議員定数「削減」へ
10月19日、議会運営委員会を傍聴しました。
これまで議員定数についての研修を行い、各会派の意見が出されてきましたが、
今回は最終的に委員会としての取りまとめという扱いでした。
以下はその内容(メモ)です。
*発言順
▼柏崎のみらい(欠席) 考え方として削減。数は決定事項に従う。
▼公明党 22名
▼柏崎の風 22名
▼柏盛クラブ 22名
▼社会クラブ 削減の方向だが大幅な削減は望まない。24~25名。
▼自治研究会 削減は致し方ない。25名
▼民友 20~22名
▼日本共産党柏崎市議員団 削減は致し方ないが最小限にすべき。25名。
<主な意見>
●大幅な削減は承知できない。4~6人減は応じられない。(共産党)
●当初は現状維持であったが議会全体の意見を尊重して削減に応じた。他の会派にも歩み寄ってもらいたい。(社会クラブ)
●本会議場で偶数となり、3常任委員会×7名+議長=22名がよいと判断した。(柏崎の風)
●人口減少比と削減数の関係を考えるべき。削減を求める市民の声は大きい。次の2回の選挙も見据えた数字にすべき。(公明党)
●20名では常任委員会が成り立たないのではないか。人数を大幅に減らしてまともな議論ができるのか。(共産党)
●元々は22名案を検討したものの、全会一致を目指して中間の数字である23名を前回提示した。しかし折り合いがつかず、県内他の自治体や10年先を見据えた上で20~22名を会派意見とした。(民友)
●燕市20名、三条市22名。他議会は人数減らしてできないのか。人数を減らす中で議会運営どう行うのか、ということを検討すべき。
全国的にもそのように行っている。数を減らせば議会が成り立たないというわけではない。(議長)
●議員の数は議会の力。人数少なくなれば多くの地域の立場、意見を反映できなくなる。より多くの意見を反映させるために25名を提案。少しでも多くの代表を市議会に受け入れるべき。市民の声を聞けば減らせというが、削減スパイラルに陥ってはいけない。それでも多いというなら24名で致し方ない。(自治研究会)
●ICTの普及によりデジタル化が進んでいる今の時代では、議員数が減っても議論は浅くならないと思う。(柏盛クラブ)
●デジタル化が進んでも、議員の在り方は本来アナログ的でなければならないとの思いは強い。(共産党)
<委員長より>
削減は一致したものの、数は一致しなかった。これを結論として報告書をまとめたい。現状維持派が多数を占めた改選前に比べ、かなり前進したと思う。本結果をまとめて10月29日までに議長に報告する。
ーーーーーーー
ということで「何人にするか(何人減らすか)」という問題は残るものの、議員定数は削減の方向となりました。
議員の数が減っても議会としての機能を維持させていくことが、今後の課題だと思います。
また議会の役割とは何かということもあらためて認識し、私自身それに相応しい議員として働けるよう資質向上を図らねばならないと感じるところです。
*以下はわかりやすいので参考にさせていただきます。↓
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