横浜・工作船展示
5月22日、研修終了後に海上保安資料館にて北朝鮮の工作船展示を見学しました。
平成13年12月22日、九州南西海域にて海上保安庁の巡視船が不審船を発見。
追跡中に銃撃され、正当防衛射撃を行ったところ、不審船は自爆。
乗組員10名は遺体で発見、海底に沈んだ船も半年後に回収されました。
その後の捜査により、不審船は北朝鮮の工作船で、覚せい剤の取引ほか、重大犯罪に利用されていたこと、日本国内に取引相手や協力者がいたことが判明。
翌年の日朝首脳会談では軍の一部が関与、すなわち国家レベルの犯罪であったことも明らかにされています。
館内には工作船や小型ボート、武器、遺留品などが展示され、攻撃や自爆の瞬間をおさめた映像が流されていました(海上保安庁航空機から撮影)。
北朝鮮のロケットランチャー銃撃により3名の海上保安官が負傷したものの、途中でロケットランチャー故障により正当防衛射撃に転じることができたとのこと。連射が続けば巡視船は破壊されていたかもしれません。
危険な状況下で私たちを守ってくださる方々のおかげで、日本の平和と安全が保たれていることを、あらためて実感する機会となりました。
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