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2020年1月22日 (水)

柏崎原子力広報センター視察「放射線への正しい理解と対応」

1月22日、柏崎市原子力広報センターを視察しました。

所属する原発特別委員会第2部会の課題である「放射線への正しい理解と対応」について、柏崎市における放射線教育の実情を知ることが目的です。

柏崎原子力広報センター「原子力発電に関する広報事業」のひとつ「次世代対象事業」であるエネルギー・環境セミナーで、実際に小中学生に対して行われている授業(講座)を受けました。

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講師である舟生武司先生の授業(講座)「放射線を正しくしって正しくこわがろう」は、子ども達に何を伝えるか、どこまで理解してもらいたいのか、ポイントを絞って行われていました。

また専門用語を使わず、受講者がどの程度理解しているかを確認しながら授業を進められていました。

授業の中では「放射線」「放射能」「放射性物質」がそれぞれ何を意味しているか、繰り返し伝えられていました。

電球に例えての説明「光=放射線、明るくする=放射能、電球=放射性物質」は、とてもわかりやすかったです。

また霧箱や放射線測定器を使う実験は、まさしく「百聞は一見に如かず」で、放射線が日常的に存在するものであることを実感できました。

子どもだけでなく、私たち大人の関心と理解を高めることにも有効だと思います。

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授業を受ける前、放射線について子供たちの多くは「危ない」とのイメージを持っているそうです。

ですが授業を進めるうちに、放射線は日常生活の中で普通に存在し、微量であれば人体に影響はないことや、一定量の放射線をきちんとコントロールすれば有益な使い方ができることを理解します。

一方でコントロールできない大量の放射線は危険が伴うことも忘れてはならないと念を押し、最終的には「有益性とリスク」の両面について理解を深めるよう配慮しているとのこと。まさしく授業の表題「正しくしって正しくこわがろう」の実践でした。


柏崎市内の小中学校における放射線教育は、公平性を保つため、すべて舟生先生にお願いしているそうです。

そもそも放射線教育は、ともすれば個人の考えや思想が入りやすく、教えるための高いスキルが必要だと思います。

このような素晴らしい授業が、柏崎の学校教育現場で行われていることに安心するとともに、子ども達だけでなく、教職員・保護者をはじめ、大人も一緒に聴くべき内容だと感じました。

最終的には市民の皆さん全体が放射線について正しい知識を持って事実認識・行動することが重要であり、避難計画の根拠にもなることが理解できた視察でした。

 

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