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2022年10月26日 (水)

令和4年度新潟県原子力防災訓練②【日吉小学校】

10月26日は日吉小学校(PAZ圏内)での保護者引き渡し訓練を見学しました。以下はその内容です。

【時系列】
14:20訓練発令
14:25体育館に児童136人が避難・校長先生による講評
14:40保護者引き渡し訓練開始
15:00バス乗車訓練生徒は移動開始
15:05ヨウ素剤を担任が受け渡し
15:10バス2台に乗車開始

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【引き渡し方法】
・玄関は一か所であり、保護者は特に名簿チェックはなく、所定の位置に靴を置き、用意されたスリッパを履いて体育館へ移動。児童を連れて帰る時も同じルートだった。
・体育館で担任が名簿チェックを行っていた。
・学校の構造上、玄関から体育館までの距離が長いと感じた。

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【バス避難】
・児童は学年ごとに2台に分かれて乗車。
・ヨウ素剤は担任が管理し、服用タイミングにバス内で配布することになる。

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【その他】
・体育館への避難完了後、校長先生による講評で、当日が今年度3回目の避難訓練であり、原子力防災訓練なので屋内の窓を閉め、カーテンを閉めていることが伝えられた。
・あらかじめ迎えに来る保護者を把握し、保護者を待つ間に児童クラブに行く児童、バス避難訓練に参加する児童は、別に整列し直して待機していた。
・体育館への避難後や保護者を待つ間、児童は賑やかだった。またバス避難の傍ら、校庭でブランコに乗る児童も見られた。
・昨年見学した荒浜小学校(PAZ)では、保護者は玄関から入り(この時に名簿チェックしてルートを説明)、児童とともに体育館から退出していた。導線は一方向とし、ポイントごとに名簿チェックした方が、円滑に漏れなく避難できるのではないかと感じた。

*****

今回2か所の小学校(PAZ、UPZ)での避難・保護者引き渡し訓練を通して、学校による違いを見ることができました。
保護者への児童引き渡しは、他の自然災害時にも実施するため、安全・円滑・確実に行うにはどうすればよいか、学校の構造や立地条件、地域性なども考慮してブラッシュアップすることが大切だと思います。

また、原子力災害がもし発生するとすれば、地震による複合災害となる可能性がもっとも高いと考えられます。その場合、校舎内でもっとも安全な場所はどこか、余震の影響による危険性はないか、といった観点から導線を検討することも必要だと感じました。

今回の訓練対象校はどちらも児童数が多くはなく、先生方が全校児童・保護者の顔と名前を把握しているのが見受けられました。日頃からの関係構築が災害時には大きな強みとなることを実感したところです。

 

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