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2020年7月23日 (木)

防災行政無線の一部内容が西山地区で放送されなかった件について

7月16日AM10:00~行われた柏崎市のシェイクアウト訓練を告げる防災行政無線が、西山町地域で放送されていませんでした。

その件について新聞報道もされていることから、7月22日付で市議会議員宛に通知された文書を掲載します。

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【柏崎市長(担当:防災・原子力課)より】

防災行政無線の一部内容が西山地区で放送されていなかった件について

 この度、下記のとおり防災行政無線の一部内容について、西山地区で放送されていなかったことが判明しました。
 防災行政無線は住民の命と財産にかかわる最も重要な連絡、伝達手段であり、最も信頼されるべきものでなければなりません。放送そのものがされない、などという事態はあってはならないものであります。
 今般は大変な御迷惑、御心配をお掛けいたしました。誠に申し訳ございません。心からおわび申し上げます。
 現在は動作確認を完了し、防災行政無線は通常どおり放送されております。今後は、再びこのようなことが起こらないよう努めてまいります。

1、経過

 令和2年(2020年)7月16日(木)10時に実施した「市民一斉地震対応訓練」時に、防災行政無線を市内全域に放送しました。その後「防災行政無線が聞こえなかった」旨の電話が西山地区から寄せられたことから判明しました。原因を調査し改善を図り、7月18日(土)9時30分に復旧を確認しました。

2、概要と原因

 本市では昨年度より3か年かけて、新しい防災情報通信システムの構築を図っており、昨年度末に1年目の工事が完了しました。この工事によりFM 放送を活用した防災行政無線放送が一部地域で開始され、併せて「自動音声放送」も始まりました。
 しかし、旧システムと新システムの併用期間である中、施工事業者であるNECネッツエスアイ(株)による旧システムへの設定誤りにより、この「自動音声放送」が西山地区のみ放送されない状態が、令和2(2020)年3月25日から7月16日に判明するまでの約3か月半続いていました。
 市としては、1年目の工事完了時、NECネッツエスアイ(株)からの完了報告を受け、書面及び発報確認をしました。また、一日3回、定時に放送される「時報」、「私(市長)が直接呼びかけた放送」は通常通り流れていたため、この度の事象の判明に時間がかかりました。

3 、放送されなかった防災行政無線の内容(計15回)

 クマ目撃情報2回、行方不明者(発生、発見)4回、火災予防1回、鯖石川ダム防災演習1回、新型コロナ感染症注意喚起1回、特殊詐欺注意喚起1回、J アラート試験予告通知2回、市民一斉地震対応訓練3回

4 、再発防止策

 施工事業者NECネッツエスアイ(株)には、当事案の重要性に関する認識不足を厳しく指摘し、社長名での今事案に対する見解を求めたところであります。
 今後、工事完了の確認にあたっては、書面による確認のみならず、工事や切替作業時の速やかな点検や、動作確認のための実働試験を更に徹底し、同様な事象が発生しないよう、チェック体制を強化します。

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【NECネッツエスアイ株式会社 取締役社長より】

一斉通信時の不具合に対するお詫びとご報告

 弊社は、令和2年(2020年) 7月16日に実施された柏崎市民一斉地震対応訓練におきまして、全市一斉放送が西山地区のみ放送されなかった事象を発生させてしまいました。
 本防災情報通信システムは、柏崎市民の皆様の安心・安全に直結した重要システムであることを社員一同認識し対応を進めてまいりましたが、今回の不具合を起こした事を深くお詫び申し上げます。

 本事象は、弊社が令和元年度に柏崎市様より請負いました防災第1号防災情報通信システム送信設備整備工事における、防災サーバーからの一斉放送機能を使用した訓練でありましたが、西山地区デジタル防災行政無線設備に放送が出来なかったものであります。

 原因としましては、西山地区における一斉放送を実施する為の設定に誤りがありました。その影響として令和2年3月25日の運用開始から7月18日までの間、防災サーバーからの15回の放送が西山地区だけ放送されておりませんでした。

 二度とこの様な事がない様に再発防止策として、本システムの運用に必要な設定に誤りが無いかの再確認を実施いたします。
あわせて、再度すべてのグループ放送の試験を実施して放送が実際に流れる事を確認させて頂きたくお願いいたします。

 また、エフエム防災情報が確実に放送された事を確認できる仕組みと運用方法について提案させて頂き、防災・原子力課様と協議のうえ再発防止に努めます。同時に防災無線設備については、従来通りの保守運用で残り廃局までの間の動作を確認していきます。 

 関係する皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

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防災行政無線は従来のアナログ方式が2022年度に使用期限を迎えることから、「柏崎市防災情報通信システム整備計画」に沿って段階的に新システムに移行しています。

柏崎市防災情報通信システム整備計画を策定しました

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今回の件は、すべての放送が聴こえなかったわけではなかったことから、4か月間不具合が発見されなかったと思われます。

また新システムへの切り替わりに地域差があることも要因のひとつではないかと考えます。

全市的に情報格差がないことを確認できるような手段を、早急に検討することが必要だと感じるところです。

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