経済・政治・国際

2021年7月10日 (土)

安倍前総理 時局講演

7月10日、細田健一衆議院議員の国政報告会に安倍晋三前総理が登場。時局講演を行いました。
開催前に市町村長・議員・自民党各支部長を対象とした懇談会も30分程度開催されました。

以下、双方をまとめての安倍前総理の講演内容メモです。

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<2区公認問題>
支部長が選挙時の公認になることは党の規約で決まっている。
鷲尾氏は自民党に入る時、細田氏が2区支部長であることを了解することを条件にしていたはず。
自民党は責任政党であり、時には国民にウケが悪いことも、将来の課題解決のためには訴えなければならない。
細田氏はこれまで責任政党の候補として、不人気な政策を掲げて厳しい選挙を戦ってきた。
鷲尾氏の能力を生かせるよう、県連と党本部で適切な処遇を考えていただきたい。

<新型コロナウイルス対策>
現在の最大の課題はコロナ・ワクチン接種を迅速に進めること。
65歳以上の6割が1回目接種が終わり、感染率は20%だったが、ワクチン接種以降7%に下がった。
ワクチンを供給できないことは申し訳ない。在庫を申込が上回ってしまった。
接種は120万回/日行っていて、世界的に見ても早い。

再び緊急事態宣言が首都圏で出され、大きな経済的打撃を受けている。支援をしっかり行うべき。
令和3年度の就職率は維持、失業率も3%だが、思い切った経済政策が必要。
政府は200兆円の事業規模予算を組み、100兆円の財政出動を行った。
政府が持ち株5割を占める日本銀行が札を増刷→国債を発行しているため将来的な負担は少ない。
インフレと円の下落が心配されたが今のところ落ち着いている。
これまでとは違う異次元の政策が必要。

<これまでの経済対策>
第二次安倍政権がスタートした2012年、経済はどん底だった。
デフレ不況で円高が行き過ぎ、連鎖倒産が続いていた。

アベノミクス3本の矢により金融政策を経済の柱にした結果、雇用が増えた。
元々の雇用400万人に加えて女性300万人、65歳以上300万人が働くようになった。
15~65歳人口が減っているが、女性と高齢者が働くことで労働力不足の解消に。
正社員の有効求人倍率も1.56→1.75まで上がった。
コロナ禍により観光が厳しい状況だが、下支えしてV字回復をはかるべき。

<外交>
外交面では2012年当時、日本は世界の中で希薄な存在。
アメリカとの信頼が崩れ、日米同盟が危うい状態だった。
日米同盟の本質は日本が侵略されたらアメリカの兵士が日本のために血を流すということ。
極東の平和と安全を維持するために、日本は基地を提供する。
互いに助け合う関係のために平和安全法制がある。
平和安全法制により日米共同訓練は年間29回から49回に増え、日米関係は改善されている。

トランプ大統領は拉致問題に理解を示した。
家族会との面会にも時間を割いて丁寧に訴えに耳を傾けた。
拉致問題解決のためには、北朝鮮の独裁者を追い詰めることが必要。
経済制裁に加え、現体制はもたないとの危機感を与えるべき。
トランプ大統領時代に対話型交渉に切り替えたが米朝合意に至らず残念。
しかし国際社会による経済制裁は生きている。
北朝鮮は海上ルートによる石油禁輸を行いたいが、海上自衛隊が抑えている。

外交面での最大の課題は中国とどう向き合うか。
経済成長の著しい中国が国際ルールを守れば日本も経済的なチャンスがある。
ここ30年間で中国の軍事費は42倍となり、連日尖閣諸島への領海侵入を行っている。
中国が間違った方向へ行かないよう、日本は強い態度で臨むべき。
中国のウイグル族への弾圧に対する非難決議を先の国会で提出見送りとなったが、次回では必ず成立させたい。

<憲法改正>
自衛隊は常に最前線で国民を守っているが、現行憲法ではいまだ違憲論争が絶えない。
中国、ロシアの領空・領海侵犯にスクランブルを出すのは自衛隊。
災害時にも最前線で救助・復旧活動にあたる。
自衛隊に対する違憲論争に終止符を打ちたい。
全国80校の高校生3000人に対するアンケート調査では、憲法改正の趣旨を説明する前と後では賛成が17%増えた。
丁寧な説明により国民理解のもとで進めることが必要。

<エネルギー問題>
熱海市の土石流起点付近に太陽光発電設備が設置され、現在調査が行われている。
山林を切り開いて太陽光パネルを設置すれば治水機能が低下し、土砂災害の要因となる。
日本での太陽光発電には限界がある。
再生可能エネルギーにおいては風力発電をメインに進めるべき。
再生可能エネルギーは周波数が安定しない為、工業製品をつくるには向かない。
ベースロード電源として石炭火力、原子力発電は必要。

<東京五輪>
オリンピック・パラリンピックは「自国ファースト」になってはいけない(ワクチンにも言えること)。
今だからこそ世界中が助け合い成功させることに意義がある。
世界に自由と民主、勇気、夢、希望を与えるオリンピック・パラリンピックであってほしい。

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安倍前総理は少し瘦せられたもののお元気そうで、やはりオーラがありました。

日米首脳会談でのトランプ前大統領とのエピソードとして、「シンゾー(安倍前総理)にとって拉致は重要なことか?」と問われ、「日本にとって重要」と答えたところ、「よしわかった」と時間を割き、拉致被害者ご家族の話に誠実に耳を傾けたそうです。またご家族からの手紙も英訳して大統領室デスクの一番上に置くよう、その場で支持を出したとのこと。

こうしたお話を通して、安倍前総理の温かく誠実なお人柄が、各国首脳との信頼関係を構築してきたことが伝わってきました。

リーダーとは現実的な根拠・軸足のもと、希望につながる存在であることが望ましいのだと、あらためて感じました。

2020年11月12日 (木)

11月12日 市長選演説

11月12日(木)西山ふるさと館での桜井市長(候補)の演説内容です。

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西山は原子力発電所に近いPAZ(原子力発電所から5km圏内)になる。

2011年3月、東日本大震災による福島原子力発電所事故を受けて、その年の3月31日、私は政治から身を引くことを決断した。

それまで日々の活動や気持ちをつづっていたブログを閉じ、その当時の想い・考えを掲載したチラシを新聞折込にして配布した。

そこには

「皮肉なことだが福島の復興・エネルギーセキュリティ(安全保障)・地球温暖化防止(CO2排出抑制)のためには当面の間、原子力発電所は必要」

「原子力安全・保安院は原子力規制庁として独立した存在にすべき」

と記載したが、今や現実化している。

4年前の市長選挙では原子力推進・反対両方の立場から声をかけられ再び政治の道に戻った。

原子力発電所は厳しい安全基準のもと限定的に稼働し、風力・太陽光などの再生可能エネルギーや水素蓄電システムなどを活用した、新たな環境・エネルギー産業の創出を目指すべきと考えている。

国(資源エネルギー庁)からはこのビジョンを全面的にバックアップすると約束していただいた。

菅政権では2050年までにカーボン・ニュートラル=CO2排出ゼロに近付ける方針を打ち出し、送電線の規制緩和も進むとみられている。

「柏崎市地域エネルギービジョン」は、国のビジョンとなりつつある。

原子力発電所は田中角栄元総理によってもたらされた大きな科学技術であり、日本の経済を支える大切なエネルギー創出機関だった。

西山では民間ベースで風力発電の話が2件、進んでいる。西山が新たなエネルギー産業発祥の地となりつつある。

毎年寄せていただいている西山の草生水(くそうず)祭りは、石油の生まれた土地であることにちなんでいる。

西山町石地出身の内藤久寛氏が創設した日本石油が、西山油田を中心に、長らく日本の石油産業をリードしてきた。

約50年前、小林治助市長は柏崎市の新たなエネルギー産業として原子力発電所の誘致を方向付け、柏崎市議会が誘致決議を出した。

それ以降、原子力発電所は大切なエネルギー創出機関としてこの地に存在し、今もなお5000人以上がサイト内で働いている。

何事にも良いところ・悪いところがある。

原発の良いところはCO2を排出しないことだが、核ごみの行先が決まっていない。また事故を起こせば大きな被害をもたらす。

しかし日本の電気は約8割が化石燃料を使う火力発電であり、CO2を出し続ける。CO2の処理もまた決まっていないため、大気の中にCO2層としてたまり、屋根のように地球を覆って熱の放出を妨げ、地球温暖化を進行させている。

この数年の猛暑や小雪は、地球温暖化による異常気象だと言えよう。

 

このような現実を考えれば、原発は当面の間、厳しい安全基準のもとで動かしながら、その一方で徐々に減らしていくべきであり、国もその流れを認めた。
第6次エネルギー基本計画にはおそらくこのことが組み込まれるであろう。

西山はコミュニティセンター(コミセン)統廃合問題で様々な議論がある。
3つにするか1つにするか、あるいは絶対に統廃合に応じないとの声もある。

「選挙の前になぜコミセン統合の話を出したのか」と言われたが、今後の柏崎・西山のためにも、今やらなければならない。

公共施設の配置計画は私が市長に就任したとき、すでに(会田市長時代に)決まっていたものを引き継いだ。

柏崎市の高齢化率は34.8%となり、西山の高齢化率は43%を超えている。
1コミセンあたりの人口も減っている。

西山のコミュニティバス「にしやま号」は町時代からの流れで続けてきたが、ひとり1回乗車するだけで2000~3000円、税金で負担している。
ナルスからふれあいクリニックまで移動するだけでも、それだけのお金がかかっている。
これをいつまでも続けるわけにはいかない。

こういうことを言うと「では年寄りはどうするんだ!免許も返納させられ足がないじゃないか!」と度々お叱りをいただくが、コミュニティ統合同様に考えなければならない問題である。

同じ柏崎市内の米山町ではオンデマンド型バスを地域で運営している。自宅前まで送迎する小型バスで、数十万円の運営経費をご自分たちで負担している。

また北条地域ではNPO法人「北条人材バンク」をつくり、福祉有償運送を行ってきたが、年間数十万円単位の赤字が出ている。
「何とかしてくれ」と言われ、廃校となった小学校跡地の草刈りを仕事として委託し、その対価として赤字分を支払い、運営している。

これが現実である。

どれほどお叱りをいただこうとも、正直に情報・意見交換をしながら、私自身の責任のもとで解決したい。

たくさんの方々からお叱りを受けてきたが、絶対に議論から逃げることはしてこなかった。
これが唯一、自分で自慢できることだと自負している。

この4年間で足りないこともたくさんあったと思う。しかし私はこの西山も含めて柏崎のすべての町内を歩き、皆さんのお声を聴いてきた。

28歳で柏崎に戻り、皆さんと厳しい議論をしながら柏崎で生きてきた。

皆さんと同じように谷根の水を飲み、11年間消防団員として活動し、それぞれの地域に対する想いを共有してきた。

もうひとりの方(近藤正道候補)は何のために立候補されたのか?

「原発反対・再稼働阻止」のためだけに、柏崎の市議・元市議、現職県議などが自分たちで出ることなく、新潟から元参議院議員であり反原発訴訟を多く扱う弁護士として活動されている方を呼んできた。

西山の皆さんがどんな気持ちで柏崎市と合併したのか、わかっているのか。

これまでの日々、柏崎で暮らしてきた皆さんには様々なことがあったと思う。
私も2度の市長選挙に落選後、父は私が市長になる姿を見ることなく他界した。

皆さんにも様々なことがあったと思う。
介護で難儀をされたこともあれば、お子さん・お孫さんが生まれ、楽しかったこともあっただろう。

そんな人生の一部、時の一部を皆さんと共有してきた、この私の西山への想い・柏崎への想いを知っていただきたい。

西山・柏崎を本当に良くしようと思っているこの桜井に、これからの柏崎市を託していただきたい。

皆さんの想い、情熱、夢を込めて「桜井まさひろ」という名前をお書きいただきたい。

そして今日のこの話を、多くの皆さんに伝えていただきたい。

西山の誇り、柏崎の誇りをかけて、圧倒的な勝利を収めることができるよう、皆さんのお力添えを宜しくお願いします

2020年11月10日 (火)

市長選挙・個人演説会の内容

11月8日:告示、15日:投開票日となる柏崎市長選挙がはじまりました。

私は現職市長である桜井雅浩候補の応援に入っております。

11/8、9には個人演説会が開催され、感染症対策のもと、大勢の方々がご来場されました。

以下はこれまでの演説(応援および候補者ご本人)内容のメモです。

11/8 浄興寺、鯨波町内会館

11/9 藤乃家

ーーーーーーーーー

【選対本部長ほか】
・今回の選挙は柏崎市の命運がかかっている。絶対に負けられない。
・めまぐるしく変わる社会情勢に対応するためにもリーダーにはスピードが必要。「皆で相談」していては何も決められない。
・桜井市長は即断即決の人であり、柏崎を知り尽くし、また心から愛している。何としても再度、桜井市長に市政を任せたい。

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【議員(市議、県議)】

◆桜井市長の人物像

・桜井市長は304町内会すべてを自分で歩いてきた。
・政治家にとって大事なのは現場に行って直接話を聞くこと。
・通常はよほど問題なければそういうことはしないが、桜井候補は公務の合間に各町内を訪ねてきた。
・政治家は自分で決めたことを、ひとりになってもやるという信念・気概が必要。その一方で政治は結果がすべて。
・桜井市長は柏崎が大好きで市民のためなら何でもする。やりすぎではないかと感じるくらい全身全霊でやる。
・桜井市長は何とかしなければならないと思えば即行動に移す度胸がある。
・はっきりしているので時に反発や誤解を招くが信念を貫く突破力がある。
・危機に強く、明確な将来ビジョンを持っている。

◆4年間の実績

・防災行政無線ラジオの事業費30億円を経産省(エネ庁)と交渉し、特別支援メニューを創設して国の予算をつけてもらった。
・事業峻別で浮いた2億円を使い、介護・看護の人材確保に取り組む(介護の夜勤手当増額補助、U・Iターン補助金など)。
・事業峻別により小中学校の指導補助員を採用。中学校は県内1位の配置率。
・国より先に小中学校のエアコン設置を開始。猛暑に耐えられる教育環境を整備。
・使用済核燃料税により1.8億円増収。(累進課税分はまだ発生していない)
・10月1日から0~3歳児ひとりに1万円分の子育てクーポン(かしわざキッズ★スターチケット)を配布。
(インフルエンザ等予防接種やおむつ・ミルク購入などに使える子育て支援策。次年度からの予定を繰り上げ早期スタート。)
・新潟県内でもトップクラスの新型コロナウイルス感染症対策を講じてきた。
・24時間体制のPCR検査体制を市内に3か所に整備。うち1か所は小児用の発熱・PCR外来。
・特別定額給付金10万円の支給の早期実施。5月連休明けには9割以上を給付。
・原発は安全対策をしながら活用できるものを活用し、徐々に減らすソフトラーニング方式。
(すぐに止めるのはハードランニング)
・8号バイパストンネルの開通は国交省に陳情に行った成果として予算が倍増したことで進んだ。
・市長会では麻生太郎財務大臣にイノシシが暴れる様子をドローンで撮影した映像を見せ、鳥獣被害対策への予算付けを陳情。
「大臣室でこんなことをする首長は君だけだ」と印象付けられた。

◆相手候補について

・これまでの相手候補と異なり柏崎出身・在住ではない。(柏崎高校に3年通ったのみ)
・原発反対のためだけに立候補したが柏崎に根がない。

・今までの選挙は柏崎に住む人が相手だったが今回の相手候補は1か月前に柏崎に引っ越してきた人

 

<桜井市長の演説>

・柏崎は皆がつながっているまち。
・304町内すべてを自分の足で歩き、様々な声を聴いてきた。
・この4年間で出来なかったこともあるが、安心して暮らせる環境づくりに全力で取り組んできた。

・柏崎の名を売るために全力でアピールしてきた。
・柏崎の誇りであるぎおん祭り花火はフジテレビに掛け合い、BSフジで放映してもらった。約10%の視聴率。
・ヒゲソリダイの養殖が成功し、普及促進のため理容組合の納涼会で提供しマスコミを通してPR。需要が多く現在は稚魚の成育待ち。

・原発は限定的な再稼働を認めると同時に徐々に減らしていく。
・柏崎を再生可能エネルギーの集積地としたい。
・送電網を使い県外の再生可能エネルギーによる電力を柏崎に集め、東芝の水素エネルギー技術を使って蓄電し、関東圏に電力供給する構想。
・市内遊休地を活用して太陽光発電など再生可能エネルギーの普及促進を図りたい。

・現在の日本は火力発電が8割以上だが、CO2を放出し地球温暖化を進行させている。
・原子力は事故の危険性や核廃棄物の問題はあるもののCO2は出さない。
・地球温暖化により雪が降らず、イノシシ等が増えている。

・麻生財務大臣にイノシシが畑を荒らす映像(北条地区・五分一での様子をドローンで撮影)を見てもらった。柏崎を印象付けてイノシシ対策予算を確保したい(電気柵の延長)。

・防災行政無線(ラジオ)の費用30億円は「原子力発電所があるまちの安全を守るための費用は国が出すべき」とエネ庁に交渉して得た。

・ひきこもり問題への対応としてアマテラス(ひきこもり支援センター)開設に数千万円を投じた。

・コロナ禍を受けて海水浴客は激減し、これまでの観光産業を見直すことが必要。
・松雲山荘、秋紅苑(飯塚邸)、貞観園を結ぶ紅葉ルートを推奨。それぞれの庭園で柏崎市オリジナルの和菓子とお茶やミシュランガイドに載った飲食店の料理を提供できるようにしたい。

・高齢化率が34%に達し、要介護者だけでなく介護者となる家族も大変な状況。
・介護人材不足のために施設定員を満たせず、介護施設に入れないお年寄りが大勢いる。
・高齢者が豊かな一生を過ごし、家族が豊かな気持ちで最期を看取れるような介護を柏崎で受けられるようにしたい。

・子育て応援券(かしわざキッズ★スターチケット)や学校の指導補助員、介助員の配置により、子育て・教育環境を整備。指導補助員の配置は教職員にも喜ばれている。
・デジタル社会に対応するためにも、人の力によるアナログ教育は大切。児童生徒ひとりひとりと向き合うアナログ教育により、人の気持ちがわかり、ともに汗をかける先生が余裕をもって指導できるようにしたい。

・子ども達にはいったん柏崎を離れても、また戻ってきてほしい。
・柏崎市の情報産業(カシックス・48億円収益)ではまだまだ人を必要としている。働く場所はたくさんある。

・今回の選挙は柏崎のプライドをかけた戦い。
・相手候補は原子力反対派から呼ばれたが、高校生活3年間以外は柏崎のことを知らない人。
・原発反対派の皆さんはなぜ自分たち柏崎市民の中から候補者を出さなかったのか。

・過去2回の選挙戦(落選)のあと父が永眠。市長に就任した姿を見ることなく亡くなった。
・柏崎で過ごした歴史と時間を市民の皆さんと共有したい。
・地域のため、柏崎のため、日本のためにも再度、柏崎市長として働かせていただきたい。

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今後も街頭演説および個人演説会が各地域で行われます。ぜひ生の声をお聞きください。

【個人演説会予定】
11/10(火)
18:30~野田コミセン
19:00~高田コミセン
19:30~半田コミセン


11/11(水)
18:30~米山コミセン
19:00~剣野コミセン
19:30~枇杷島コミセン


11/12(木)
18:30~松波コミセン
19:00~荒浜コミセン
19:30~西山ふるさと館


11/13(金)
18:30~南鯖石コミセン
19:00~田尻コミセン
19:30~北鯖石コミセン


11/14(土)
*16:00~市民プラザ前(最終街頭演説)
18:30~西中通コミセン
19:00~比角コミセン
19:30~柏崎市産業文化会館

2020年11月 4日 (水)

かしわざきスーパー「GOTOイート」&「GOTO忘新年会」申込スタート

先日の議会で可決した緊急経済対策の申し込みが11/4~スタートし、市のHPにUPされました。

◆プレミアム率66%!かしわざきスーパー「GO TO イート」チケットの申し込みを受け付けます

◆かしわざきスーパー「GO TO イート」に参加する飲食店、タクシー、運転代行事業者を募集します

◆かしわざきスーパー「GO TO 忘新年会」に参加する割烹、宴会場を募集します

 

ざっくりとまとめると下記のようになります。

【利用者目線】

スーパー「GO TO イート」
5,000円分チケットを3,000円で購入
・登録飲食店、タクシー、運転代行の会計時に利用可能(他券との併用不可)
・予約限定販売、申込は11/20(金)まで(市HP申込フォームまたは郵送)
1人2冊まで購入可能・柏崎市民のみ
・購入引換券が送付されるので、販売窓口に持参して購入
(窓口=柏崎市産業文化会館、柏崎市総合体育館、西山ふるさと公苑、高柳町商工会
・購入期間 11/28(土)~12/6(日)
・利用期間 12/1(火)~1/31(日)

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●スーパー「GO TO 忘新年会」
10人以上・5,000円(飲み物別)以上の宴会利用に対して2,000円/人割引
・チケットなし。会計時に―2,000円で処理(会計値引き)
・店舗予約時にスーパー「GO TO 忘新年会」の利用を伝える(GOTOイートチケットの併用不可)
・柏崎市民、柏崎市内の事業所等に所属する人が対象
・利用期間は12/1(火)~1/31(日)

【事業者目線】
スーパー「GO TOイート」
<対象>
・市内飲食店のうち、新潟県Go To Eatキャンペーン食事券の取扱店として登録している
・柏崎市ハイヤー協会に加盟する事業所
・市内運転代行事業者

<登録の流れ>
・申込書を柏崎市商業観光課に提出。申込は12/20(日)まで。
・登録後は市のHPに掲載
・登録店舗はポスターを掲示
換金方法詳細は後日連絡

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スーパー「GO TO 忘新年会」
<対象>
・市内飲食店で、新潟県Go To Eatキャンペーン食事券の取扱店として登録している
・「10人以上」かつ「食事のみで1人あたり5,000円以上」の予約対応ができる
・感染症対策として検温(非接触型)を行う

<登録の流れ>
・申込書を柏崎市商業観光課に提出。申込は11/18(水)まで
・新潟県Go To Eatキャンペーン未登録の場合はあわせて県に申請。
・予約時、「スーパーGo To 忘新年会キャンペーンを利用」を伝えられたら、事務局に予約内容を電話で連絡
・会計時、利用者(幹事)から、申請書を受け取り、1人につき2,000円を割り引いて領収してください。
・会計後、事務局に割引差額を請求(申請書、領収書控えの写し、請求書を提出)
請求方法詳細は後日連絡。

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応募・募集期限が迫っていますので、ご利用の場合は早目にお申し込みください。

2020年7月16日 (木)

【オンライン研修】新型コロナウイルス感染症について

7月16日は中越沖地震から13年目、柏崎市では10時~1分間のシェイクアウト訓練を実施しました。

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同日は自民党女性局政策研究会をオンラインで受講しました。

中でも印象的だった講義は、厚生労働政務官・自見はなこ参議院議員による「新型コロナウイルス感染症について」

自見先生はダイヤモンド・プリンセス号に乗船し、長期に渡り対応されています。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」への対応ついての御礼

その経験をもとにした講演で、大変参考になりました。以下はそのメモです。

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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染がはじまった頃(2月)にわかっていたのは以下のことである。

●8割無症状・2割症状
●高齢者-重症化しやすい
●若者-不顕性感染パターン

最近は血栓と関連していることが明らかになってきた。

自粛期間は国内での感染症対策として大きな意味を持っていた。

感染流行を遅らせる=病気の正体知り、治療方法を調べる期間。 

(感染症の鉄則は「感染を遅らせて時間をかせぐ」ということ)

新型コロナウィルス感染者・・発症して5日目に呼吸困難に陥った症例を検査→小さな血栓症が肺にできていた。

遺体を解剖したところ、血管の中に数珠上の血栓→通常の血栓とはメカニズムが違う。

血栓予防=血液サラサラにする薬が有効。

免疫応答との関連性が明らかになってきた。

国民の皆様のステイホームにより、こうしたことを調べる時間を稼がせていただいた。

新型コロナウイルス感染拡大

1月:中国・武漢~感染がはじまる。

第一波は観光客→バス運転手などが感染。

国は武漢に駐在する日本人の救出と検査が主なミッション

外務省スーパーチーム(チャイナスクール出身者)が武漢入りして全員チャーター便に乗せて日本に連れてきた。

1回のチャーター便→2週間自宅待機。

厚労省では帰国者を宿泊施設に2週間待機。

当初から宿泊3施設に分散し、感染症対策8チーム(日本感染症学会等、専門的な知見を持つ様々な集団)が入っていた。

→マニュアル、ラウンド、ゾーニングなどを1月末には確立している。

 

◆ダイヤモンドプリンセス号にどう対応したか?

・日本での対応を断ることはできた。どこがパンデミックの責任をとるか取り決めがない事態であり他の国は断っている。

・那覇で仮検疫し、移動中に発症。当初は3700人が乗船、30人に症状、10人陽性。

・人道的配慮から受入を決断(火中の栗を拾う事態)。

・2/10船長と面会。イタリア人であり素晴らしい人だった。第一声は「助けてください」

・船長は乗客の命を預かっている。「ミッションは全員を無事に下船させること。一緒に働くことで、この困難を乗り切らせてほしい。」

・船長は毎日船内にアナウンスを入れ、乗客を励ましながら率直に状況を語っていた。

・検疫業務=本来なら乗客だけにしたかった。しかし乗務員(クルー)がいなければ成り立たない。

・乗客は個室に入り、乗員は働きながら手指消毒、手洗いを徹底。飛沫にも配慮。監視員もつけてチェック。

 →感染広がらなかった=「新しい生活様式」そのもの。

・クルーの感染防御、抑制は実証できた。

 

◆国内対策と直結する点

1、情報が整理されないと混乱を招く。

・情報が乱れ飛ぶことが国民の不安・疑念を呼ぶ→不信感のもとになる。

・ダイヤモンドプリンセス号では多元的な名簿管理に苦慮。(年齢別、基礎疾患別、発熱外来など)

→国内対策における名簿整理の重要性。

2、日本が恵まれている点=局所的に感染を封じ込めることを経験

・全国のD-MATがチームに参加。→重傷の国内患者が増える前に、ある意味で落ち着いた状態で治験とれた。

・対応についての様々な批判は承知しているが、貴重な治験を得ている。

・治験:3700人(基礎疾患2000人)その後はクルー(乗務員)、エッセンシャルクルー(生活を支える職種)厚労省スタッフ

◆船長のエピソード

・夕方18:30の下船時、エッセンシャルクルーが一斉に入れ替わる日(空白ない)

・船長は18:00に下船。「おやすみ、ダイヤモンドプリンセス」・・翌日は船の18歳の誕生日。

・船長からは「日本政府だからこそ乗り切れた」

◆クルーも日本チームも一緒になって「ワンチーム」で働いたことは、科学的にも医学的にも誇るべきこと。

*ダイヤモンドプリンセス号からは、ひとりもクラスター出てない。

水際対策は残酷さを伴う

→国内クラスター出さないこと、死者を船内から出さないこと(自殺者も含め)が目標だった。

感染により差別や偏見に苦しむ人も・・

ダイヤモンドプリンセス号での経験には国内対策を凝縮したものだった。

最後まで残った厚労省幹部は2週間経過措置。その2週間でアメリカ、イタリアで感染拡大。

ダイヤモンドプリンセス号で行ってきたことは、その後の保健所対応に反映。

◆情報システム

1、G-MIS(ジーミス) 

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・国内病院で発症すれば外来が機能しなくなる。

・COVID-19による機能縮小、人口呼吸器残量の把握→すべての病院から一括で情報(すでに神奈川県で運用)

・政治的には2つの障壁・・医師会と都道府県知事

 医師会:病院からすれば監査で病床機能を示すのと同様の恐怖感。しかし日本医師会からは「絶対必要であればやってくれ」との言葉をいただいた。

 知事:今までは都道府県に情報収集を頼んでいた。鳥取県の平井知事(地域医療構想で関係)の英断により可能に。

・ワンクラウドで共有(政令指定都市も含め)→マスク不足なども把握。支援物資の供給に役立つ。

・未発表データ分析すると色々なことがわかる。

 感染者数がピークになる日→新規患者22日→病院の負荷は33日

2、HER-SYS(ハーシス)

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・保健所との情報共有システム

・電話連絡は現場のストレス(深夜0時を過ぎてやっと保健所と電話がつながっても、厚労省だとわかると電話を切られる)

・システムつくり一元化→全国展開し、75~80%保健所が運用。一部自治体では整理中だがほとんどの地域で活用。

・ワンクラウドで患者情報を共有。

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・G-MISは物品管理、HER-SYSは個人カルテ。

・保健師にとって電話の手間が省ける。FAX→オンライン。

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・電子的に追跡調査、情報共有可能に。

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・ワンクラウド→住居地と勤務地が異なる場合にも情報共有。

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・HE-SYSの入力は事務員でもよい。

◆保健所の支援

・北九州市には170人規模で応援。保健所には200人超えて派遣されている。

・保健所支援、検査支援はセット

・医療機関、検査機関の確保どうするか

・保健所支援の在り方:次の波にも関わる存在意義にもなってくる。

◆高齢化率の進み具合と死亡者数の相関性

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*世界と比較すればクラスター防いでいると言える。

<質疑応答>

●学校休校について子ども達は重症化しないのか?

治験段階なので一般論でしかない。まずは手洗い、うがいが重要。

感染症の調査にあたった厚労省職員が4名感染→陽性

ひとりめは手袋をして感染者の荷物を触った手でスマホ、ボールペンを持った手で食事

・・「接触感染」がもっとも多い。 

冷蔵庫や電子レンジのドアノブを介しても感染する。

飛沫距離は2mと言われる。子どもがフェイスシールドをすることにあまり意味がない。 

手洗いの徹底、手づかみで食物をとらない。 

児童PCR検査→対象者広げる方法も一案だが、既存のシステムを利用した追跡調査もある。

「学校欠席者情報収集システム」の活用(サーベイランス)*日本学校保健会が運営

学校等欠席者・感染者情報システム

全国の学校、保育園等で導入。午前中に入力すると午後にも反映される。(読売新聞でも取り上げられた)

 

●幼稚園・保育園の休園により経営悪化しているのではないか。 

医療機関は出来高払いのため、患者が来なくなり収入減っているが、保育園・幼稚園は収入減少していない。 

 

●妊婦に対しての支援策は? 

コロナで休業の妊婦支援 収入減や検査費を国が助成

「母健カード」産婦人科、助産師 特例的にコロナで使えるようにしている。

本来は妊娠中毒症だけに使えるものであり、事業主が休ませる義務が生じる。 

有給か無給か?→労働法制上は無給だが、有給扱いになる。(妊婦に対する休業補償)

 中小企業事業主へ伝えていただきたい。 

妊婦のPCR検査 10/10補充→赤ちゃんの感染が確認された場合は母子外来

産後ケア(訪問・寄り添い)行う都道府県に限って10/10補充する

 

●看護師支援

院長の退職金削りボーナスにあてた病院も・・

病院の支援は待ったなし。どうすれば?保健医療は保険者がいる。一般病院を潰さないように・・

 

●GOTOキャンペーンについて

感染拡大させない対応を徹底的に行い、総合的な判断をする必要がある。→命を守ることと経済をまわすことの両立。

 

●ワクチンについて。

買い取りは国際競争。1億人に打つことは人への健康被害も懸念。

 

●ダイヤモンドプリンセス号は外人が多くて大変ではなかったか。

外国人医療、医療通訳の問題。多言語コロナ用の案内→もうすぐできる。

 

●船内清掃の方法は?

タイベックスーツを着て、自分も行った。清掃方法マニュアルがある。

 

●検査機器の購入について。

PCR機器は10/10国負担。各病院に購入してもらいたい(事業者負担ゼロ)。

手に入らないものもあるが厚労省で対応を。

 

●避難所対応について。

熊本ではクラスター班等が各避難所を巡回して分析し、状況改善をはかっている。

事前の備えとして消毒液ストックなど、コロナ流行していない地域ほど準備を入念に。

 

●HER-SYSの早期導入できなかったのか。

10年前の新型インフル蔓延期にすでに分析されていた。
政権交代もあり、行政の連続性が切れた時期がある。
超党派で取り組むべき課題。

 

●地方でのコロナ第2波対応は。

情報共有が重要。関係者を招集すること。

福井県では一気にクラスター増えた。→医療関係者を県が招集し状況説明し、病床数を把握。 

3日後にドライブスルーPCRセンターができた。

心肺停止した人と遭遇したときの対応と同じ→多くの協力者を求める。 

 

●空気清浄機の効果は。

換気がいちばん効果的。

 

●啓発について。

直接知ることが大切(オンラインでも可)

医師会 有識者会議 がわかりやすい動画を作成し発信している。

厚労省HPもわかりやすくした。

*********

以上、制限時間ギリギリまで質問に答えていただきました。

ダイヤモンド・プリンセス号の対応があったからこそ、日本は治験を得ることができ、その後の感染拡大防止に役立てることができたということを、本講演を通じて理解できました。

日々変わる情報と対策を見極めながら、柏崎市における新型コロナ対策にも役立てていきたいものです。

2019年10月31日 (木)

宮川典子先生へのメッセージ

10/31自民党女性局北信越ブロック会議に出席しました。

北信越ブロックは富山、石川、福井、長野、新潟から構成されています。
党本部からは三原じゅん子局長、堀内詔子局長代理、三谷英弘次長がご出席されました。

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冒頭、先月永眠された宮川典子先生(自民党女性局長代理)に黙祷を捧げました。

会議の中で、今後の女性局が取り組むべき活動について、女性局長代理としてご活躍され、先月永眠された大好きな宮川典子先生を想いながら、「治療と仕事の両立支援」を要望させていただきました。

三原じゅん子局長からは、宮川先生の乳がん発症が、おそらく文科省政務官就任時と重なり、責任感・使命感の強さ故に、治療よりも仕事を優先させたのではないかと・・。

病気になっても治療しながらキャリアを積める、治療と仕事のどちらもあきらめなくてよい社会にするための法整備を進めたいと、三原局長は何度も声を詰まらせながら、お話しされました。

ところで今回の会議では、宮川先生へのメッセージを募集していたことから、以下のものを提出いたしました。

 

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宮川典子先生、ご無沙汰しております。その節は大変お世話になりました。

初めてお会いしたのは、4年前の新潟県長岡市での児童虐待防止活動でした。
前段の講演では、子ども達を虐待から救うための短縮ダイヤル189番のことはもちろん、親が虐待にいたる背景にある孤立や貧困、自らも虐待されて育ったことによる「負の連鎖」もなくしていかなければならないと、涙ながらに訴えられ、続く街頭活動では、気さくに温かく接していただきました。
その時から宮川典子先生は、もっとも尊敬する大好きな女性政治家となりました。
 
その後も何度かお目にかかる機会を得て、平成29年春には私の地元・柏崎市にて行われた「女性の働き方茶話会(当時のふるさと対話集会)」に講師として来ていただき、「いつでも・どこでも・少しでも・何度でも、仕事ができるようにすることが真の働き方改革」だと、わかりやすく教えてくださいました。
またお帰りの時間ギリギリまで、出席者ひとりひとりの話に真剣に耳を傾け、「皆さんからのお声を必ず国政に反映させる」と約束していただきました。
ご一緒した方々が宮川典子先生の大ファンになったことは言うまでもありません。

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 その年に行われた衆議院議員選挙の自民党公約には<女性が働き方、生き方など自分の希望を実現し、個性と能力を十分に発揮できる「すべての女性が輝く社会」を実現する>との一文があり、約束を果たしていただいたことにあらためて感動した次第です。

 私が初めての選挙に挑戦するときにも、温かい励ましのお言葉とともに、勇気とパワーをいただきました。宮川先生との出会いがなければ今の自分はいなかったと思います。

 社会やご自身を取り巻く無数の「理不尽さ」と闘いながらも、いつも明るく、優しく、力強く、志は高く、腰は低く、私達と同じ目線を持って政治の場で働いてこられた宮川典子先生は、日本の良心であり、希望でした。

宮川先生が天国に旅立たれ、深い悲しみと喪失感は今も消え去ることはありませんが、
「いつでも、どこでも、誰でも、何度でも、チャンスにアクセスできる国・日本の構築」
という先生のお志を地方から形にしていけるよう、精一杯頑張ります。

最後になりますが、宮川典子先生、本当に、本当に、ありがとうございました。
あらためて心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

2019年10月18日 (金)

アジアを知る!国際理解セミナー「台湾最新事情」

2019年度 国際理解セミナー「アジアを知る!台湾最新事情」に参加しました。

講師の新潟産業大学名誉教授 詹秀娟(せん しゅうけん)先生から、台湾の歴史背景、政治情勢、日本との関係について詳しく伺いました。

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台湾はオランダ、スペイン、清朝などに統治されてきた島国で、1895~1945年は日本領としてインフラ整備や日本式教育が行われました。

しかし戦争に負けた日本は台湾から去り、代わって中国大陸で毛沢東に敗れた蒋介石率いる国民党軍が入国。
それまで中国大陸にあった中華民国政府が台湾に置かれるようになりました。

(中華民国は1911年の辛亥革命により中国大陸に樹立。)

その圧政に反発した元々の住民(内省人)は粛清され、将来有望な若者達の多くが犠牲となり(二二八事件)、戒厳令が出されました。

映画「悲情城市」では、この時代の庶民の暮らしや、理不尽な弾圧が描かれています。

https://youtu.be/XLcnPS3FgNo

やがて二代目総統・蔣経国(蒋介石の息子)の副総裁だった李登輝氏が総統に就任します(1988~2000年)。

初の民選・内省人で日本式教育を受けた親日家としても名高い李登輝総統により、戒厳令は解かれ、台湾は民主化を実現しました。

その後は

陳水扁総統(2000~2008年、台湾独立派の支持を受け、初の民進党出身の総統として就任するが収賄等で失脚)

馬英九総統(2008~2016年、国民党出身・中国寄り政策を進めた為、若い世代の反発を買い「ひまわり学生運動」が勃発)

を経て、2016年に就任した蔡英文総統(民進党・李登輝元総統の秘蔵っ子で初の女性総統)は、中国との間に一線を引いています。

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一方の中国は「台湾は中国の一部」との主張を続け、蔡英文総統下の台湾は、様々な圧力により国際社会から孤立させられています。

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今の香港での混乱は、中国による「一国二政府」の限界を示しており、来年1月の総統選で蔡英文氏が再選されなければ、台湾は中国に飲み込まれ、日本にとっても厳しい状況になることが予測されます。

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台湾は親日国であり、東日本大震災では多額の寄付をいただき、このたびの台風19号でもいち早くお見舞いメッセージが発せられています。

台湾からの訪日客は年々増え続け、日本でも台湾人気は高まっています。
柏崎市でも台湾商談会やスポーツ関係など、ようやく交流ルートが固まってきました。

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今年3月には柏崎市のインバウンド推進協議会及び柏崎観光協会の主催で、台湾の旅行社を招聘しインバウンド誘致事業が実施されました。

詹先生が通訳として同行され、台湾のエージェントからは、

「柏崎には原風景とも言える荻の島があり、美しい四季、美味しいお米、お酒、新鮮な魚介類などがあります。そして、暖かい人柄、観光資源が沢山あります。大いに宣伝すべきです。海の大花火大会でホテルの確保が可能ならば、すぐにもツアーを組みたい。今後は柏崎と他の地域と連携して観光地の一つとして候補したい」

と好評だったそうです。

(後日談:台湾旅行社が来年の花火のために抑えたのは、長岡のホテルだったそうです・・)

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インバウンド推進にも欠かせない大切な隣人・友人として、あらためて台湾への理解を深めた講座でした。

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2019年9月 9日 (月)

児童虐待防止活動

9月9日、新潟駅前にて自民党新潟県連女性局として、児童虐待防止の啓発活動「ハッピーオレンジ運動」を行いました。

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痛ましい児童虐待の相談件数は毎年更新されています。

(全国では13万件以上、新潟県では平成30年度2793件)

虐待は以下のように区分されます。

●心理的虐待 ●身体虐待 ●ネグレクト(育児放棄)●性的虐待

直接、身体を傷付けるだけでなく、言葉や態度によって子供に心理的ダメージを負わせることも虐待です。

たとえば子供の前での夫婦喧嘩、威圧的・否定的な言葉がけ、きょうだい間差別、無視・・といったことも虐待にあたります。

国では児童相談所職員の増員、関係各所の連携強化、体罰罰則化など防止策をとっていますが、私達ひとりひとりができることもあるはずです。

そのひとつが「189」の存在と役割を知り、適切に活用することです。

189(いち早く)は児童相談所につながる短縮ダイヤルです。

街頭では189ダイヤルのステッカーを配布しました。

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坂田光子女性局長、高見美加副局長(新潟県議会議員)とご一緒に、街頭演説の機会をいただきましたので、以下のことを訴えました。

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「虐待事件が報じられるたびに、『虐待するくらいなら子供を産まなければ(持たなければ)よかったのに』との声を聞く。

でも最初から虐待しようと思って子供を産む(持つ)人はいないはず。

親である人達が、宝であるはずの我が子を傷付けるような状況に追い込まれていくことを、止めなければならない。

189ダイヤルは児童相談所につながり、虐待通報だけでなく、子育てにおける相談も取り扱う。

もしも子育てに行き詰まったり、周りに相談できる人、頼れる人がいない状況である親御さんがいたら、189に電話をかけてほしい。

もちろん他人の子供が虐待されているかもしれない、と感じたときも通報していただきたい。相談者、通報者の情報は秘密厳守される。

街頭活動では189ステッカーを配布している。小さなステッカーだが大きな意味を持つ。

どうか189ダイヤルのことを覚え、周りの方々に伝え、不幸な子ども・不幸な親をなくすことにつなげていただきたい」

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子ども達が健やかに、笑顔で育つ社会にしていきたいものです。

2019年7月22日 (月)

参議院選挙・開票立会人

参議院選挙開票立会人として、開票所に詰めていました。
立会人は選挙区3名、比例区7名で、私は比例区担当でした。
時系列は以下のようになりました。

20:20 集合・説明
21:15~開票作業開始
23:35 選挙区・有効投票数確定
2:36 比例区・有効投票数確定
3:50 解散
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なぜこれほど時間がかかるかといえば開票作業の厳格化、そして「死に票(無効票)を減らすため」
・・すなわち手書き文字を解読し、該当する候補者が誰か審議するためです。

無効票の条件としては
●候補者等でない者の氏名を記載した投票
●多事記載(指名の下に「へ」、「に」「さんえ」等の記載があるもの
●円、点線、線等の記載がある登場
●雑事、記号、符号のみ記載したもの
●白紙 など

有効票は
●誤字・脱字
●ふりがな付き
●〇〇先生、〇〇さんなど敬称類
●ローマ字、英語 など

という基準はあるものの、「通称認定を受けていない呼称であっても、その呼称が世間一般において当該名簿登載者を指すものと認められる場合は有効」など、さらに細かく規定されているため、判別に時間とパワーを要します。

参議院選挙の全国比例区は150人以上の候補者がいるため、他の選挙より時間がかかると考えられます。

それでも各々1200票以上の無効票は発生しています。
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開票作業にはおそらく100人を越える市の職員が関わっています。
時間経過とともに残っている職員は減っていきましたが、かなり過酷な業務だと思います。

そして立会人は開票された有効票の束に捺印し、最後には確定した投票数をまとめた書類の全ページに捺印、および投票用紙を梱包した箱に何ヵ所も割印します。

この時点で3時をまわり、睡魔と疲労でモーロ―としているため、すべての作業がスピードダウンして効率が悪かったと思います。

すべての作業が終わり、選挙管理委員長の終了宣言をもって解散となりました。
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選挙制度(投開票のやり方)を見直すこと、そして投票率を上げるだけでなく、「適切な投票(無効票にならないように)」も啓発する必要があると強く感じています。

関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

2019年4月22日 (月)

希望が続く柏崎のために

このたびの柏崎市議会議員選挙において初当選させていただきました。

支えてくださった皆様、そして投票してくださった皆様に心より御礼申し上げます。

選挙期間中はひたすら街頭演説を繰り返し、累計113回。

最高のウグイス・遠藤さんをはじめ、素晴らしいご縁に恵まれ、多くの方々に助けていただいた選挙戦でした。

(以下は遠藤さんから作成していただいたスライドです)

演説では3つの公約

「現場に光を当てた介護人材の確保」

「ふるさとを未来につなぐ次世代の育成」

「市民目線での議会改革」

についてお話しさせていただきました。

働く人たちが報われ、これまで社会を支えてきた方々が安心して暮らし続けることができる柏崎。

生まれ育つ子ども達が、夢や希望を持ってチャレンジできる、大人になっても住みたいと思える柏崎。

そんな「希望が続く柏崎」のために、ようやくスタートラインに立つことができました。

一票一票の重みと感謝の心を忘れず、誠実かつ地道に頑張ってまいります。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

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