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2019年11月 5日 (火)

文教厚生常任委員会・行政視察【東京都調布市】

11/5~11/7、文教厚生常任委員会による行政視察でした。

11/5 東京都調布市「子ども・若者相談事業ここあ」

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*調布市社会福祉協議会に委託

家庭の事情等により、進学や就職をあきらめてしまうことがないよう、子ども・若者に対して学習支援や居場所の提供を行うとともに、進学や自立に向けた相談支援を行う。

◆相談支援
対象:概ね中学生以上の子ども・若者、およびその家族
内容:電話、訪問等での相談に応じ、必要な支援機関への紹介等も含め、課題解決に向けた支援を行う。
開所時間:平日10~20時、木曜のみ10~17時

◆居場所支援
対象:不登校の中学生や、高校中退・ひきこもり等の状態にある、概ね15歳以上の子ども・若者
内容:他者との交流、調理実習などの活動を通して、社会経験や生活技術を得られる機会をつくる。
   また、復学や高校中退予防のための学習サポートも行う。
実施日:月・火・水・金 10~17時

◆学習支援

対象:児童扶養手当や就学援助等を受給している家庭の中学生
内容:学習コーディネーターと学生ボランティアによるマンツーマンの指導により、高校進学に向けた学習、及び学習習慣獲得のための支援を行う。
   少し年上の学生ボランティアと気軽に話もできる場。
実施日:月・水・金 18~20時

・いわゆる「生きづらさ」を抱えた子供・若者や、家庭の経済事情により塾に行けない子供たちに対する支援を行う。

・いったん進学・就職してもうまくいかない子供・若者が再相談するケースもあるが、「困ったときに相談してよい」と覚えてもらっているとして歓迎する。

・カウンセリングではなく、あくまで寄り添う支援。(臨床心理士は配置なし)

・特定のゴールを設定しない。個々のゆれている状態につきあい、「困ったら一緒に考える」ことを目的にしている。

・学習支援ボランティアは近隣の2大学の学生約100名が登録し、一所懸命教えている。中には教員希望の学生も。 子供たちにとって学生ボランティアは「憧れ・目指したい大人像」。

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ご説明いただいた社協の担当職員・田村様をはじめ、スタッフの皆さんの熱意と温かく寄り添う姿勢に「福祉」の原点を見た想いでした。

特に近隣大学生が積極的に学習支援スタッフとして参加し、子供たちは少し年上の先輩と関わることで、「将来なりたい自分像」を描き、学生たちもやりがい・喜びを見出しているという点には非常に感銘を受けました。

「学習支援を受けた子供たちが、いずれは教える側になると嬉しい」との田村様の言葉に胸が熱くなりました。

画一的なゴール設定をするのでなく、それぞれの成長や前進を促し、つまづいても再起する力を得る場所として、「ここあ」は重要な拠点であることを理解しました。

調布市の長期的な支援に対する取り組みを、今後の議会活動においても参考にしたいと思います。

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