新型コロナウイルス・ワクチン接種(1回目)付き添いリポート
5/22(土)、後期高齢者である両親のワクチン接種に付き添いながら様子を見てきました。場所は柏崎市役所旧庁舎です。
15:00
駐車場につくと市役所分館(旧教育分館)に案内され、受付番号をもらい待機(両親は130、131番)
15:15
本館に移動(約50名ずつ)
受付で予診票の記載もれがないかチェック
身分証明書(免許証、保険証、マイナンバーカード等)を提示
15:30
予診票チェック(ここまで1階)
15:50
ワクチン接種
*ワーファリン(血液サラサラにする薬)服用者は5分その場で様子観察
16:25
次回予約。3週間後が目安(1階)
という流れで、約90分でした。
1ヵ所での待機時間5~10分、移動に3~5分かかっていたと思います。
5/18からスタートして、日々改良を重ねながら実施しているそうで、非常にスムーズだと感じました。
市職員の皆さんがそれぞれ役割分担して対応し、エレベーター前では市長&副市長が誘導していられました。
どの場所でも職員さんの対応が丁寧で優しく、両親は喜んでいました。
ワクチン接種自体は痛くなかったとのこと。
接種後の症状に個人差はあるものの、今日~明日は無理せず、体を休めた方が良いそうです。
私の両親は80代で西山町在住です。
1回目の予約は私が代理で行い、送迎できる日時を選びました。
接種会場はどこも分かりやすい文字表記がされ、各会場で職員さんがメガホンを用いて、ゆっくりとアナウンスしていました。
会場でも目配り気配りする担当がいます。
ただ大勢いて話し声もするので、よく聞き取れなかったり、言われたことをすぐに理解できない時もありました。
なので職員さんの指示を聞きながら、「こーいうことなんだよ」と説明したり、「急がなくても大丈夫だからね」等、適度に声掛けしました。
(介助というかサポートというか・・)
また予診票などの出し入れや移動が多いことから、できるだけ身軽にして、手荷物は書頼を出し入れしやすいバック等がよいと感じました。
両親も1回目で流れがわかったので、2回目はある程度スムーズに動けるかな、と思います。
別の日に付き添いに行った方からは
●洋式トイレが少ないため長蛇の列になる(オムツが必要な場合も・・)
●移動が多く足の悪い人にはつらい行程
●貸出用車いすが不足する時があった
高齢者の見守りを行う民生委員さんからは
●会場までの移動(足の問題)が難しい人がいる
●寝たきりの方はどうするのか
●移動・待機中に具合が悪くなる人がいるのではないか
といった声を聞きました。
また副反応が出やすいと言われる二回目接種にあたっては
●不測のトラブル(体調不良者)にどこまで対応できるか
●在宅介護を受けている方々への対応
など様々な課題があると思います。
付き添いがいない高齢者のために、介助ボランティアorアルバイト(消毒等の雑用も兼ねる)もいるといいのかな?と感じたものの、あまり会場内に人数が増えると過密になりますし、そもそもワクチン接種してない世代が会場にいることは、リスクがないわけでもなく、難しいんだろうなと感じました。
ただ、「義母の付き添いに行って、別の付き添いの方から親切にしていただいてありがたかった。二回目に付き添いに行き、もし困っている様子を見たら、手助けしようと思った。」とのお声もいただきました。
マンパワーの部分で、「自助・共助」がものすごく大事だなと感じたところです。
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