文教厚生常任委員会・予算審議(教育関係)
3/17文教厚生常任委員会の予算審議(教育関係)でした。
教育費
●新年度の重点施策・項目の考え方は。
↓
教育大綱に基づく7項目
・小中学生の基礎学力
・小学 自然
・指導補助
・キャリア教育
・こども大学など
管理運営 教職員の多忙化解消 水泳一部民間委託 教育環境一層の充実 指導員
東京オリパラ対策10月市民大運動会(新)
施設長寿命化事業 国の補正予算により 半田2期 槇原 東中の実施設計
白竜テニスコート改修などの事業を行う。
●教育大綱を受けて
・教育行政のあり方
↓
教育はまちづくりの原点。未来は教育にかかっている。
学力高め、思いやりと挑戦の心、ふるさと柏崎の自然と文化を愛する子ども
教職員の質の向上、環境整備により魅力的な授業進めたい
・学校教育実践上の努力点(2019年度と異なる点)、大綱を受けての来年度力点
↓
あるものをさらに伸ばす理念。
学校ぐるみで授業づくりを推進、どの子も夢と希望を持てる学校に。
管理職含めたすべての教職員が授業つくりだす
エネルギー結集 質の高い教育により 学校力向上につなげる
夢と希望 仲間同士 互いに努力する温かい人間関係の構築
●教育費予算額 前年度よりマイナス予算 2020年構成比8.7%
・人材育成、可能な限りの財源投入
↓
建設事業費の差が教育費の減少の要因
H30年度 日吉小 体育館 比角小 大規模工事
R1年度 比角小大規模 半田小第一期
R2年度 補正11号 半田小第二期 日吉 旧体育館・食堂解体工事
教育振興費
コンピューター無線LAN除くと
小学 H30年度 1.6億 R1年度 1.7億 R2年度 1.8億
中学 1,22億 1.23億
いずれも増加。指導補助員、介助員経費も含む。
〇人材育成・確保での強調点
↓
R2年度 英語教育推進 50 70時間
ALT2名 さらなる充実
論理的思考 プログラミング教育予算
●特別支援・指導補助員・ALTについて
〇増員は必要だが資質、学校現場での適正はあるのか
↓
3名ずつ増員。採用面接、任用更新時に見極めて更新
特別支援、主事を講師として年3回実施、対応力など資質向上をはかる
OJT 仕事実践の上で周囲の教職員が指導しレベルを上げていく
〇学校現場の要望を考慮して適正な配置になっているか(人数の問題)
↓
各学校の要望把握し適材適所の配置を行う
●東京オリパラ事業終了後も含めて、スポーツ振興、水球のまちとしてのあり方
↓
スポーツ環境の変化と課題
第5次 地区体育協会の縮小、若年層スポーツ離れ、体力低下、社会体育 指導者高齢化
地域との連携を強める
一過性のスポーツイベントにすることなくスポーツ振興の機会としてとらえたい
意見交換会、新大、地域国際化協会との連携など多方面と連携強め、新しく構築したい
●新年度の実践上の努力点は。
↓
検討はするものの市長の施政方針が表明される前には動けない
教育大綱の原稿 前日にしか届かない
タイムスケジュール上の課題がある
できるだけ3月中には公表したい
●かしわざき子ども大学事業
↓
スタートアップ時に繰入金
現在積立基金、寄付などで運営
新年度は今年度の事業継続を考えている
具体的には自然体験コース、総合学習、ロボット工作など
追加 科学実験コース ドリームコース 年長児、低学年対象 好評だったことから
●奨学金貸付事業、積立金事業
事業峻別の対象だが利用希望者ニーズは真に必要な支援になっているか
↓
新年度に新しくなっていない
他市に比べて有利になっている
・申請基準が低い(所得制限が高い)
・最高6万円 ・償還時の補助制度 年10万円限度 補助金交付(柏崎管内に勤めた場合)
・20名から25名に増加
積立金 年1千万円
R2年度から学生支援機構(国)、2大学に給付型奨学金制度をはじめる
所得制限、高校での学力など条件あるが、そちらに流れる可能性はある
R1 24人 23人交付
R2 募集下がる予想をしている
新型コロナウイルス影響で所得下がるのであれば
●奨学金償還補助事業
↓
5年間の補助制度 H29年度~ 補助金残しつつ元気発信課で同様の制度
ウェルカム柏崎ライフ応援事業補助金制度に移行 奨学金以外、申請可能
●特別支援学級介助事業 3名の増員だが現場の要望を聞いた上での拡充か
↓
精査し適正配置
●キャリア教育がその後の定住促進につながっているか確認は。
↓
今後の課題 90数パーセント 柏崎で働きたい
中2生 50%弱
理由 体験のさせ方 大人の想い 単なる体験活動
両方の改善が必要
キャリア教育
お仕事体験塾 気付き 働くことの楽しさ 大切さ
中学 職場体験 現場で厳しさ
高校でのインターンシップ
●教育センター費
↓
駐車場が遠いなど、
遠隔システム
●指導補助事業 部活動のあり方 今後は
↓
大きな曲がり角に来ている
中学校体育連盟が中心になって行ってきた=おんぶに抱っこ体制
サッカー、バドミントンなどは脱却 クラブチーム
少子化の進行による合同チーム化 全国大会出場が認められる
将来的にプロチームにつながると認識
中体連でも悩んでいる スポーツ団体との連携密にしながら検討
来年度からバスケもクラブチーム発足
●外部に任せるだけでなく教育委としての対応は
↓
拠点校方式も検討(他市町村では長続きしなかった)
早急に取り組みたい
スポーツ振興課 スポーツ意見交換会3回実施
部活動のあり方 体育協会を核として、総論的に各種団体の意見を入れて
よりよい部活動のあり方を検討したい
*人材の流出が加速するのではないか
●部活動指導員 何人計上か 確保のための周知は
↓
6人採用をめざし難航してきたが、昨日1名増員(文化部、メンタル面)が決まった。=7名体制
●周知、応募方法 積極的に行うか
↓
ハローワークも検討しているが、休日などあり難しい
●部活動が学校の教育活動なのか整理が必要
↓
文科省でもグレーゾーンだが、教育課程の大切な取り組みのひとつと考える
スポーツや芸術活動を透して子ども達を育てることの意義
グレーゾーンの理由は教職員のオーバーワーク
活動そのものは教育活動
●教育活動とした場合は学校が責任を持たなければならない
↓
課外活動 教育課程には含まれないが 活動そのものは教育として価値を持つ
●教職員研修事業 プログラミング教育
↓
推進委員 今年度も進める
さらに成果を求めたい
理科、算数を中心に
全教職員体制で進めて行きたい
●旧教育センター費(若葉町)
↓
更地にするまでの維持管理継続
補助金入っているため教育委だけでは判断できない
とりあえず管理
補助金返還ないよう維持していくことが全庁的な課題
●学校施設管理委託料の内容、水泳授業運営委託
↓
元気発信課 ウェルカム補助金 H28年度~
設備廃止処分委託料 旧南鯖石小 地下の灯油タンク廃止
水泳授業運営 学校外プール使用
常盤台 スポーツアカデミー休館日 塩素チェック 専門家指導も
中学では中越スポーツハウス 第一中学校
教員指導、プール監視 生徒輸送はスクールバス
●学校施設のあり方 数校だけが実施することで全体のバランスが崩れるのでは
↓
全市に波及はできない
キャパ的な問題 プール老朽化 東中もプール予定しない
民間委託への流れはある(改築時期、保護者ニーズを総合的に勘案)
移動距離の問題も
●指導書等
文科省4年ごとに検定 H28に採用し4年経過
R2新たに購入
児童用教科書 教師用の必要数 中学 R3年度に入れ替え予定
●同じトイレ整備で事業名が異なる理由は
↓
防災機能強化事業 体育館を震災時の避難所として利用するため
施設改良事業 荒浜小は校舎が古く2階建て トイレないため改築までの間に使う
●予算書の中にどう計上されているか
↓
施設整備事業として計上
●トイレの洋式化率は
↓
改築、長寿命化の中でのタイミング 要望聞きながら進めたい
資料は後日提出(把握はしている)
●心の教室相談員事業
県のスクールカウンセラー配置 十分確保されているか
↓
小学校含めて拡充されたが、中学校区に1名配置
学区の間を埋めるかたちで3名今年配置
小学校数多い学校、希望ある中学に配置
●新年度の重点対策は
↓
関わり1796と相談50
スクールカウンセラー資格ない(賃金安い)が、関係築いている
休日に音楽会出席など「関わり」に重点を置いている
心と心のつながりを与える
●相談員の目的意識は(対処だけではない)
↓
教育相談員 名札掲げても誰もいかない
可能な範囲で授業や行事に入り、アンテナを立てて様子を見て気付く
全職員がひとりひとりに常に気にかけ声をかけ、教育相談員につなげる態勢をとっている
重すぎる事例は関係機関につなぎ、相談員のケアも行う
●修学旅行費の返還について3/11
↓
国の対策方針 2/26中学校長集めて延期報告→三役会議
キャンセル料20% 公費負担決めたものの予算確保されていない
旅行代理店によっては実費のみの場合も
正式に確定されたのち、補正予算計上
市から学校に対して補填する予定
延期なので年度内には実施したい
3月中の延期 県を通して国が調査
財源もまだ未確定 いつになるかは不明 保護者負担ないように
●生涯学習推進事業 利用者数が減少傾向にある中新年度の取り組みは
↓
メニュー 市民大学(公募による企画運営委員、2大学関係者)の違いが年度ごとのばらつき
コロナにより3月の講座中止
再開後 新たな視点で計画していきたい
社会教育委員 年3回 生涯学習関連事業を全庁的に評価し、次年度につなげる
●青少年健全育成事業 事業峻別該当
↓
事業峻別により予算減額
活動数を減らす、単価を減額
R3年度から青少年育成センターを廃止 66名委員の活動は新年度は実施
関係各者との協議が必要
●健全育成は社会教育もともに行うことだが、廃止によってどこが管轄か
↓
非常勤職員報酬 指導員の経費が大半
他の課が引き継ぐ
育成センターの機能を1年かけて検討
(市P連、市民会議など)
個々の団体との意見交換、
活動縮小は費用の関係から 今後のあり方は検討課題となる
●継続の可能性は 社会教育として担える組織を構築できるのか
↓
事務局はなくする
活動はなくならない 市の内部でどう継続するか、外部団体との連携も含めて複合的に検討したい
文化・生涯課内にある事務局は閉じる
●文化会館管理運営費 産業文化会館移管の意義は
↓
アルフォーレ 総合企画部から移管
産業文化会館 アルフォーレと同様 一元化による指定管理、人事交流
●指定管理事業者とのコミュニケーションの取り方は
↓
指定管理者内での異動もあると聞いている。さらなる連携をはかりたい。
●文化振興思念事業「公開番組」
↓
5/17(日)幼児向け みんなでどーも君
観覧募集 NHKでは募集 新型コロナの影響もあり茨城県牛久市 無観客で
●綾子舞保存振興事業
ユネスコ遺産登録をめざした新年度の取り組み
↓
登録後は常に報告
新年度予算 文化振興支援事業 アルフォーレにて公開
●移動図書館費
↓
周知不足もある中で来年度は小学校にて実施、さらなる周知 HPなど
●図書館サービス事業 読書支援員の増員は
↓
今年度1名増員 評価は高い
準備期間の確保によるさらなる充実がはかられる
●ブックスタート事業 スタッフの確保は
↓
現在のボランティア把握していないが20名程度確保
当初は1回3名ずつ、
来年度からは4名ずつ配置できている
●教育委事務事業評価での指摘を妥当だと認識して進めているのか
↓
事務事業評価、事業峻別により増員(まれ)
中学への要請もあるが財政上の問題もあり小学校
●博物館費
リニューアル後有料化に対する感想 PRの仕方 駐車場の利用状況(まだ利用できないと思う人が多い)
↓
3.5万
3.9万
昨年度よりも減っている
有料化について市の方針なので言いにくいことだが、開館・リニューアル2年目は減少傾向
新年度 常設展示は動かせない 企画展により活性化した部分も
年3回 年4回 ワークショップ プラネタリウム シーズンごとに新たな企画を取り入れ、人を動かしたい
県内アピール HP 特別ページ設けた
駐車場 土日利用も多い
上の駐車場 誘導サインの設置
都市公園の中の博物館としての位置付けも
*HP上にも掲載して利用者増
●図書館
空調設備 経過書庫1,2 1回億 3回億 音響超硬室
エアコン入れ替え 会館から29年経過し、当時のフロン使った機器 故障あった場合に備えての対応
屋外冷却塔 部品交換
新年度以降 館内の大改修 設計委託
2020年度工事は 利用者に大きく影響しない 場所制限しながら
夏を過ぎた頃
●Webミュージアム 写真撮影委託料 入札残金の減額
文化財の数、所有者理解
システム更新 子ども用システム 5年更新
現時点でカスタマイズの必要はない
学校の教材として、創設当初はモデル学習 把握できていなかった
今年度は
●博物館入口の亀 看板など
↓
エントランス 無料エリア 雨宿り的に 子ども達が楽しめるように
国道8号線
●綾子舞会館整備事業 鵜川小一帯の今後の現地公開あり方、修繕
↓
仮設舞台 控室となる稽古場のエアコンを整備
保存振興会との合同会議の中で検証したい
(公共施設マネジメント) 市直営だからこそのメリット
●教職員ストレスチェック実施業務委託の効果は
↓
全職員に対し年2回 7、11月 高ストレス者には医師の面接指導
600人 実施率94% 高ストレス者12% 面接希望者5名 医療機関 相談継続者もいる
必要な検診へとつながるように
●スポーツ人口減少、女性や障害者のスポーツ振興、健康推進事業との連携
↓
委託料(大会)、スポーツ協会や体協への補助金、しおかぜマラソン負担金
少子高齢化によるもので、スポーツする人が減っているわけではない
新たなレジャースポーツする人も増えている
女性にターゲットをあてた事業展開なし
障害者R2年パラリンピック 福祉課・地域障害者スポーツクラブと連携して体験会開く 普及啓発
福祉保健部との連携 少子高齢化や社体とのバランスも 地区体協、福祉関係、スポーツコミッション 連携密に
福祉保健部 健康推進、介護高齢、スポーツ推進 との連携
●白竜公園テニスコート事業
↓
駐車場 白竜会館寄りを整備 人工芝と照明器具の改修 できる限りのことはしたい
桜の木 町内会
●駐車場からの導線 盗難や車上あらし対策 銀杏の木の枯葉 照度
↓
導線 都市公園なので維持管理課と協議し予算の範囲内で対応
駐車場 利用者の自己責任 防犯カメラ設置等は指定管理者と協議
落ち葉 都市公園 都市整備部と協議 予算の範囲内で進める
照度 テニス300ルクス以上
グレア 照明決まったら制限値考えて設営
●電源交付金の対象としての活用 スポーツくじの振興費を使うことは検討しないのか
↓
検討課題
●白竜コートいつから使えなくなるのか
↓
7月上旬から使えなくなる
●給食業務運営経費
廃棄物処理委託料 食べ残しの把握
↓
1日100kg 2.2%(2.2トン)
野菜くず、包装も 処理費用はすべて含めて
残量としてのロスは約2% 全国平均なみ
残食 白米が多い
栄養士 工夫 混ぜごはん等 残さないように
夏場には残食量が増える
●議34号 学校共同調理場設置条例の改正
●議42号 GIGAスクール整備事業
・補正ではLAN整備、キャビネット整備 の経費
・LAN環境 総務省補助事業で進めている
・容量不足のためアクセスポイント増やす
・タブレットは来年度以降の補正で対応
・リースでなく購入 でないと対象にならない
●ゼロクリアランス 該当するのか
・クラウド管理 補助体制?
あくまでも機器整備
ハード整備 システム構築などは補助対象にならない
・端末はソフトウェア入った状態での購入が国の基準
●タブレット整備の意味は
↓
国ではなく柏崎市としての判断 使い勝手、プログラミングには外付けキーボード
ーーーーーーーーーーーー
令和2年度予算案については全会一致で賛成となりました。
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