予算決算常任委員会・財務部への総括質疑
9月21日は令和2(2020)年度の決算審査にあたり、財務部に対する総括質疑を行いました。
総括質疑は会派単位で行います。
私が会派を代表して事前に提出した2つの質問のうち1つが、通告の表題に「今後の」という記載があり、すでに終わった決算認定に対する質疑で「今後のこと」を聞くべきではないと判断され、取り下げとなりました。
そのため質問は「コロナ禍における財政運営のバランス」として、以下の論点で質問しました。
質問
令和2(2020)年度は新型コロナウイルス感染症や豪雪により、これまでとは異なる歳入・歳出状況となった。コロナ対策の為、財政状況の悪化は否めないのではないかと危惧していたが、決算における財政分析指数は全体的に良好だった(財政健全化は保たれた)。財務部としては、令和2(2020)年度の財政運営をどのようなバランスで行ったのか。
答弁
令和2(2020)年度は新型コロナウイルス対策を最優先とし、財政健全化よりも市民生活に不安や影響を及ぼさないように予算運営を行った。財政調整基金を取り崩すことも覚悟していたが、国からの地方創生臨時交付金が入り、結果として財政状況の悪化を免れた。
通告提出前の確認不足で、決算にそぐわない表題を付けてしまったこと、また質問事態も冗長になってしまったことを反省しつつ、今後の決算審査に生かしていきたいと思います。
« 令和3年9月定例会議 文教厚生常任委員会 | トップページ | 9月定例会議(本会議) »
「議員・議会活動」カテゴリの記事
- ワークライフバランス勉強会(2022.03.24)
- 令和3年度最終日(2022.03.31)
- 新型コロナウイルス感染症生活支援事業・追加補正(2022.03.29)
- 柏崎市立小中学校・学区再編について(続報)(2022.03.21)
- 令和4年3月 一般質問3「認知症と共に生きるまちへ」(2022.03.08)
最近のコメント