新潟県原子力防災訓練
10月20日、新潟県原子力防災訓練の「本部訓練」がありました。
午前中は柏崎刈羽原子力センター(オフサイトセンター)を見学、午後は柏崎市災害対策本部訓練をリモート見学しました。
オフサイトセンターは、国が定める「緊急事態応急対策拠点施設」です。
原子力施設の外に設置され、関係省庁や自治体、事業者らが集まり、情報収集や住民の被曝防護策、避難指示区域の設定などを検討する前線基地となります。
テレビ会議や測定機器などを備え、放射線量や住民の避難状況などの情報を集め、住民や報道機関に広報する役割を担います。
柏崎市からは副市長と防災担当職員が出向していました。
また柏崎市災害対策本部は市役所4F大会議室に設置され、市長を本部長として時系列的に対応を確認していました。
複合災害を想定し、時系列に沿った訓練でしたが、最後のテレビ会議で映像が一時映らないトラブルもありました。後の報道によれば人的な操作ミスだったようです。
課題はあるにせよ「実効性ある」避難や対策に向けて着実に前進していると感じました。
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