女性消防隊・定期総会
3月28日、女性消防隊の定期総会がありました。
令和2年度はコロナ禍の影響で消防団自体がほぼ活動できない中、広報活動や消防大会の補佐をメイン活動とする女性隊は、まったく活動できない1年となりました。
メンバーも全盛期に比べて半減していました。
女性隊に入るには、まずは消防団員となることが必要ですが、その消防団員自体が減少しています。
消防団員に対する令和3年度予算は1458名ですが、実数は1317名。
大きな理由として、団員報酬を昨年から銀行振込にしたところ、いわゆる幽霊団員がごっそり抜けたのだそうです。
その一方で学生消防団員(学生消防隊)は現在48名で大人数となっています。
サークル活動的な雰囲気もあり、毎年安定的な団員確保がされており、学内で応急手当講習や防火啓発活動を行うなど、自主的に活動しているそうです。
意見交換では、消防団勧誘のためのPR動画(既存)を市役所デジタルサイネージで流すこと、女性隊のPR動画作成や応急手当スキルアップ講習、コロナ禍でも可能なPR方法など、前向きなアイディアが出されました。
また女性消防隊の関連団体である「柏崎女性防火クラブ」では、街頭活動が制限される代わりにエコバッグを使い、防火啓発に努めてほしいということでした。
4月上旬には消防団の春の火災予防運動も始まります。
できるかたちで、できる限り、活動を継続していきたいと思います。
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