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2020年9月15日 (火)

産業建設常任委員会【上下水道局】

9月15~16日は産業建設常任委員会でした。

1日目は上下水道局、2日目は都市整備部・産業振興部の所管部分について審議されました。

【上下水道局】

◆柏崎市水道事業会計補正予算(第1号)

●人件費による補正予算減額とのことだが、現在の人員配置は適正なのか。
・ガス民営化前 ガス水道局時代90名  H30年4月1日 22名減 68名スタート
・R元年機構改革で3課体制となり5名減→ 63名
・可能な範囲内での削減、人事課の定員管理計画に基づき可能な人数配置している

●職員人数が減って問題はないのか。窓口連携はできているか。
・職員人数は減っていないが再任用と会計任用職員の入れ替わりはあった。
・窓口連携プレーは上下水道窓口と北陸ガスのガスホール
・市民にとっては今まで通り

◆下水道会計補正予算

●アスベスト撤去工事について、地元や町内への周知・説明はできているか。工事期間中の住民の安全確保どうするか。
・工事は地元町内会長、白百合幼稚園に説明。地元町内にはチラシ配布。
・安全ネット等で安全確保につとめたい。
・アスベストは限られたスペースに使われていたので、外部への漏れはない。(その点は説明周知なし)

●工事費用3000万円の根拠は。
・アスベスト撤去は周辺設備に人手・経費がかかる。

●アスベスト事前調査はしているのか。
・40年前の型式、図面にアスベストの記載なく解体作業の途中で調査
・資料あるものは検査終わっているが、解体時に発見した場合はその時点で検査。解体しながら検査をして進める。

●今後もアスベスト出てくる可能性あるか。
・可能性はある。

◆下水道事業

●今回の案件は西山→西中通への変更だが通常もあるか 不用額の流用は・今回は5000万円 精査して不用なものは回収。
・補助金を適切に、今後も不用額を流用したい。

●不用額の流用は通例か。
・要望した。補助金の枠の中での流用。
・プラント等改修において最終的に施設を止めないと施設の状態を把握できない。
・設計段階は不足しないよう予算計上するので、不用額はあり得る。

◆上下水道事業全般

●総括として節水型社会、人口減少厳しい状況、施設老朽化・維持管理費など経営計画、下水道の売上等から見て水道関係のこれからの推移は。
・有収水量(メーターくぐって料金に)減り、収益減る。
・経営効率化 ガス事業清算金が一般会計歳入 うち1億円を水道用に基金として10年間繰り入れ安定を図る。
・工業水道も閉鎖して上下水道局に統合。
・ゆうすい水量の減り大きく、料金負担いずれ増える。
・刈羽村 R5年度 新たな財源確保につとめなければならない。

●剰余金処分の方法 
・平成24年の制度改正前は議会議決なし→制度改正により議決。
・剰余金残せば次年度赤字補填できるが、まずは建設改良積立金、起債償還にあてる積立金 使ったものは次の年に資本金に組み入れる。
・未処分利益は100万円台でのこす(今回は400万) 1千万円は積み立て。

●設備老朽化、借金準備という考え方は理解。国の指導はあるのか。公営企業の特徴として資本金(借金)が増えているというが、割合は適正か。
・料金処分 利益でたらすべて処分 各自治体まかせ
・公営企業 資本金(借金)なければ事業進められない
・かつては資本金に計上→公営企業のため処分しなければならない

●料金として市民への還元は。
・いちばん大切なベースとなるインフラ
・40年超える水道管改修も進んでいない
・給水人口減っても安全な水を使っていただくためには負担増もやむを得ない

●公営企業といえども利益還元がセオリーではないか。新事業に取り組む考えあるか。
・公営企業の立場は収益の中で経営行うのが基本。
・収益を上げる別事業 小水力発電(赤坂山)、電源立地財源 建設事業に取り込めるメニューないか検討しながら経営健全化につなげたい

●経営効率化のため2019年度に宿直体制廃止された。機械整備の説明あったが、財務上の効果と安全上の評価は。

・平成31年~宿直体制はやめているが、市民に迷惑かけるわけにはいかず、柏崎市役所の宿直につながるようにしている→宿直から修繕係に連絡
・件数は本管漏水 月に2~3回。ガス事業なくなってから出動回数減っている。
・当時ガス・水道 修繕も外注 効果として他の水道のみ都市も本管のみ。
・漏水したら自分のところで止めて、知っている工事店に連絡、修繕・・の意識は浸透した。
・市民の意識が変わり、大漏水起こらないようになりつつある

●上下水道局として儲かる状態にはならない、との認識が共通だが、上下水道価値は何か→安心安全、環境保全 価値の理解促進 料金の問題あるべきでは。
・日本の水道行政どこでも同様。広域事業体の政策 柏崎市は水系の関係で他との連携できず、市内で運営しなければならない。
・家庭消費の動向 携帯使用料1万~1.2万円。 水道代 3000円前後。 
・延びない中での理解は、YouTubeでの発信やダム見学など、市民に見ていただきたい。芽だしにより理解得たい。

●有収水量の減少は市民・地域の暮らしが反映。経営状況 工業・商業用が減少していることの意味を報告。
・工業用は一部企業が多く使う。
・検診の場合に急激に増えると漏水を疑い確認するが、減少の確認はできない。
・分析 1か月ごとに行っている。
・商業用 令和元年度 ソルトスパ潮風等の閉鎖が影響

●建設業で使われない分の水消費は。公道上の漏水対策など年間通じてどのように行っているか。
・漏水は地区決めをして毎年実施。昨年度は西山町 鎌田・礼拝・池浦地区の調査 33か所発見して修理行う。
・市内全体網羅には10年はかかる。老朽化対策(建設課と連携)して維持管理につとめたい。

<議員間討議>
・有収水率が下がり節水型社会だが、柏崎の水は良質。企業としての新事業を行うべきではないか。
・水道事業は柏崎の財産。有効に生かすには着目して新しい発想で事業展開してはどうか
・水道局の事業収益を上げるためには何が必要か考えるべき。
・新しく着目との話だが具体的な案は。おいしい水を売る、という話はいまはじめて出てきたわけではない。
・柏崎の水をどう提供して儲けていくのかという視点が重要。
・発電が提案されていたが、その他にも議論の方向性あるのか。
・新しいチャレンジと成果を出すことは重要ではあるが、餅は餅屋。すぐに飛びつくのは危険。
・ノウハウあるのかしっかりと検証するのが最優先ではないか。
・水の活用は民間企業主導が原則。原材料として使用料増やし、おいしい水をアピールする方向がよいのではないか。
・ダムは伏流水が湧き出ているわけではない。40年のうちにゴミ、葉っぱもたまっておいしくなくなることもある。余裕なる中でおいしい水の検討を。
・もうかる事業あれば民間と協力しながらともに儲かる方法を見つけて、柏崎の価値を高めるのはよいのではないか。
・民間企業(ブルボン等)とタイアップして、おいしい水を使ってもらうという工夫が今後は必要。
・新事業への芽出し 行政がリスクもつのでなく市内民間企業の材料として使ってもらい商売に、とのやり方が多かった。
・ただし本業の品質を落としてはいけない。芽出しの意見聴いてどうか

<上下水道局長>
・議員各位の真摯な議論は勉強になった。
・地元とのタイアップしながら安全でおいしい水を使っていただく努力を続けたい。

◆工業用水道事業会計

●西山工業団地に企業が複数進出場合の工業用水は。
・令和3年度からはすべて上水道料金として行う。今後の給水はなし。

●企業進出時は一般料金か。
・その通り。

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<協議会>

◆公共下水道事業及び農業集落排水事業の使用料改定について
 令和3年度から新たな算定方式により現行よりも平均14.86%分値上げする。

(質疑)

●使用料の計算式は第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略の値から計算式含まれるが、人口の数字根拠は。
・3つほど値があったが平均値を使っている。

●何年後まで今の料金で維持できるか。
・5年間の減価償却なので、5年後に見直し行う。

●コロナ禍における改定時期の見直しは。
・一般会計から基準外繰り入れ(総務省通達)一般財源からも投入。
・独立採算制 使用料で施設維持 原則だができていない。
・合併浄化槽使用者とは違い、使用料で賄う原則に基づくもの。
・1億円 下水道使用者のために一般会計からずっと入れている。
・コロナのために色々な施策をうっているが、一般会計減らすことで他の施策に流用できるとの考え。

●今でなくもっと前からやれなかったのか。
・平成24年に料金改定(17年合併)下水道料金5か所あった→統一が第一の目的
・公共下水道ある程度儲かるが、農業排水赤字  
・財政計画上、一般会計からの繰り入れ無くすことを目的にしてきた。
・料金改定は平成28年にたてた財政計画中期計画をもとに令和3年目標に進めてきた
・原価計算し直した結果が今回の料金改定

詳細はインターネット中継でもご覧いただけます。

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