災害救助法と補正予算
午後令和2年1月15日は新庁舎議場初の随時会議が開かれました。議案は以下の通りです。
【審議事項】
●一般会計補正予算第22号 2243万9千円
災害対策事業費 災害時備蓄品等管理事業 1993万9千円
*新型コロナウイルス感染症対策として、市内の公共施設にサーモグラフィカメラ又は非接触型体温計を設置するために必要な経費
災害弔慰金等支給事業 250万円
*災害弔慰金の支給に該当する事例(死亡事故)が発生し、その遺族に対し災害弔慰金を支給するために必要な経費
→質疑・討論なく全会一致で採決しました。
【専決処分報告】
●一般会計補正予算第21号 6億4085万6千円
(歳入:地方交付税=4億3445万6千円、県支出金=2億640万円)
・市道の除排雪経費 4億円
・公共施設の除排雪経費 2819万円
・地域で支え合う除雪支援事業補助金 300万円
・災害救助経費(要配慮者世帯除雪経費)2億640万円
・災害対策軽費(職員時間外勤務手当等) 326万6千円
●国民健康保険事業特別会計補正予算(第7号)
・直営診療施設の除排雪経費 総額 157万7千円
ーーーーーー
ところで今回の補正予算は新潟県(柏崎市)が「災害救助法」に適用されたことと深く関係しています。
柏崎市も1月10日に災害救助法が適用されたことにより、スピーディーに除雪に関わる補正予算を組むことができたと思います。
先日の記事でご紹介した要配慮者への除雪支援も、災害救助法の原則「経済的な要件を問わない」により、非課税世帯に限らず救済対象となりました。
また今回の補正予算で計上された「災害弔慰金」は災害救助法が適用された市区町村がある場合、その県全体が支給対象となります。
新潟県では昨年(2020年)12月17日に南魚沼市、湯沢町に災害救助法が適用され、今年(2021年)1月10日に柏崎市ほか5市(長岡、十日町、上越、糸魚川、妙高)に適用されました。
今回の支給額は250万円と定められ、経費負担は国1/2、県1/4、市1/4となります。
先ほど新潟県の災害救助法が延長(1/19→1/31まで)が発表されました。
まだまだ支援を必要とする方々がいらっしゃるだけに、ありがたいことです。
ところで今日は議会の前に市内の寿司店「魚河岸」さんのお弁当をいただく機会がありました。
色彩よく味良くバラエティに富み、とても美味しくいただきました。
新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策として実施されている「かしわざきスーパーGOTOイート」の期間も、2/28まで延長することが発表されました。
厳しい冬ではありますが、ひとつずつできることを重ねていきたいものです。
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