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2019年12月10日 (火)

12月一般質問

12月10日、一般質問を行いました。

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1、安心して働ける職場づくりを目指して

(1)治療と仕事の両立支援

がん等に罹患し、長期的な治療を必要とする人が、持てる力を生かして継続就業・再就職できるよう、厚労省では「治療と職業生活の両立支援に関するガイドライン」を定めている。

自治体の取り組みとしては 
●ガイドライン内容の周知・啓発 
●優良な取り組みを行う企業の把握、表彰・認定制度等の設定
●相談窓口の設置
●産業保健総合支援センターとの連携
●医療機関・求職者・事業者を結ぶ仕組みづくり 等が考えられる。
柏崎市の課題認識および対応について伺いたい。

産業振興部長

「治療と仕事の両立支援」の趣旨は理解するものの、柏崎市が施策として推進するには至っていない。
まずは周知啓発による理解促進が先と考える。

 

(2)職場を支える代替要員の確保

治療と仕事の両立支援には同僚の理解と協力が不可欠だが、過度な負担がかからないよう配慮することも必要だと考える。
治療・療養のため一時休職する従業員がいる場合、すみやかに代替要員を確保できるような制度や仕組み(代替人材バンク、代替雇用費用の一部助成など)を検討してはどうか。

産業振興部長

代替要員確保は個々のニーズが異なるため、施策として行うのは難しい。
ハローワーク、シルバー人材センターがあることから人材バンクは考えていない。
助成制度の創設も難しく、国の制度の紹介などにとどめたい。

 

(3)骨髄バンク・ドナー登録者への助成

骨髄バンクへの社会的関心が高まり、ドナー登録者は増加したものの、ドナー適合の通知を受けても骨髄提供に至らないケースが多い。
その原因として、骨髄提供するには検査や入院の為、平日の昼間に8回前後、医療機関に行く必要があり、仕事や日常生活に影響を及ぼすことが考えられる。
新潟県内の多くの自治体では、骨髄移植提供ドナー助成制度により、骨髄提供による休業に対して一定の補助を出している。
柏崎市でも実施する考えはあるか伺いたい。

市長

全国市長会を通じて何度も国による助成を求めてきたが応えはなく、その一方で周辺自治体の大半が独自に助成制度を設けている。
柏崎市でも来年度に助成制度を創設し、骨髄等提供者本人だけでなく職場を支援するよう準備を進めている。
提供者の経済的負担を軽減することで、ひとりでも多くの患者さんを救いたい。

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2、現実と向き合う災害対応

(1)女性と多様なニーズに配慮した災害支援について

過去の事例において、大きな災害後に女性や子供が暴力や犯罪の被害に遭いやすいことが報告されている。
静岡県警では「防災女子・赤のまもり、青のまもり」を作成し、災害時の自衛手段や避難所運営の留意点をまとめている。
また被災者の多様なニーズに対応するには、女性の視点や活躍が不可欠と考えられる。
柏崎市における災害時の防災防犯対策、及び防災分野における女性参画について、現状と課題認識を伺いたい。

市長

柏崎市でも中越沖地震後に女性の相談が増加したデータがあり、災害による財産喪失や過度なストレスが、より弱い立場の人達への暴力につながると理解する。
日常的に各種相談窓口には女性専門員を配置しているが、静岡県警の「防災女子~」も参考に、さらなる防災防犯を進めていきたい。
また防災計画策定時には34人中、女性は6人で決して高い比率とはいえない。
今後は女性消防団員などの活用により、防災分野における男女共同参画を進めていきたい。

 

(2)防災拠点のあり方について

2020年度開庁予定の新庁舎は標高が低く、建設予定段階から水害リスクが市民の間で心配されてきた。
災害発生時には市役所庁舎内に対策本部が設置されるが、庁舎周辺が被災することも想定し、庁舎以外にも災害対策機能を持つサブ防災拠点を備えるべきと考える。
また柏崎市公共施設等総合計画の進行により、コミセンや学校が統廃合対象となり、周辺住民の地域防災拠点見直しが迫られている。
人口減少・少子高齢化の進行により、自主防災組織の再編成・広域化を視野に入れた地域防災拠点の再設定に、市はどのように関わるのか。
市民の皆様の不安・疑問を解消し、安心につなげるため、防災拠点の今後のあり方について、柏崎市の見解を伺いたい。

市長

柏崎市では「柏崎市業務継続計画(震災対策編)」に基づき、庁舎被災時には西山町事務所、高柳町事務所、総合体育館、市民プラザ等に災害対策本部を設置することを定めている。
新庁舎がそう簡単に水害に遭うとは考えていないものの、あらゆる災害に備えてサブ防災拠点の準備はできている。
またコミセンを廃止しても当面は災害時の避難所として使うことは可能とする。
人口減少・少子高齢化にともなう自主防災組織の再編成は、中央地区の東訪振興協議会(5町内会合同の自主防災組織)の事例も参考に、地域の実情にあわせて進めていただきたい。

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「市民の代表として市当局を質す」立場であることから、極力「ありがとうございました」と言わないよう事前注意があり、今回はその点も気にしながら登壇しました。

傍聴してくださった皆様、またラジオやネット中継でご確認いただいた皆様、ありがとうございました。

週明けには柏崎市議会インターネット中継(プラウザはInternet Explorer)でも視聴できると思います。

市民の皆様のお声を聴き、課題の解決・解消につながる質問ができるよう、次回も頑張ります。

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