幻の看板
3/19産業建設常任委員協議会に傍聴出席しました。
以下はその内容です。
【西山ふるさと公苑案内看板設置に係る経緯について】
令和元年
7月16日(火)10:00~12:00場所:長岡市千秋2丁目
西山ふるさと公苑案内看板を新しく設置するにあたり、看板内に「田中角榮元内閣総理大臣 生誕地」を入れさせていただきたいということについてお願いをした。
事務局担当者から、「月1回の理事会に理事長が来るので、確認して連絡を入れる。」との回答を得た。
7月19日(金)
電話連絡:「田中角榮元内閣総理大臣 生誕地」を看板内に入れることについて理事長から内諾を得たと事務局担当者から連絡があった。
9月4日(水)
看板のデザイン審査会にて最優秀デザイン案が決定した。
9月6日(金)午後 場所:長岡市千秋2丁目
看板業者が事務局担当者訪問し、看板のデザイン案でシルエット及び文字(不動心)の使用について許可をいただきたい旨のお願いをした。
9月9日(月)16:00~17:00 場所:長岡市千秋2丁目
シルエットの使用について等4項目の確認事項を記した承認依頼の文書及び看板のデザイン案の図面を渡し、承認いただきたい旨をお願いした。事務局担当者から「理事長に確認して連絡を入れる。」とも回答を得た。
9月18日(水)
電話連絡:掲示のデザイン案で進めて構わないと理事長から承認を得たと事務局担当者から連絡があった。
シルエット内の文言は「不動心」のままがよいとのことであった。
9月20日(金)
電話連絡:事務局担当者から看板業者へ「デザイン案のとおり使用して構わない。著作権料は発生しない。」との連絡があった。
令和2年
3月10日(火)
看板竣工
3月16日(月)17:05
電話連絡:事務局担当者から西山町事務所へ連絡があった。
理事長から「不動心 越山 田中角榮」のシルエットの使用については著作権の影響があるため、撤去してほしいとの意見が出た。
事務局担当者から「すべて私の責任です」などの話があり、「詳しくは明日の午前中に伺い説明します。」とのことであった。
3月17日(火)
事務局担当者は西山町事務所に来られず、財団関係者が午後2時頃市役所を訪れ、撤去の申し入れがあった。
<質疑応答>
●申し入れはすべて口頭か。
↓
文書での回答を申し入れたものの、いただけなかった。
●著作権は発生しないとの回答あったにも関わらず、なぜ著作権に触れるとの申し入れになったのか。
↓
財団側からは「事務局担当者から始末書が出された。一存でやったことなので財団は関与しない」
●撤去費用などはどうなるのか。
↓
維持管理課の道路作業委託業者に依頼して、急遽撤去した。
撤去費用は発生しないものの、看板の取扱いや今後の対応は別途協議したい。
●「すべて私の責任です。」とは?
↓
理事会で理事長から「承認できない」と言われ、事務局担当者が責任をとらされることになった。
●理事長は誰か。
↓
田〇眞〇〇氏。
●財団との交渉においては慎重を期すべきではなかったか。
↓
十分慎重に動いたつもりだったが、文書での回答を得られなかった。最後の詰めの甘さを反省。
今後は臆せずに文書回答を求める。
●財団の正式名称は。
↓
「公益財団法人 田中角栄記念館」
●財団との交渉にはかなり気を遣ってきたことは想像がつく。今後の看板取り扱いは。
↓
状況を見ながら修復も含めて検討したい。
一部伏字としましたが、以上が協議会内容です。
あまりのことに言葉が出ません。
続報があればまたご報告します。
わずか1週間だけの幻の看板・・・。
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