福島視察3日目
10/30は以下を視察しました。
■福島ロボットテストフィールド
【概要】
物流、インフラ点検、大規模災害などに活用が期待される陸・海・空のフィールドロボットを主対象に、実際の使用環境を拠点内で再現できる、世界に類を見ない一大研究開発拠点
【視察】
インフラ点検・災害対応エリア
① 試験用橋梁
② 試験用トンネル
③ 試験用プラント
④ 市街地フィールド
⑤ 瓦礫・土砂崩落フィールド
水中・水上ロボットエリア
① 水没市街地フィールド
② 屋内水槽試験棟
無人航空機エリア
① 南相馬滑走路
② 滑走路付属格納庫
③ ヘリポート
④ 緩衝ネット付飛行場
■福島環境安全センター
【概要】
環境における放射線状況の把握、環境
回復に向けた研究開発
・研究開発技術の紹介:放射線計測(無人ヘリ・ドローン・無人水中ロボット、無人観測船)、分析技術
・これまでの取り組み:環境モニタリング、除染に関する取り組み
福島ロボットテストフィールドを視察し、前日に視察した楢葉遠隔技術開発センターとあわせて、日本のロボット技術革新の最先端を知る機会となりました。
廃炉作業だけでなく、多発する災害に対応・応用することも視野に入れ、研究・開発が進められていることを理解できました。
福島環境安全センターでも放射線状況把握に無人水中ロボットやドローン(放射線測定用マルチコプター)等を用いており、ロボット技術を活用した調査研究が進められていました。
「福島イノベーション・コースト構想」は、見方を変えれば福島以外の自治体が廃炉産業やロボット技術、水素エネルギーシステム等の先進地となるのが難しいということでもあります。
柏崎市の将来像をどう描くのか、現実的に考えるべき時期に来ていると感じました。
今回の視察にあたり、受け入れ先の皆様、調整・手配・そして運転をしていただいた先輩議員の皆様、そして様々な点でお世話になっている議会事務局担当さんに、心より御礼申し上げます。
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