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2020年9月 6日 (日)

地球温暖化~キリバスからのメッセージ~

 本日は柏崎市消費者講演会に参加しました。

「だれ一人取り残されないために~僕の国キリバスからのメッセージ~」

講師は日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ氏。

オノさんは仙台出身。1993年、15歳でキリバスに単身留学。その後キリバスに帰化。前大頭領補佐官などの経験もお持ちです。

東日本大震災を機に、2011年~は仙台に戻り、今は地球温暖化や環境問題の講演活動などを行われています。

*オノさんについては下記サイトでも詳しく紹介されています。

肌で感じる温暖化の危機、リアルに伝えたい キリバスに惚れ、国籍も変えた

キリバス共和国は太平洋の真ん中の、33の島(3つの諸島)で構成された海洋国家です。

かつてはイギリス領で、第二次世界大戦中は日本軍が進駐し、アメリカとの戦場になるという悲劇も・・

戦後は独立し、漁業とコプラ(ココナッツオイル原料)を主産業としています。

日本はカツオ一本釣り漁船の乗務員としてキリバス人を多く雇用し、インフラ整備への経済協力などでも関わっています。

美しい自然と豊かな海に囲まれた南の楽園・・のはずが、今は地球温暖化の影響で、水没の危機にさらされています。

キリバスの島々の大半が海抜2m、幅350mほどで、海面の水位上昇や荒波、極端な豪雨や干ばつにより、陸地が荒れ、すでに住めなくなった村もあるそうです。

キリバス自体は工業後進国で、ほとんど温室効果ガス(CO2)を出していませんが、真っ先にダメージを受けています。

世界の排出量が現状のままなら、2050年=30年後にはほとんどの島々が水没すると予測されています。

昨今の異常気象は大きな災害として私たちの生活を脅かしていますが、キリバスでは幼い子ども達が大人になるとき、難民となる瀬戸際にいるのです。

地球温暖化を止めるには、結局のところ、個々の生活や消費行動にかかっています。

脱炭素を意識し、生活全般を見直していかなければならないと実感しました。

素晴らしい講演をありがとうございました。

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