社会福祉法人の使命
3月29日、社会福祉法人ロングランさんの評議員会に出席しました。
これまでの活動や新年度事業・体制などを確認し、人材育成と地域ニーズ、BCP(事業継続計画)についての質疑なども行われました。
国は「住み慣れた家や地域で暮らすこと」を推奨していることから、障がい福祉分野の地域ニーズは年々高まっています。
それに応えるべく人材育成やBCP確立に取り組み、「何があっても極力サービスを止めない」という姿勢に感銘を受けました。
*創作活動
*就労継続支援b型施設「キッチンぽてと」ランチ
社会福祉法人は税金等で優遇されていますが、その分、地域社会に対する貢献度を高めることが求められていると思います。
私自身も以前は社会福祉法人で働いていましたが、人材不足を理由に入所施設が定員を満たせないことには、ずっと疑問を抱いていました。
福祉分野のニーズは「命・人生に関わる」と言っても過言ではないような、切実なものが大半だと思います。
ただ単に人を集めればいいわけではなく、使命感を持って業務を継続させようとする人材を育てていくことが、これからの福祉業界(介護も含む)の課題なのかもしれません。
令和3年度からは 介護・福祉従事者人材育成・確保支援事業 がスタートします。
「誰もが最期まで安心して暮らせるまち」にするための人材育成・確保であることを意識しながら、事業についても注視していきたいと思います。
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