市民後見人活動
今日は市民後見人活動日でした。
正確には柏崎市社会福祉協議会(社協)が行う法人後見の支援員としての活動です。
いずれは市民後見人団体として分離・独立させたい意向があるそうですが・・。
月に1回、担当している被後見人さんと面会し、必要に応じてお小遣いをお渡ししながら近況を確認します。
その後は社協で報告書等をまとめます。
支援員としての委託を受けてから3年が経ちました。
こうした活動は「成年後見制度」の一環となります。
成年後見制度とは、高齢者や障がい者など判断能力が不十分な人のために、家庭裁判所によって選ばれた後見人が、本人の財産管理や身上監護を行うことで、その保護を図り、権利を擁護するものです。
尚、身上監護とは、被後見人の住居の確保及び生活環境の整備、施設等への入退所の手続きや契約、治療や入院の手続など、生活全般に関わる法的な事務処理のことで、直接の身体介助とは異なります。
後見人とは以下のような種類があります。
親族後見人:後見人として、本人の家族や身内などの親族が選任された場合
第三者後見人: 親族以外の第三者が後見人に選任された場合
専門職後見人: 専門職(弁護士、司法書士、社会福祉士など)が後見人に選任された場合
市民後見人: 一般の市民が後見人に選任された場合
高齢化が進み、障がいのある方々の親御さんもご自身も年を重ねていく中で、成年後見制度の利用は増えていくことが予想されます。
現在は社協の傘の下、私たち市民後見人は支援員という立場で活動していますが、いずれは分離・独立させたい意向があるそうです。
はたしてどのような方法・スタイルで分離・独立するのが適切か、十分検討・相談しながら進めていきたいものです。
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