4月随時会議
柏崎市議会は通年議会であり、必要に応じて議長が招集することができます。
4月9日は随時会議が開かれました。内容は以下の通りです。
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◆令和3(2021)年度一般会計補正予算(第3号)6418万2千円
低所得子育て世帯生活支援特別給付金給付事業(ひとり親世帯)
・低所得子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費(ひとり親世帯)5975万円
・低所得子育て世帯生活支援特別給付金給付事務費(ひとり親世帯)443万2千円
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、低所得のひとり親及びふたり親世帯に対し、食費等による支出の影響を勘案し、児童1人当たり5万円の特別給付金を給付する国の施策のうち、ひとり親世帯に対し、特別給付金を給付するために必要な給付費と事務費を措置。
低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)
給付対象のひとり親世帯の児童は、1195人を見込む。
(内訳)
・児童扶養手当の受給対象児童が790人
・公的年金等を受給しており、児童扶養手当が支給されていないひとり親世帯、 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となったひとり親世帯の児童405人
支給日については、児童扶養手当の支給日である5月11日までに支給することを予定
低所得のふたり親世帯に対する給付については、現時点で国の制度が明らかになっていないため、制度内容が示された後、改めて補正予算により予算措置したい。
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国策であり、財源は全額国庫支出金ということもあり、特に質疑・討論もなく可決されました。
コロナ禍により「子どもの貧困」が進んでいると言われますが、実際は「養育者の貧困」であり、経済不安の深刻さをあらためて感じます。
養育者の就業・収入確保をどのように進めていくかという点も重要だと思います。
その後は以下の委員会が開催されました。
◆議会運営委員会
・第5次総合計画後期基本計画策定に議会がどのように関わるか。
・予算決算常任委員会に向けて。
◆広報広聴委員会
・次回5/5発行の議会だより(ギカイのとびら)第1稿の校正について。
午後からは1期生議員の自主勉強会を開催しました。
1期生は6名、それぞれ所属会派や個々の属性は異なりますが、良好な人間関係を築いてきました。
今回は一般質問について、これまで議長や先輩議員から指導されたことや外部資料を元に、情報・意見交換を行いました。
初当選から2年が経過し、議会の仕組みや議会運営について実感を持てるようになった今だからこそ、実りある勉強会になったと思います。
今後も不定期ながらも、続けていきたいものです。
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