西部方面隊演習
柏崎市消防団西部方面隊の演習に第2分団員として参加しました。
消防団員はボランティアではなく「特別職地方公務員」としての責任があり、これまで極力、活動に参加してきました。
いま現在の身分も「特別職地方公務員」でありますが、優位性は現状(市議会)が上となるそうです。
たとえば災害時に議会と消防団両方で招集がかかった場合、議会を優先することになります。
今のところ、消防団活動と同日にいわゆる公務が入ることはあまり無いのですが、出られない時もあると想定して、「出られる時は極力参加する」スタンスを継続しています。
さて西部方面隊は第1~3分団が所属し、文字通り柏崎市の西側エリアを管轄しています。
今回は第3分団が担当で、笠島海岸の駐車場にて行われました。
演習は服装点検、分列行進、走行訓練、放水訓練などでした。
待ち時間に他の団員の方々や学生団員さん達と交流しながら、無事に演習を終えました。
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柏崎市は昨年の秋から、消防団活動に取り組んだ大学生、大学院生または専門学校生の就職活動を応援するため、「学生消防団活動認証制度」を開始しました。
これは消防団活動に取り組み、地域社会へ多大なる貢献をした大学生、大学院生または専門学校生を、柏崎市がその功績を認証することにより、就職活動を支援する制度です。
認証対象者は
●柏崎市内の大学、大学院、専門学校に在籍している
●柏崎市内の大学、大学院、専門学校を卒業して3年以内である
のどちらかに該当し、在学中に2年以上、柏崎市消防団員として継続的に活動を行った方となります。
ただし市長が特に必要と認めた場合はこの限りではありません。
また、他の市町村で消防団活動の実績がある場合はその活動期間を合算できます。
認証のながれとしては以下のようになります。
①申請(認証を希望する方は認証推薦依頼書をHPからダウンロードして消防団長に提出)
②審査(消防団長が対象者を審査し、顕著な実績があると認めた場合は市長に推薦)
③交付(市長が推薦内容を審査し、認証の可否を決定)
認証が決定した方には「柏崎市学生消防団活動認証状」(本人用)を交付します。
また就職活動時に企業へ提出するための「柏崎市消防団活動認証証明書」(企業提出用)を随時交付します。
学生団員は現在50名を超えています。
お世話をする消防署・分団の方々の温かい配慮や、先に入った先輩団員の優しさが、団員増加につながっているようです。
これまでは学校(大学)所在地の分団に所属していましたが、今後は「学生消防隊」として独立する方向だそうです。
彼・彼女たちが卒業後も各地域で活躍できるような柏崎市にしていきたいものです。
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