蕨野地内 廃タイヤ処理の状況
12月17日の総務常任委員協議会で蕨野地内での廃タイヤ処理の状況について報告を受けました。
主な報告内容は
〇当初の見込みの倍以上の古タイヤが見つかり、処理を進めないと総量がわからない。
〇掘れば掘るほど増えていく状況であり、古タイヤ搬出の難易度が上がっている。
〇令和6(2024)年度の処理費は1億2千万円、今後は同等以上の費用がかかる見込みである。
〇現状の処分費用は207,000円/tだが、事業の難易度が上がるにつれて単価が上がる可能性はある。
〇現時点で環境への影響はないと考える。
〇全撤去を目指して作業を進めているが、状況によってはある程度のところで止めるかどうか、全庁的な判断となる。
〇現地では約2m掘削し土留め処理もした穴の中に古タイヤが埋まっていた(想定外の人為的な掘削だった)。
というものでした。
この件は、令和5(2023)年2月に市議会の委員協議会で報告され、5月には市長の定例記者会見やニュースでも取り上げられました。
2023年2月 9日 (木) 旧米山牧場跡地廃タイヤ処理の事業化について
2023.5.25 BSNニュース「20年前に2000万円で購入した土地で今 1億円以上かけて無数の廃タイヤ処理 新潟県柏崎市」
令和6(2024)年9月25日、予算決算常任委員会・総務分科会(総務常任委員会と同メンバー)では、決算審査の現地視察先に廃タイヤ処理現場を選びました。
これだけの膨大な量なので、今年度内の搬出は厳しいだろうと感じてはいましたが、掘削して埋めてあったとは・・。
今後の推移を見守りたいと思います。
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