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2019年9月 6日 (金)

新聞報道に関する議会への報告

【児童クラブにおける不適切発言について】

柏崎市には現在23の児童クラブ(昔でいう学童保育)があり、市が社会福祉協議会(以下、社協)に委託しています。
8月29日付の新潟日報において、クラブ支援員が児童に対して不適切な発言を行ったと報道されました。

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テレビのニュースでも取り上げられ、多くの方々の関心事であったことと思います。

昨日の市長の定例記者会見では謝罪があり、本日の「文教厚生常任協議会」にて、市からの説明がありました。

以下はその内容です。

尚、協議会は調査の場ではなく、あくまでも報告の場であり、質問は報告内容に関することのみとなります。

 

1、経緯 

8/21(水)支援員から児童に対し「来られなくしようか」と発言があったことについて、保護者から児童クラブへ申し入れがあった。

8/24(土)保護者から再度児童クラブ、その後に市の子育て支援課窓口に同様の申し入れがあった。

8/26(月)児童クラブ支援員から聴き取り実施。

8/27(火)保護者と市・社協で面談を行った。双方の情報を確認したが食い違いが見られた。

8/29(木)新潟日報に掲載

8/30(金)児童クラブ支援員から聴き取り実施。

8/31(土)保護者と市・社協で面談を行った。双方の情報を確認したが、食い違いが見られた。支援員からの聴き取り結果を保護者に説明(*1)し、謝罪をした。

(*1)
当該支援員の同僚が、前後の言葉はわからないが、「来られなくしようか」との発言を聞いたことは確認できた。
新聞報道にあるような「来ることが迷惑だ」「来なければ楽だ」といった発言については確認できなかった。

確認できた発言に対する謝罪と、児童および保護者につらい思いをさせてしまったことに対し謝罪し、今後の対策(支援員に対する指導研修等)について説明した。

保護者からの申し出と支援員からの聴き取り内容に食い違いがあり、保護者と話し合いの結果、再度支援員への確認を行うこととした。

9/1(日)児童クラブ支援員から聴き取り実施。

9/4(水)保護者と市・社協で面談を実施。支援員からの聞き取り結果を保護者に説明(*2)した。

(*2)
双方認識の食い違う部分について、再度支援員へ聴き取りを行った結果、食い違う部分について新しい情報は確認できなかった。
児童から安心して児童クラブを利用してもらうための対策をとらせていただきたい。あわせて支援員への指導、研修を実施することで、ご理解をいただきたいと説明。
保護者からは、対策をとることで了解していただいた。
「支援員への指導、研修は徹底してほしい。こちらも迷惑をかけるかもしれないが、よろしくお願いしたい」との言葉をいただいた。

 

2、質疑応答

●再度の聞き取りによっても「食い違い」は解消されなかった。言葉の一部を切り取られた可能性はないか?

→「言った、言わない」の部分で前後確認したが事実がわからない。(切り取られた可能性もある)

 

●市内23か所の児童クラブの支援員を確保することに難しさがあるのでは?支援員の質や人員配置など、問題発生にいたる状況、環境は?

→正直、人員確保は難しい。だからといって誰でもいいから採用しているわけではなく、適切な人を選んでいる。再発防止のための全体研修はかりたい。

 

●勤務形態など、労働環境に問題はなかったか?また児童クラブ現場の混乱は?

→聞き取り経緯は説明している。保護者とは「楽しく安全なクラブにしていきたい」ということで和解した。

 

●支援員は問題発言したとの自覚はあるか?当事者の反省がなければ今後の改善は見込めない。

→事実関係は不明瞭だが、同僚からその言葉を耳にしたと言われたものの、本人は自覚がない、はっきり覚えていない。

 

●保護者からの申し出なければ発覚はしなかったということではないか。改善を求めたい。

→児童クラブ23か所で大勢の子供さん達が利用している。安心して楽しく過ごせる場にしたい。

 

●児童の様子はどうか?

→当該支援員と児童との関係性は支援員の謝罪により修復されている。

 

●支援員を現場に送り出す教育・研修はどのように行っているのか。具体的な研修内容は?

→研修は計画的に行っている。支援員は1か所につき2~3人だが、新人だけということはなくベテランを配置する。
 研修は毎月というわけにはいかないが、全体研修が年に10回前後行われている。

 

●研修も社協に委託しているのか。

→社協に委託しているが、保健師など専門職が講師役をつとめることもあり、市も関わっている。

 

●本件の対策としての指導研修は一般的なものと異なり、不適切な対応に関する内容となるだろうが、その点について社協と共通認識を持っているか?

→社協とは聴き取りや謝罪などを一緒に行う中で、今後の対策について共通認識はできていると考える。

 

●児童への謝罪は当該支援員によって直接行われたのか?

→直接行い、関係修復されている。

 

●「支援員として適切な人」とは具体的にどのような人材か?

→支援員に必要な資格を保持し、かつ人柄にも配慮して選定している。

 

●市内23か所の児童クラブは各地域の要望、学校の要望など聞いた上で拡大整備したと考える。
 重要な子育て支援施策であり、再発防止をはかり、楽しく安心して過ごせる場所であり続けてほしい。

→そのように努めたい。

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報道直後は児童クラブ名の特定を求める声もあったようですが、さまざまな背景・個人的事情、昨今の情報拡散力を考慮すれば、情報公開は必ずしも適切ではないように感じます。

当事者間の和解が成立したことが救いです。

再発防止を願いつつ、事実の列挙にとどめさせていただきました。

 

 

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