消防団員報酬の支払い方法変更について
今朝は消防団の無線訓練でした。
今回は半期ごとに支払われる団員報酬について、手渡し→口座振込にする旨の説明がありました。
そのため各団員の通帳コピー提出が必要となります。
(報酬とは別に支払われる出動費用は、これまで通り手渡しのようです。)
今年6月の「市長の手紙」での指摘を受けてのことだそうです。
団員の方々からは、
「投書内容は分団(班)の問題ではないのか。システム全体を変える前に分団(班)に確認しているのか?」
「通帳コピー提出の煩わしさは、団員のモチベーションにも影響するのではないか」
「口座振込処理の業務により事務担当者の負担が増えるのではないか」
「これまで顔が見える関係の中で団活動への参加を促しあってきた。機械的に報酬だけ支払われることで、活動実態のない団員(幽霊団員)の存在を許容することにならないか」
といった声をお聞きしました。
消防団員の身分は非常勤特別職の地方公務員であり、ボランティアと異なり報酬や費用弁償が発生します。
かつては分団や班でその一部をプールし、懇親会費等に充てることもあったそうですが、今は個人に支払われるようになっているはずです。
ただ支払い方法は班長や隊長が手渡しするので、班員数などによって本人の手元に届くまで時間がかかることもあるかもしれません。
(手紙を投稿した方の班・分団がどのような体制をとっていたのかは不明です)
時代の変化によって、従来のやり方を変えなければならない過渡期に来ているようです。
日頃活動に参加し、地域防災を支えている方々から、納得していただけるよう進めていただきたいと思います。
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