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2021年1月26日 (火)

喜楽っとクラブ柏崎(柏崎市老人クラブ連合会)との意見交換会

1月26日、柏崎市老人クラブ連合会「喜楽(きら)っと柏崎」と文教厚生常任委員会との意見交換会が開催されました。
以下はその内容です。(市老連の個人名は伏せ、自分も含めて委員はイニシャル表記にしました)

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参加者 市老連会長1名、副会長4名、事務委託先・柏崎市社会福祉協議会職員2名、文教厚生常任委員会8名

柏崎市議会・老人クラブ連合会 意見交換実施要領

【開会あいさつ】

▲市労連 会長

・昨年2月まで県老人クラブ連合(県老連)会長を3年間務めたが、ある事情により辞任した。
・柏崎市老連でも臨時評議員会を開催、辞任理由など報告。
・市老連どうするべきか議論し、大多数の賛同を得て2020.8.31付で県老連を退会した。
・県内でも長岡地区老連など柏崎含めて5つの自治体の老連が県老連を退会。
・今後も県老連からの退会続くと思われる。
・意見交換の申し入れ昨年11/21に行い、今日こうして会場設営もしていただき感謝している。
・市老連は最近マンネリ化し、若い新規加入者がいない。
・伝統あるクラブが退会せざるを得ない状況が続く。
・皆さん議員の目に市労連はどのように映るのかを伺い、今後の活動に反映させたい。

◆文教厚生常任委員会K委員長

・委員会の位置付け
・人口減少に伴い・市の税収落ちている
・来年度予算 厳しい財政状況
・人生100年時代、アクティブシニア ますますの活躍を期待したい

【市老連の現況について(会長)】

●老人クラブの名称変更
・60歳から入会できる
・70歳定年も謳われる
・実態にあうものに
・喜楽っとクラブに変更
・ロゴも柏崎の海・山・花火をモチーフにデザイン

●新規加入の状況
・昭和63年をピークに減少傾向
・60歳はまだ現役
・ライフスタイルさまざま
・職場のしがらみも「あいつが入っているなら嫌だ」
・市労連に入らなくても自主的にクラブあるから・・

●柏崎市老連クラブ退会要因
・役員の引き受け手いない
・補助金申請がめんどうくさい
・メリットない 
*メリットを求めるところではなく地域への奉仕が目的
・成り手がないのは全国的な課題

●加入促進
・休部中のクラブに声掛け
・ないところに発足の声掛け
・検討委員会を立ち上げた(平成27年)

●補助金・助成金
・市・県・国が1/3ずつ補助金(老人クラブに対して)
・補助金支給要綱 市老連に加入が条件
・市労連の活動資金 216万4千円(平成22年から変わらず)
・委託料金 老人クラブへの委託見直し 事業峻別で廃止
・復活折衝で240万円(-19万4千円)

●問題点
・退会クラブ対応
・原資の不足(会費の減額 債務超過)
*市老連の位置付け 自主団体で規制ないため退会止められない
・毎年の繰入金 70万円/年 ⇒あと13年程度?
・県老連の負担金 年間40万円ずつ払っていた⇒持ち出し30万円程度か
・高齢者増えているが現在の加入者10%⇒30%程度に引き上げたい
・将来の人口統計予想 65歳以上人口の増加

【ここまでについての質疑】◆委員 ▲市老連

◆市老連に入らない地元の老人クラブとはサークル的な意味合いもあるのか?
▲名称は「老人クラブ」(昔からある)。北条地区などは100以上のクラブがあるが市老連に入らない。
「老人クラブ」としての活動は同じだが、市老連には所属してない。

◆補助金240万円の内訳は
▲社協への委託料なども含んでいる総合的な金額

【意見交換】

1.市議会議員の各位に市老連組織及び活動が、どのように映っているか

◆H委員
・高齢者の生きがいづくりが趣旨
・地域への奉仕が重点
・市老連以外でも活動広がりがありコミセン活動などと重複
・活動の方向性
・参加するにあたり、メインがわかりにくい
・難儀していることは承知

▼会長
・悩めるところ
・老人クラブ 見回り活動⇒民生委員も行っている
・地域活性化 サロン(社協)活動 市老連と重複
・シルバー人材センター も
・老人クラブの役割が縮みつつある

◆S副委員長
・個人の豊かな生活、地域の豊かさが老人クラブの柱だと思う
・ねんりんピック、じまん展からは個人の豊かさを感じられる
・社会・地域を豊かにするためにどんなことをしているのか見えにくい

▲会長
・ひとつの原因として若手が入ってこない
・上は80歳過ぎ 気力あるが行動に移せない
・地域自治 町内会長など役職持つのも高齢者
・高齢化により出にくくなる 地域になじみが不足
・老人クラブ のろし上げろと言っているが痛しかゆし

▲副会長
・PR不足だと感じる
・毎日見守りをやっている(コミセン関係は一時的)
・学校の草取りも依頼 
・市老連に入ってなくても除草など行っている
・会員はそれを行うのが当然と思ってやっている
・地道な奉仕活動(歩道の草取りなど)
・実績はある。生きがいとしている。 
・謙虚、目立たないようにしている

2、各単老の役員・会員に声かけしているが、意欲の低下がみられる。

*町内会長も高齢者で関心薄い。会員はやりたいが町内会長の問題?自主団体なので強制できない。

◆S委員
・クラブ入会ない・退会多いのが課題だと思う
・率直に申し上げて市老連の高い志には頭が下がるし理解できる
・しかし人は楽しくないと活動しない、集まらない
・最初は集まるが長期化すると疲れ、義務になるとつらくなる
・地元の青年会活動 20代~50代 似ている
・活動の義務化 少し意識を変えていくことが必要ではないか
・ライフスタイルの変化どう分析?

▲会長
・われは我 しがらみほしくないという人が増えた
・世間の世話になりたくない(個人主義)
・昭和23~24年生まれに顕著
・カルチャー ひとりで出かける 団体行動しなくてもよい。
・ねんりんピック 人数割 
・数にはこだわらない 内容で勝負
・健康増進・フレイルなど、市老連そちらに力を入れたい

◆K委員
・逆に残っている加入者は何を魅力としているのか
・健康増進を特化していくことで他団体との差別化をはかれるのでは

▲副会長
・南条では町内会長が終わると老人クラブに入る流れができている
・シニアじまん展への出展など、人走役にまわることもある。
・活動する人だけでなく応援団 

◆K委員
・今のお話しから老人クラブが地域コミュニティ形成につながることが理解できた
・こうした利点や成功事例を発信してはどうか

◆H(Ⅿ)委員
・仲間がいるからできることがある
・個々の嗜好で動く中、団体でできることはなにか
・若手が入らないのは他団体も同じ
・うまく取り込んで発信
・世代別活動も見せていってはどうか

▲会長
・年齢層の問題ネックに
・シニア・ミドルシニア・ゴールド枠での協議もできるとよい

 

3、旧庁舎跡地利用について高齢者利用の可能性は

◆K委員長
・原案は屋外体育施設、中央コミセンの移転(案)
・市民全般が利用しやすい施設として進めている
・令和5年度~解体

▲会長
・旧庁舎跡地はオール柏崎、高齢者の憩いの場もつくってほしい
・西山コミセン3つ 活動の場も減ってくる
・高齢者1/3 対策も吟味していただきたい
・福祉センター 事務局委託しているが老人クラブの事務局ない
・新たに社協入ってもいいのではないか 
・もう少し全市民的なものが必要ではないかと個人的には思う

◆K委員長
・ご意見として参考にしたい

▲副会長
・ソルトスパ潮風が閉鎖したままだが、温浴施設は高齢者に必要

◆S副委員長
・柏崎交通が主体となっている
・内装改築中であり今年中に再開との話も聞くが、民間なので財政的な課題もある

 

4、市老連の財政状況 会費で賄うが活動補助金を得る手段はないのか。(補助金以外の収益は250円×会員数)

◆H(Ⅿ)委員
・シルバー人材とのすみ分けが難しい
・他団体との連携うまくとれないか(シルバー人材、市)

◆S副委員長
・介護高齢課に聞いたが市はメニューを用意していない

◆A委員
・90代の母は亡くなるまでは縫物
・マスク販売、ソーシャルディスタンス用〇×座布団などをつくり販売する自主事業はどうか
・講師派遣の謝礼など
・会員減は時代の流れで致し方ない
・肩に力を入れずにできることをやってはどうか
・余裕を持ってやることが継続
・縛られると嫌がるので、無理に引き止めないことも大事では

▲副会長
・90代の人達は手芸・編み物を生きがいとしている

◆A委員
・我々が生まれる前のことがわからない
・地域の伝承として地元紙の作成なども無理のない範囲でどうか

◆H(Y)委員
・喜楽っとクラブのロゴマークをつけて販売してはどうか
・コミセンのそば打ち、体操など講師依頼
・コミセンとの連携により謝礼発生
・歩道の草取り時にロゴ入りベストを着て行えばPRになる

▲会長
・自主団体なので物品販売できなくはない
・県労連は財団法人なので大々的な物販は×
・そのため県老連と意見総意
・県老連が物品販売に走ってしまった
・定款見直さずに物販用職員を雇用したために決裂
・愛の一輪募金活動 車いす施設に贈呈など
・自主事業は考えているのだが、なかなか難しい

4、その他

◆S委員
・市老連に何を望むかという点であえて申し上げたい
・老人ひとり世帯の健康管理、命を守る 安全失われる社会
・地域と社会のつながりを守るために果たす役割もあるのでは
・市長の公約受け止め 柏崎市は健康寿命を延ばすことに力を入れている
・コツコツ貯筋など独自事業もある

▲会長
・老人クラブ会員みずからフレイル予防
・老人クラブ内で立ち上げて輪を広げたい
・コツコツ貯筋カルテルの作成などフレイル対策も考えたい
・構想練っているので、できたら市とすり合わせたい

▲副会長
・市からのお知らせは「詳しくは市のHP」と書いてあることが多い
・高齢者は市のHPから情報をとるのが難しいが何とかならないのか

◆K委員長
・内容は各家庭に配布済みのものと重複していることが多い

◆K委員
・防災無線でも細かく発信している
・情報が取りにくい人達は要配慮者として民生委員、町内会長が把握し声掛け対象に
・情報が取れるか心配な人がいたら、老人クラブのネットワークで、もう一声かけてはどうか

【閉会挨拶】

▲副会長
・有意義な意見公開の機会となったことを感謝したい。

ーーーーーーー

老人クラブが発足した時代から60年近く経過し、シルバー世代の活躍の場が広がり、「70歳までの雇用延長」も謳われる現代において、その役割は変わってきていると思います。

地域活動の担い手不足は町内会やコミセン等、様々な場面での共通課題であり、老人クラブについては原点となる「健康・友愛・奉仕」の三大目標を核とし、時代に合わせて無理なく活動を続けていくことが望ましいのではないかと感じました。

正直、市老連の皆様が求めるお答えはできなかったと思いますが、高い志と熱意に心から敬意を表します。ありがとうございました。

 

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