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2020年5月23日 (土)

学校活動再開について

柏崎市では5月12日から小中学校の分散登校を行い、翌週5月18日から1日体制で学校を再開しています。

School

中学校部活動も段階的な再開方針が決まりました。

【部活動の再開に向けた目標】
・新型コロナウイルス感染拡大防止に最大限配慮し活動を行う。
・6月8日(月曜日)から校内での通常活動となることを目指す。
・顧問と生徒で部活動再開の見通しについて話し合う時間を設け、目標や意義について理解を図る。
・段階的に活動強度を高め、不慮の事故や怪我の防止に努める。
・3年生の活動再開や活動終了に際し、心情を理解し心のケアに努める。
・1年生の入部手続きを進める。

【部活動を段階的に再開】
なお、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、部活動の中止や再開段階を後退する場合があります。

◆第1段階 5月25日(月) ~ 6月7日(日
・平日4日間、1時間程度の活動とする。(土日は実施しない)
・活動場所は学校施設内とし、公共施設等は使用しない。

◆第2段階 6月8日(月)~6月28日(日)
・部活動ガイドライン及び各校の活動方針に沿った活動とする。
・大会への参加はしない、また他校との練習試合は行わない。

◆第3段階 6月29日(月)~
通常活動とする。

市立中学校の部活動を段階的に再開

また夏休みの対応について、教育長から各小中学校長宛に以下の文書が通知されました。

ーーーーーーーーーーーーーーー

今後の学校教育活動について(通知)

5月18日から小中学校を再開し、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策に十分配慮しながら 充実した教育活動を展開していただいていることに、深く感謝いたします。
さて、今後の学校教育活動について、下記のとおり対応することとします。
児童生徒の学習保障及 び安全確保のために、ご協力をよろしくお願いいたします。

    記

1 学習進度の回復について
臨時休業によって減少した授業日(11日間)分の学習進度を以下のように回復する。

(1) 夏休み期間の短縮について
・夏休みを8月8日(土)から8月23日(日)の16日間として、授業日を回復する。

(2) この間の授業日の対応について
・小中学校に設置されているエアコンを活用するなど、熱中症に十分注意して授業を行う。
・給食を実施する。スクールバスは、通常どおり運行する。

2 教育活動における留意事項について

(1) 授業及び各種活動について
・可能な限り「三密」を回避する対策をとりながら、諸活動を進めていく。
・今後予定されている学校行事(運動会・体育祭、音楽会・合唱祭、修学旅行等)については、児童生徒の感染防止に十分配慮しての実施を検討する。詳細については、各校から改めて保護者へ連絡する。

3 その他
(1) 心のケアについて
・児童生徒の心のケアについて、学校体制でていねいに取り組むこと。学校再開とともに、で きる限り早急に児童生徒一人一人と個別面談を実施し、必要に応じてスクールカウンセラー や専門機関と連携を図って適切に対応すること。

(2) 体力の向上について ・休業中の体力の低下に配慮し、保健体育の授業はもとより、業間等も活用しながら段階的に 回復に努めること。

(3) 家庭での生活について ・家庭生活においても、今までどおり「新しい生活様式」を守り、感染防止に最大限努める よう児童生徒及び保護者へ指導を徹底すること。

*今後の感染状況や社会情勢等の変化により、急な変更があることをご了解願います。

ーーーーーーーーーーーーーーー

このように夏休み期間を短縮するなどして、児童生徒の学業の遅れを取り戻し、メンタルをケアしていきたいというのが、柏崎市の学校教育の方向性であり、それぞれの学校が実情にあわせて努力しています。

しかしながらいくつかの課題もあります。

現状ではエアコンのない体育館等を使って換気をしながら授業を行っていますが、夏の異常な暑さの中では熱中症のリスクが高まります。

適切な温度管理と3密防止のバランスをどう考えるか、非常に難しい判断だと思います。

通常では児童生徒が行っていた校舎内やプール清掃を教職員がやらなければならず、負担が増しているということも耳にしています。

自宅待機中に虐待を受けた可能性が高い児童生徒もいるそうです。

(身体的虐待だけでなく、たとえば目の前で両親が大げんかしていたり、関係性が悪化した父母のどちらか一方の肩を持つことを強要されたりすることも、精神的虐待にあたります)

児童生徒の精神的ケアと今後の保護者へのアプローチをどう進めていくかという点も大きな課題です。

そして学校教育現場の動向によって影響を受けるのが児童クラブであり、新型コロナウイルス対策によって現場の人材不足が顕在化しています。

国では「9月入学制」への移行を議論していますが、これまでの社会の仕組みを覆すことになり、教育現場に与える負担と混乱は計り知れません。安易な判断はやめてもらいたいものです。

様々な問題がありますが、気を緩めず感染終息を目指すとともに、子供たちの健全な教育・育成がなされるよう、教育現場の動向を注視していきたいと思います。

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