③東日本大震災以降、防災対策の見直しは行われていますか?見直されているとしたらそれはどの点ですか?

【市長】
地震と津波と原子力発電所の事故があったが、地震と津波は自然災害。一般防災にあたる。
地域防災計画に沿って行われる。
震災、風水害等様々なものがある。
平成20年に大幅な見直しを行っている。
市の職員のマニュアルを見直している
地域防災力(各地域の自主防災組織)は中越沖自信を踏まえて97%以上組織されている
地元のみなさんが助け合うのが大切。
老朽化した古い木造住宅の耐震化する場合の補助制度を設けている。
災害時の要援護者(高齢者、障害者)の追加。
地震については中越沖地震の時にやっている。

問題は津波
今年の2月に津波のハザードマップを作って、関係町内に配ったばかりで大津波がおこった。
新潟県が専門家に依頼して、想定したものをベースにして作成している。
4~6メートル弱の想定。
このままでいいのか?改めて検討が必要
県では津波検討対策委員会が発足して、来年の3月まで見直すので、市もそれに従って必要あれば修正したい。

原子力発電所について
津波による影響だと言われているが、本当にそれだけかは不明。
シビアアクシデント=起こる事は想定していない事が起きた。
未だに終息の目途がたっていない。
今までは、大きな事故がおきても10k圏内に納まると言われていたが、そうではなかった。
原子力防災計画を抜本的に見直す
国のほうで原子力防災指針があって、それができないと次のステップにすすめない。
県では修正することも含めて、独自にすすめている。
EPZの範囲を見直す。
逃げるのに時間的な余裕があると言われていたが、スピーディが機能しなかった。
避難する場所の問題、市役所(自治体機能)移転の問題。
オフサイトセンターがあるが、東日本大震災は機能せず。
柏崎市のオフサイトセンターは7kの場所にあるので、どうするか?

いざというときの道路をどうするか?大渋滞になる。
そういうことを色々含めて、抜本的な改革を行っている。

福島の事故原因が究明されていないので、どのような対策を講じて行けばいいのかなんともいえない。
国は津波対策、電源対策を行っているので、安全宣言を出した。
国も迷走しているので対策しにくい。

地域地域で原子力防災訓練を行っている。
実際は防災行政無線で指示する形になるとおもう。
地区毎に現在もやっている。
一斉に逃げだすと大渋滞がおこるので、どうしたらいいか考えている。

【ステップ1】
日を決めて、市全体の防災訓練をしないのか?
静岡では全市をあげてやっている。
中越沖地震の日を基点にやってはどうか?
【市長】
或る程度広域でやっているが、全市が終るまで何年もかかる。
夜間訓練などはリスクが高い上にコストもかかるので実施は困難。
様々な問題があるので、検討していく。

④現在の柏崎市の医療について市民は満足していると考えていますか?
 また柏崎市の医療を更に充実させるために、市として取り組んでいること・取組もうとしていることはありますか?

【市長】
医療の問題については、力を入れてやっている。
自分が市長になるか、ならないかぐらいの頃に一番要望があった事。
医療の問題は総合計画後期の最重要課題
多くの市民は満足していない
平成17~18年にかけて、医療懇談会をつくり様々な検討をしている。
合併前の水原郷病院で十数名が一度にやめた。
市民の苦情が多くなり、医者がやりきれない気持ちになったのがその原因。

医療従事者の考えと、市民の目がかけ離れている。

休日夜間急患センターをはじめた。
開業医の先生が郡病院の先生が足りない部分を補う。
年間3000万程度出している。
高度な医療機器を揃えるのにも補助金を出している。
患者のためでもあるが、医者のためでもある。

医療機関を市民で守って行く。
1次医療、2次医療は柏崎市、3次医療は長岡、新潟になってしまう。
柏崎市民は日赤信仰があるんじゃないか?郡病院が劣っているということはない(医院長談)

今年は市が補助をして、MRI等の新しい機器を入れる予定。
郡病院が新患がダメということはない。
紹介状がなければ診てもらえないという噂があるが、整形外科を除いてそんなことはない。
(窓口で紹介状の有無を聞かれて、なければ診てもらえないと思いこむ人が多いのだろう)

【ステップ1】
これだけ医療に力を入れていながら、なぜ市民の不満は高いのか?
【市長】
柏崎で高度な3次医療を行えない(治療が市内だけで完結しない)ことが理由ではないか。

【ステップ1】
診療科目によっては新潟の先生が来るので、今日はダメですと言われる。
看護婦さんの態度が悪い。
居酒屋で酒を飲んでから夜勤に行くような看護師もいた。
看護師が不足しているため、容態が急変した場合に看護師が来なかったこともある。
【市長】
結局のところ看護師の不足が原因。
何とかしたいと思っている。

【ステップ1】
機器を導入することにより、医師の確保が緩和されているか?
【市長】
現時点でも足りないが、ある程度は確保できている。
日本の医療制度の問題。大都市の病院が地方にきて看護師を集めている。
国の医療行政の失敗。

【ステップ1】
看護師の子供の預かり所みたいなものを整備してはどうか?
【市長】
現在、検討に入っている。

【ステップ1】
看護師不足とのことだが、県立の看護師養成校生に対しては県内に就職できないか働きかけては?
【市長】
強制はできない

⑤拉致問題・特定失踪者の問題について7月の定例記者会見でお話しされていましたが、国への要望活動とは別に、
 市民への周知・啓蒙活動を強化するお考えはありますか?

【市長】
毎年12月10日から数日間、北朝鮮人権問題啓発週間がある。
小さい記事だが広報かしわざきに掲載したりしている。
国民的にいっても、関心が薄れるのが問題。
蓮池さんの家族にとっては、自立して生活も軌道にのりつつあるが、国際的に何かあると引張り出される。
蓮池さんたちの考え方で一番気を付けていらっしゃるのは、言動。残されている人に何かされるのではないか?
そういうことに気を使っているので、拉致問題を扱うのは微妙な部分がある。

国への要望の中には①拉致問題 ②特定失踪者問題 ③北朝鮮への賠償 が盛り込まれていた。
蓮池さんは、日本政府から生活の保障をしてもらわなくていいが、北朝鮮に対しては賠償して欲しいと訴えている。

【ステップ1】
以前、内郷小で人権教育の一環として特定失踪者問題のパネル展を行ったと聞いている。
現在ソフィアセンターで原爆展をやっているが、同様に市民が足を運ぶところでパネル展示を行うだけでも市民の意識啓発になるのでは?
【市長】
特定失踪者問題についても微妙な部分があり、失踪者の多くが日本国内で見つかっている。

(つまり拉致、特定失踪者問題ともに積極的に取り組むには差し障りがある)

⑥市役所の庁舎に緑のカーテンが育っていますが、あのつる性の植物を植え、管理しているのは誰になりますか?
 また実際に節電効果はありましたか? 

【市長】
平成20年度から取り組んでいていて、つるは3Fまで伸びている。。
環境政策課の職員が中心に人事課の職員、新規採用職員が就業前後に水やりをしている。
緑のカーテンだけではないが、今年度は21%の節電になっている。
エコツープロジェクトを行っている。
市内企業60社が緑のカーテンを行っている。
市役所の冷房はガスだがファンの運転時間を節約(15分/時)している
緑のカーテンの内側が暗いと思う

その他質問
【ステップ1】
「市長への手紙」に名前や住所を書くのはためらわれる。匿名でも出せないか?
【市長】
匿名の手紙も来るが、勘違いや一方的に怒り付けるような非常識な内容がほとんど。
返事はHPで公表するように書いてあるが、問題にならない。

最後に(市長より)

質疑応答だけで時間が経ってしまった。次回は活発な意見交換ができるとよい。

************

ということでした。

2011年7月 8日 (金)

大志クラブさんとの勉強会

平成23年7月7日、改編後の市議会の中でもっとも新人議員さんの多い「大志クラブ」の皆さんとの勉強会を行いました。

出席していただいたのは星野正仁議員(会派長)、春川敏浩議員、山本博文議員、与口善之議員の4名。

それぞれの自己紹介からはじまり、市政に対する熱い思いを語っていただきました。

 

2011年6月 4日 (土)

地元誌への投稿

久しぶりに地元の新聞「柏崎日報」に投書し、掲載されました。(5月24日)

以下は本文です。  

「新しい議会に期待と関心」

去る4月24日、定数削減後初となる柏崎市議会議員選挙が行われ、かつて削減を求める請願を出した私達ステップ1は、それぞれの立場から選挙の行方を見守っていました。

今回の選挙は議会で街宣車の自粛決議が出されたこともあり、これまでに比べると非常に静かでしたが、結果的には市民が候補者の訴えに耳を傾け、本質を見極めようとした選挙だったように感じます。

その反面、投票率は過去最低(66.64%)で、多くの市民が自分達の代表を決める重要な機会を放棄したことは非常に残念でした。

改選後の議会スタートを前に、新しい26名の議員さん達に望むのは、二元代表制の片翼として、地域や支持者だけでなく柏崎市民全体のことを考えて議論し、活動していただきたいということです。

そして市民の側も、選んだ議員を通して間接的に市政に参加していることを、もっと自覚すべきかと思います。

傍聴や各媒体による議会中継などを通して、自分が選んだ議員がきちんと活動しているか見続けていくことが、よりよい議会運営につながるのではないでしょうか。

新しい議会に大きな期待と関心を寄せつつ、ステップ1はこれからも市政を見つめて行きたいと思います。 (了)

来週からはじまる定例議会、可能な限り傍聴したいと思います。

2011年5月22日 (日)

新たな市議会

お久しぶりです。

長らくストップしたままだったブログですが、今日から少しずつ再開していきたいと思います。

さて去る4月24日、定数削減後はじめての市議会議員選挙が行われました。結果、以下の26名が選ばれました。 http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/html/gikai/homepage2/rist/kaorist-230501.html

新しい会派は以下のようです。 http://www.city.kashiwazaki.niigata.jp/html/gikai/homepage2/rist/kaihameibo.html

5月23日には臨時議会 6月9日からは6月議会がはじまります。 新しい議会がどのようになるのかとても楽しみです。ステップ1では引き続きチェックしていきたいと思います。

2010年7月 9日 (金)

移動市長室「人が集まるまちづくり」

3回目となる移動市長室を実施しました。

今回のテーマは「人が集まるまちづくり」

活発な意見交換が行われました。

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【事前質問1】様々な分野で市政運営やまちづくりに参加する市民を募集していますが、誰がどのような基準で選考するのでしょう?また報酬はあるのでしょうか? 審査の結果は公表されるのでしょうか? (例 環境審議会委員、国勢調査の調査員etc)

市長)

○それぞれの審議会等の性格、検討内容に関連する分野にもよるが、主に専門家を中心に一般人も加えて決める。ひとりの人が複数の委員を一定の数以上は兼ねないようにする。

○男女共同参画により女性の構成割合40%を目標としているが、委員会の性格上、難しいものもある。町内会長はほとんど女性がいない。幅広い人材の登用に務めている。

○報酬は環境審議会は条例で決められている。審議会への出席に応じて条例に定められている金額にて支払われる。一般的な委員会は6.400円。中には無報酬のものもある。

○国勢調査の調査員は総務大臣、都道府県知事からの任命。非常勤公務員扱い。こちらも条例により決められている。警察官、税務署職員、はできない。

<質疑>

ステップ1(以下ス))募集は色々だが課が選考基準を定めるのか?

市長)課の複数名で選考する。

ス)継続事業の募集はあるか?

市長)法律や条例で常時設けている委員会は任期まで。再任もある。

ス)長期に渡る事業は同じ人が継続した方がいいのではないか。市の課は移動があるので、委員は専門性があった方がいいのでは?

市長)継続する場合もあり委員全員が変ることはないが、あまりにも任期が長くなったり高齢になった委員、出席率が低い委員は変えることがある。

ス)国勢調査の〆切終ったと思うが、建前として市の職員がやるが足りない場合は市民で補うことになっているはず。市の職員と民間の割合はどれくらい?

市長)正確にはわからないが、市の職員が多くなっている。最近はプライバシー保護のこともあり難しい。

ス)5年に一回の国税調査だが民間では引受け手がいない。調査する側はかなりの負担がある。推薦も負担。

市長)調査内容、細かくはわからないが国も簡潔にしているのではないかと思う。

ス)公募結果は公表しているか?

市長)委員名は市のHPに掲載している。必要に応じて広報にも載せる。 

ス)市は何でもHPを見ろと言うが、すべての人がインターネットを使える環境にあるわけではない。また高齢者はインターネット使えない人が多い。結局、市の情報を知るには広報しか頼るものがない。HPをどの程度重視しているのか?

市長)名簿についてはできるだけ広報に載せているが、広報では限界がある。市のHPが見られないのであれば、あとは直接各課に問合せしてもらうしかない。

事前質問2

柏崎市の人口を増やすための施策にはどのようなものがありますか? またそれによって成果はありましたか? 今後新たな取り組みとして予定されていることはありますか?

市長)

○人口を増やすことは大事だが難しい。日本全体が人口減少期に入っている。増やすよりもこれ以上減らさないようにすることで精一杯。

○少子高齢化が進み、高齢者が増えれば亡くなる人が増え、生まれてくる子が少なければ人口は減る。(自然減)。柏崎に入ってくる人と出て行く人の差(社会増減)をプラスにしたい。自然減を抑えるため少子化対策、出産・育児サービスの充実に努めている。合計特殊出生率は平成17年は1.4だが20年には1.48なので少し上った。

○入ってくる人を増やしたいが、それには働く場を増やす必要がある。リーマンショック前は人手不足。リーマンショック後はものづくり産業が人減らしを始めた。有効求人倍率は0.29 過去最低の状態。100人求めても29人。働く場を増やすためには地場産業を元気にすることが大切。不況を乗り切るために中小企業向けの融資制度をつくった。地場産業活性化資金と、銀行からお金を借りる場合の信用保証料の全額免除は、県内でも高いサービス水準と自負している。

○市が仕事を作り出すことは難しいが、景気は上向きなので地場産業への支援と新しい産業呼び込みに力を入れている。東芝リチウム工場の他、新しい企業立地に取組んでいる。

○人口増施策として新規の企業誘致に全力をあげている。地域の人材育成にも力を入れ、ものづくり活性化センターは4年目に入った。若者の地元定着が狙い。今のところ市内に就職先少ないので、国の緊急雇用対策事業により雇用の場を確保している。

○高校生の新卒者就職は厳しいので、来春高校生を雇用する企業には助成金を出す。これまでも企業でリストラにあった人を雇用する企業には支援している。大学、高校の連携を深めて地元企業や行

○今後は地元に進学し地元に就職する若者を増やしたい。働く場だけでなく、暮しやすい魅力ある環境整備も合わせて考えていかないと定着は難しい。魅力ある環境、まちづくりをしたい。

<質疑>

ス)企業誘致は具体的にどういう方法で行っているか?

市長)あらゆる手段で行っている。フロンティアパークは国の外郭団体、中小機構(独立行政法人 中小企業基盤整備機構)が作った。全国に工業団地を持ち誘致活動を行っている。市でもピックアップした企業にアンケート調査をして、可能性があれば片っ端から企業訪問する。企業立地推進員(首都圏在住者を中心としたネットワーク、約10名)から企業をまわってもらう。脈がある企業、新規事業の拡大の情報がある企業にはアタックする。

ス)東芝リチウム電池工場が来ることも企業誘致の成果か?

市長)間接的に成果といえる。

ス)魅力ある環境、まちづくりに具体的なイメージはあるか?

市長)あらゆる施策がそれに結びつく。柏崎が東京や新潟の真似をできるわけではない。中心市街地の地方都市特有の自然・歴史・文化などを大切にすることに力を入れている。高齢者に特に大事な医療、介護、教育や子育てなどの充実も大切。たとえば外から柏崎に入って来る人が、学校や生活に関わる情報をすぐに得られるような総体的なまちづくりを考えている。

ス)市の職員には柏崎市民でない人も多く含まれているようだが、柏崎で給料を貰っているのだから、市の職員には柏崎に住んでほしい。それが人口を増やす施策にならないか?

市長)ならない。反対に長岡や上越に働きに行っている人も多い。その人達がそちらに住めば柏崎の人口は減ってしまう。

ス)一般市民、民間の話でなく市の職員の話をしている。柏崎の職員なら柏崎に税金を落すべきだと思うが?

市長)それはモンロー主義。市外の職員をとれないということになる。職員にも個々の事情があるのだから強制はできない。

ス)強制するのではなく、例えば市外在住の職員に対して柏崎がどんなまちになれば住んでもいいと思えるか、アンケートをとったりしたらどうか?

市長)やはり強制はできない。

ス)住みたくなるような雰囲気作りは必要ではないか。

市長)必要ない。かえってマイナス。市職員として専門知識を持ったよい人材であれば、どんどん外から入れていきたい。

ス)では柏崎では柏崎でもよい人材を育てるための教育、努力はしているのか。

市長)教育には力を入れている。むしろ大人の側に問題がある。「こんなところに住むな」という人もいる。そこを変えなければいけない。市の職員が柏崎に住む必要はない。

ス)東芝リチウム電池工場の地元雇用はどのくらいあるか?

市長)まだわからない。来年の2月に創業始めるが、最初は150人体勢とのこと。市としても地元雇用を働きかけたい。取引でも地元企業を使うようお願いしたい。東芝本社で社長とも話している。はっきりと表明されていないが、150名よりも少なくなりそう。新型二次電池の分野において、東芝は世界市場を席巻したいと考えているようだが、実際は難しいであろう。厳しい競争に身を置くための経営戦略がどうなるか、先のことはわからないし、当初の予定より開始時期が早まっている。長野の佐久から多くの社員が来るらしい。

ス)来年2月に稼働であればスタッフは決っているはず。

市長)どこまで進んでいるかわからない。製造工程も未定である。

ス)せっかくだから柏崎の人材を使ってもらいたい。

市長)柏崎には高いものづくり技術がある。地元企業との取引は技術面では問題ないかもしれないが、コストの問題があるので難しい。いかに安いコストで世界と戦えるか考えていると思う。

事前質問3

他の地域に行くと、駅前に観光案内所があり、その土地の観光ルートを示してくれます。柏崎駅付近にはそういった場所がないようですが、今後設置する予定はあるのでしょうか。

市長)駅舎にある。今までは駅の向い側にあった。スペースが狭く目立たないがそれでも昨年の利用者は11.000人で前より増えている。

事前質問4

数ヶ月前、ステップ1で第三セクターについて勉強会を行った時、「柏崎ぶどう村」についての話を聞きました。ぶどう村の事業開始から事業終了(破産)に至るまでの経緯と柏崎市としての関わり方、そして跡地の活用法をご説明いただけますか?

市長)

○鯖石ぶどう園は元々地元の人がやっていた。雪が深いので雪害もひどかった。

○市が鯖石ぶどう園組合を助けようとした。市が引き取って(寄付受けて)株式会社ぶどう村がスタート。市がかなりの額を支援。ワイナリー化するのに1750万円。

○専門家が来ないことになった。素人でスタートしたが厳しい状況。H.12(660万)とH.15(3300万)で増資。市が増資・・議会はなぜそこにお金をつぎこむのかという意見があった。

○経営者側はもっと資本が必要と訴えていた。H.17に資金繰り厳しく、議会では処理しろという意見が強かった。これまで長い間やってきたのだが、市が増資するのはどうかという市民感情もあった。だがうまくいかず、H.19に9000万の増資という経営改善策が出された。議会にかけるはずだった。

○経営陣一新すべきとの声があり次の経営者も見つかった。しかし高級ワイン(良質ワイン)があるものとして経営計画を立てていたのに、実際に在庫調査したら良質ワインではなかった。それで経営計画が成り立たず増資の話もダメになった。

○結局は自己破産した。最初の条件が厳しすぎたし、市民感情もあまり前向きではなかった。だから議案を取り下げた。8000万円の増資計画を議会に出したらどうなったていたかわからない。いざ無くなるとなったら残念がる声が多くなった。市民や市職員に働きかけて在庫ワインは買ったが、しょせんは焼石に水だった。

○経営者側は「市が応援してくれなかった」という意識かもしれないが、市としても手は打ったものの、結局救うことはできなかった。

<質疑>

ス)在庫ワインの調査は誰が行ったのか?

市長)事業を引き継ぐはずの人達。念の為に現地に行って調べたら、増資計画にあった高級ワインが無いことがわかった。経理上でも粉飾決算とまではいかないが、色々問題があったので、結局引継ぐのをやめた。

ス)跡地の活用方法は?

市長)あまり維持管理費をかけるわけにもいかなので、3年計画で景観作物を色々植えて、何が適しているか調べている(ひまわり、マリーゴールド、そばなど)。もし出来そうな作物がハッキリしたら誰かに貸すなどして活用してもらう。(H.21~23)

ス)ぶどう村のレストランを気に入っていたが、活用するつもりはないか?

市長)建物はぶどう村のものだった。破綻したので競売にかかっており各金融機関の担保に入っている。

ス)在庫ワインを調査したのは専門家だったのか?

市長)あまり詳しくは言えないが、専門家というわけではない。しかし経験ある人達だったので詳しく話を聞けばわかったのだと思う。

事前質問5

もうじき「ぎおん祭り」が始りますが、路上駐車や民家の前の迷惑駐車などの問題を解消するために、何か取り組みをする予定はありますか?

市長)

○会場周辺の交通規制区域の主な道路については、路側帯に4kmに渡りバリケートを設置している。昨年はうまくいったし今年もそのように対応する。

<質疑>

ス)栄町、北園町など付近の住宅街には路上駐車が多い。たとえばボランティアで見張りを立てて防止する等の対応は考えられないか?

市長)見張りは花火会場の見張りだけで手いっぱい。あとは自衛してもらうしかない。

ス)公的駐車場を増やすつもりはあるか?

市長)佐藤池体育館、産大、工科大駐車場を指定駐車場にしてシャトルバスでピストン輸送し、非常にうまくいっているので、現状のままでよいと思う。

ス)路上駐車しないよう広報で流したり、実例を町内会長に挙げてもらうなどして、迷惑駐車の実態把握につとめては?

市民)しかし町内会長からそういう話は聞かない。地元の人が声を上げないことには、そういう状況は把握できない。

【その他意見交換】

ス) 新潟日報に水球クラブの記事が載った。ブルボンがバックアップして、柏崎で大会を開けるようにしたいという内容だった。柏崎でも若者の雇用と教育に力を入れて育成しては?

市長)

○かつて柏崎は水球が強くオリンピック選手もいたしインターハイでも活躍した。去年のトキめき新潟国体でも活躍していた。プロ選手の青柳さんが産大に就職し、全国に散らばっている日本代表選手を柏崎に集めて(必ずしも柏崎に住むということではないが)代表チームをつくりたいと考えている。ただしブルボンからまだ正式発表はなく、あくまで新聞の取材段階。大々的に発表されるのはもう少し後だと思う。

○市にもスポーツ振興課ができた。今後は競技スポーツ、生涯スポーツに力を入れて行く。スポーツのまち、水球のまち柏崎を目指したいが、練習場の問題もある。アクアパークのプールは冬はスケートリンクになる。冬もプールにしてほしいとの声もあるがスケートリンクとしてのニーズもあるので中々難しいが、市としては水球をバックアップしていきたい意向はある。

ス)原発の熱を利用して温水プールの加熱をするなど、市だけでなく企業にも協力を求めては?

市長)共生事業としてやるのもいいかもしれない。

ス)水球用のプールは温水が出ないので、冬場は体が冷えてくると一度お風呂に入って体を温めてからまた入る。それでもよい成績を上げている。積立してスケートリンクを別につくってはどうか。(アクアパークを通年プールにする)

市長)アクアパークには1億5000万~2億円の維持費がかかる。温水プールにするためにはもっと費用がかかる。

ス)スケートリンクの利用者は多いのか?

市長)スケートリンクとしての方が利用者多い。逆にプールの利用者は少ない。ス)冬場にプールが使えるようになれば、合宿場としてPRできるのではないか?

市長)合宿の場合は徴収費用が安くもうからない。

ス)世田谷区ではごみ焼却場のボイラー熱を利用して温水プールを作っているが、柏崎でもできないか?市長)焼却場の近くにプールがなければ難しい。スケートリンクは新潟市でもつくるという話があるが経営、維持するのが難しいと言っている。柏崎の水球・水泳を生かすなら、スケートリンク新潟市内でやってほしい。

<提案>*NPO法人トライネットの西川代表より「ユニバーサル・ツーリズム」の紹介。

  神戸のウィズ・アスというNPOが震災の経験をもとに、バリアフリー・ツーリズムを更に進化させたユニバーサル・ツーリズム事業を行っている。障がい者、高齢者など支援を必要とする方々とそのご家族が、安心して旅を楽しめるようサポートする事業。例えば旅先での入浴介助のヘルパー派遣、福祉や医療に詳しいコンシェルジェなど、ソフト面を重視している。  事前に情報収集したとき、福祉・医療面でアクセスしやすいネット環境を整えることも重要。行政に頼るのではなく、まずは旅行会社、ツーリスト会社、社会福祉法人と提携して「れんと」がモデル事業を起こしたいと考えている。

市長)よい取り組みだと思う。まちの人の生活そのものが観光対象となればいいと思う。柏崎のセールス・ポイントとなったら素晴しい。

西川代表)観光地は特価されるべき。誰にとってもきれいな海であってほしい。ハード面を整備しなくても、人の手と気持ちがあればおもてなしができる。また介助者に対する援助もする。ヘルパーさんが入浴介助している間、介助者も観光を楽しめるようにする。観光交流課に話を出している。

市長)ぜひその輪を広げてほしい。

ス) ①柏崎の好きなところは?②嫌いなところは?③市民は何を求めていると思うか?

市長)

①好きなところ・・柏崎に生まれたから柏崎全体。柏崎の自然、歴史、文化。柏崎のたたずまい。残念なのは地震で古い町並みが変ってしまった点だが、柏崎の人々の生活、自然が好きなので、それを外から来た人にも魅力として感じてほしい。市長という仕事は好んでやる仕事ではないが、自分の生まれ育った町だから、そこに住んでいる人と一緒に働けるのは幸せだと感じる。

②嫌いなところ・・もっと開かれた町になってほしい。「旅の人」という言い方をする。心の面ではバリア-ある。柏崎生まれかどうかを気にする人が多い。世界に開かれた町にしていかなければならない。柏崎のことは柏崎の人でなければ、という考え方は好きでない。柏崎にはどんどん外の人から入って来てほしい。また柏崎の人が外に出て行き活躍することもあっていいと思う。

③市民が求めていること・・いちばん具体的に聞くのは医療問題。市民病院つくってほしいという声が多いく、切実だと感じる。医療問題は簡単ではないし、費用だけでなくスタッフ不足なので市民病院をつくるのは無理。それよりもせっかくある既存の病院、開業医など今ある人的資源を無駄にしないように充実させたいと考え、医療機器の充実をはかっている。医者も設備が整っているところで働きたいと考えているので、いい医者を呼ぶためにも重要。次に多いのは雇用問題。若い人が出ていかないよう働く場所づくりをしてほしいとの声が多い。総体的には「安心して暮らせるまち」安心・・医療、介護、福祉、子育て、防犯。高齢者にとっては通院や買い物の足の確保。地域の公共交通。

ス)夕方6時の広報に柏崎の民謡である三階節、柏崎甚句などを流してほしい。ふるさとの歌が流れることで柏崎の良さが伝わる。特に観光客の心に響くはず。

市長)合併のときからずっとチャイムの問題があった。西山、高柳地区は朝6時、昼11時半、夕5時だったので、当初は前の時間に変えてほしいという要望が多かった。住民が望めば今まで通り流すこともできるのだが、せっかく合併したのだから別々の時間はおかしいという声もある。メロディについても色々な意見があり、変えれば文句が出る。なかなか難しい。

ス)外からお客さんが見えたとき、案内する場所・ポイントは?予算は度外視して、これができたら絶対人が呼べる、というものは何か?

市長)地震前は茶道美術館と飯塚邸を案内した。飯塚邸は地震の被害受けたので今は難しいが・・。西山、高柳も視野に入れると色々あるが貞観園などは素晴しい。街中なら原酒造のつくった酒彩館。夏なら遊覧船など。人を呼ぶなら物産館、イベント・展示会ができるようなホールがあるとよい。あくまで費用面は度外視してのこと。

ス)柏崎のお土産、銘産品、物産館はわかりやすい場所にあるべき。市民会館ができた暁には物産館もぜひつくってほしい。駅の中にもお土産を売っている場所がほしい。時間ないときでも一ヶ所に集中しているといいと思う。

市長)私も同感。

ス)3の質問と結びつくがやはり駅前に力を入れてほしい。

市長)産業観光にも力を入れたい。どこかの企業と提携して柏崎でつくられるものを外の人に知ってもらいたい。また貞心尼のこともPRしたい。

<まとめ>

市長より)一年ぶりだったが、色々ないい話、いい提案をいただいたので生かせるものは生かしたい。市民ひとりひとりが柏崎を良くしようという気持ちになれば、柏崎はもっと良くなると思う。頑張っている人の足を引っ張ることがないようなまちになるとよいと思う。

ステップ1代表より)三回目となり、市長さんの顔がよく見えるようになった。前は雲の上の人だと感じていた。私達も随分いろいろと勉強させていただいた。市民の声が届き議員定数も削減された。市民が市政をきちんと見ていることを議員も市職員にも自覚してほしい。市民の目線に立って、市民が何を望んでいるのか、何をすれば喜ぶのかという気持ちで仕事をしてほしい。

2010年7月 8日 (木)

「議員定数問題の決着に思う」

ステップ1がずっと注目してきた議員定数問題は、やっと決着しました。

色々と思うところがあり、地元紙・柏崎日報に投稿し、以下の記事が掲載されました。

******************

「議員定数問題の決着に思う」

 六月議会最終日、議員定数を二十六名とする議員発案(原案二十四名に対する修正案)が可決されました。私達ステップ1は議員定数削減を求める立場から、ずっとこの問題に注目してきました。それだけに議会が削減を決めたことは、喜ばしいことと受け止めています。しかしその反面、少し苦い気持ちも覚えています。

 修正案の賛成議員は、私達が何度も傍聴に通った「議会改革に関する特別委員会」において、ずっと現行定数維持を主張してきた方々であったと記憶しています。もう少し早く削減の意思を表明してくだされば、時間と労力、そして公費をかけた特別委員会での両論併記の報告は変わったはずですし、最終日の混乱もなかったのではないかと思います。

 また原案の賛成議員のうち二名が遅刻と退席で採決に加わらず、原案が可決されなかったことは、議会や市民が軽視された事態のように感じられ、非常に残念でした。 

 定数削減が決まったからには、議員の皆様には市民の代表として、今まで以上に意欲と責任感を持って活動していただくよう願っています。それには選ぶ側もまた「一票の重み」を自覚し、適切な判断をしなければなりません。私達ステップ1は責任ある有権者である為に、今後も市政に目を向けた活動を続けていきたいと思います。(了)

2010年6月20日 (日)

「議員定数問題 見届けたい」

6月市議会定例会にて議員定数削減の議員発案が出されました。

それに対する私達の気持ちを「柏崎日報」に投稿しました。

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「議員定数問題 見届けたい」

 6月10日付の柏崎日報記事にて、市議会6月定例会で、議員定数を24名に削減する議員発案が提出されることを知りました。私達ステップ1はずっと議員定数問題に注目してきただけに、今回の動きは非常に喜ばしく感じています。もしこの議案が可決されれば、柏崎市議会にとって歴史的な決断となることでしょう。

 私達が「柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」を提出した時は、多数の議員さんが定数維持を主張、もしくは削減に対して慎重な態度を示され、最終的に不採択となりました。ですが今回は賛同議員が15名とのこと。この中には一貫して削減を訴えてきた方もいれば、熟考した上で考えを変えた方もいらっしゃるかと思います。どちらにせよ「市民の声」を市政に反映させる為の重大な議案でしょうから、15名の皆様全員が誠実な態度を見せてくださると信じています。

 私達ステップ1は議員定数問題を見届け、また市議会が議会改革の第一歩を踏み出せるか確かめる為に、議会最終日6月23日はできる限り傍聴に臨むつもりです。より多く市民の皆様にも、傍聴やネット中継を通して、この議案の行方と柏崎市議会の在り方を見据えていただきたいと思います。(了)

2010年5月 5日 (水)

 「二元代表制」とは・・。

地方自治について勉強していると「二元代表制」という言葉がたびたび登場します。

そこで意味を調べてみました。

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地方自治体では、首長と議会議員をともに住民が直接選挙で選ぶ、という制度をとっています。これを「二元代表制」と言います。

これに対して国では、選挙された議員で組織された国会が指名する内閣総理大臣が内閣を組織し、国会に対して責任を負う、という議院内閣制です。 

このような制度の違いから、国では内閣を支持する政党とそうでない政党との間に与野党関係が生まれます。

地方議会においても、首長を支持する会派とそうでない会派の間に、疑似的な与野党関係が生まれることがあります。

しかし、これは国の議院内閣制の枠組みを、首長選挙の際の支持不支持に当てはめているため起こることです。

二元代表制においては、制度的には与野党関係は発生しません。 

二元代表制の特徴は、首長、議会がともに住民を代表するところにあります。

ともに住民を代表する首長と議会が相互の抑制と均衡によってある種の緊張関係を保ちながら、議会が首長と対等の機関として、その地方自治体の運営の基本的な方針を決定(議決)し、その執行を監視し、また積極的な政策提案を通して政策形成の舞台となることこそ、二元代表制の本来の在り方であるといえます。

******************

・・つまり議員はどんなに首長を支持していても、議会では「なあなあ」にならず、首長&行政のやることをちゃんとチェックしなければいけないわけですね。

さて柏崎市議会はどうでしょう?

2010年4月30日 (金)

ステップ1とは?

ステップ1(わん)は柏崎市民有志による自主勉強グループです。

立ち上げは平成20年春・・・。

柏崎の現状を憂えていた私達は、秋に予定された柏崎市長選挙についてこう考えました。

「柏崎の将来を左右する大切な選挙なのだから、きちんと判断して正しい選択をしなければ!」

そこで友人知人に声をかけて勉強会を開き、政治関係者を中心にお話を伺うとともに、自分達も話し合いを重ねるようになりました。

やがて私達の関心は市長選挙だけに留まらず、次第に市政全般に対するものに変っていきました。

「柏崎をより良くする為にはまず、私たち市民が意識レベルを高めることが必要。勉強しながら一歩ずつステップアップしていこう。」

そんな想いから、現在まで地道に?活動を続けています。

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