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2017年7月24日 (月)

子どもの貧困・虐待を防ぐために

本日、子どもの貧困問題についての勉強会があり、NPO法人 母と子の生命をつなぐオーバージーン理事長・板倉未來さんから、お話を伺いました。

板倉さんは、虐待を受け感情を失った人々に寄り添いサポートする活動、「おはなプロジェクト http://ohana.hug4.org/」を展開していらっしゃいます。

子ども食堂の運営や、児童自立支援施設の訪問、シングルマザー、不登校やひきこもり、虐待された子ども達のサポート、高齢者や障害者支援、困っている人達のレスキュー活動・・

今は6人に1人の子どもが貧困と言われますが、背景には虐待の問題があります。

板倉さんご自身も幼い頃に虐待を受け、過酷な境遇で成長され、「子ども達に自分と同じ想いをさせたくない。子ども達を守りたい。」との志から、現在の活動をされているそうです。

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虐待している母親の大半は罪悪感を持たず、自らの苦しみを赤裸々に話すそうです。
けれど、子ども達は虐待されていることを自らは口にしません。
たとえどんなに酷いことをされても、お母さんが大好きだから。

そして虐待され、親の愛を知らずに育った子ども達が親となり、虐待する側に・・

そんな負の連鎖を止めるには、子ども達が愛されることを知り、自己肯定感を持つことが必要なのです。

オーバージーンとは、遺伝子geneを超えるoverという意味だそうです。
そして、おはなプロジェクトのOHANAはハワイ語で「家族」を意味します。

虐待されて感情を失い、レスキューされた子ども達の中には、板倉さんやスタッフの皆さん、そして地域の方々の愛と支えを受けて、感情や生きる気力を取り戻し、
「自分が助けられたように、誰かを助けたい。人の役に立ちたい。」
と、自らもスタッフとなった方もいるそうです。

たとえ血の繋がりがなくても、愛情によって人は繋がり、絆を持つことができる・・そんな愛の連鎖を、日々実証されている板倉さんの姿に、心から感動しました。

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板倉さんの夢は、施設退所後の子ども達が帰ってくることのできる「OHANAの家」を全国につくること。

昨年、ドリームプラン・プレゼンテーション世界大会に出場され、ファイナリストとなられたそうです。
その時のプレゼンを再現していただきましたが、本当に素晴らしいものでした。

板倉さん、本当にありがとうございました。

私も子ども達が安心して暮らせる社会にするために、できることをしていきたいと思います。

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