災害時の食と健康
7月3日、二田地区コミュニティセンターの防災訓練でした。
前半は水消火器を使った消火訓練、中盤では段ボールパーテーション・段ボールベッドの組立、および設営訓練を行いました。
後半は防災講座で、NPO法人 地域活動サポートセンターさんによる「コロナ禍における避難所対応」の講話でした。
7月3日はちょうど1年前に熱海市での土石流災害が発生した日にあたります。
まずは日頃から自分の住む場所がハザードマップ上、どのような地域なのか確認し、災害に応じた避難行動を前もって家族で話し合っておくことが大切です。
また、感染拡大防止の観点から避難所運営は以前とは変わっています。
ウィズコロナ時代の避難所運営における7つのポイントについて学びました。
次いで、私からは管理栄養士・防災士の立場で「災害時の食と健康」について講座を持たせていただきました。
災害時には避難所に行っても、食べ物が手に入るとは限りません。
また災害後の生活で健康を害するケースも多く、長期的には食事への配慮が必要です。
避難所に持参する食料の選び方、健康維持のための食事のポイント、避難所での食品衛生、在宅避難時のローリングストックなど、できるだけ身近に感じていただけるようにお話ししたつもりです。
参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
また、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
災害が日常化している昨今なだけに、私自身も「備えよ常に」を実践していきたいと思います。
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