2月定例会議スタート
2月19日~2月定例会議がスタートしました。
前半は令和2年度の補正予算審議が中心であり、2月25日以降は令和3年度予算の審議が中心となります。
初日は約7億円の減額となる一般会計補正予算第24号などについての説明と質疑がありました。
質疑の内容
●新型コロナウイルス感染症のため実施できなかった事業について市民の理解は得られるか。
▼丁寧に説明していきたい。
●令和3年度予算審議にあたり、令和2年度予算全体における新型コロナウイルス感染症の影響を受けて実施した事業、および実施できなかった事業の総額を把握したいと考えるが、現時点でどの程度になるか。
▼新型コロナウイルス感染症の影響で実施した事業は105億6543万8千円(このうち82億5千万円は特別給付金10万円/人分に充当)
実施できなかった事業は1億2686万8千円
●債務負担行為(年度をまたがる予算)の中で弁護士費用が計上されていたが内容は。
▼フロンティアパーク内企業が契約した派遣会社社員が、不当労働行為があったとして派遣会社および元請企業、そして誘致した柏崎市を訴える訴訟事案が発生し、柏崎市として争う構えである。
●1月の大雪による道路損傷の補修工事をスピーディーに行うための措置は。
▼大雪被害は財政措置を含めて対応しており、事業者からの要望もありゼロ起債事業を増やして工事の平準化をはかっている。
その他、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険事業特別会計の補正予算などが提出されました。
2月22日に産業建設常任委員会、文教厚生常任委員会、24日に総務常任委員会で審査し、2月25日に採決となります。
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本会議終了後に新成人応援動画の撮影が行われました。
新型コロナウイルス感染拡大のため、今年度の成人式は中止となりましたが、代替措置の一環で応援動画を募集していることから、市議会として応援メッセージを送ることに。
先の見えない状況ではありますが、新成人の皆さんにはコロナ禍を乗り越え、これからの人生をたくましく歩んでほしいと願っています。
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昼食は市役所内での「柏崎エール飯」を利用して調達しています。新進気鋭の「THERE is NOEND」さんの親子丼を美味しくいただきました。
午後からは「デジタル予算書」の説明会が行われました。
柏崎市では全国に先駆けてデジタル予算書を導入し、市の公式HP上でも公開することになりました。
以下のリンクから入れます。
慣れるまで時間はかかりそうですが、予算審査における調査活動はかなり効率化されると思います。有効に活用していきたいと思います。
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