「介護職の尊さ・魅力に光を」
地元紙・柏崎日報さんに投書を掲載していただきました。
この件は先の議会報告会でも意見としてお伝えしたところ、ありがたいことに一般質問にて言及していただきました。
長年福祉業界に身を置き、介護職の皆さんと働いてきた者として、ずっと感じてきたことでもあります。
見えない支え手に光が当たる柏崎、頑張っている人達が報われる柏崎・・であってほしいものです。
長年福祉業界に身を置き、介護職の皆さんと働いてきた者として、ずっと感じてきたことでもあります。
見えない支え手に光が当たる柏崎、頑張っている人達が報われる柏崎・・であってほしいものです。
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「介護職の尊さ・魅力に光を」
先日、柏崎市内の高齢者グループホームが、介護人員不足の為に運営を一時休止することが発表されました。
介護の担い手不足は深刻化しており、市内には介護人員不足により定員を満たせない施設も少なくありません。
市も各法人・事業所も、助成金や待遇改善など介護人材確保の為に努力してはいるものの、あまり効果が上がっていないようです。
このままでは、いずれ介護難民・介護離職者が柏崎中に溢れてしまうのではないかと危惧しています。
こうした状況を打破するには、介護職に対する「つらい・大変・苦しい」といった負のイメージを払拭することも必要ではないかと思います。
介護職にはたしかに厳しい面は多々あります。ですがその本質は、介護を必要とする方々やそのご家族の生活・人生を支える崇高な仕事です。
そして介護現場で働く人達の多くは、それぞれやりがいや喜びを見つけ、誇りを持って頑張っています。
そんな介護職の尊さや魅力を市民全体が理解し、感謝や尊敬の気持ちを共有できれば、介護人材確保の施策や取り組みも活きてくるのではないでしょうか。
誰もが安心して老後を迎える為にも、介護職の価値を高め、「成り手がいない仕事」から「やりたい仕事」に変えていけるような柏崎であってほしいと、強く願っています。
(以上)
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