2021年1月18日 (月)

会派報告書の発行&「恋の街・柏崎」について

1月17日朝刊に会派「民友」の活動報告書を折込ました。

発行には政務活動費を使わせていただきましたが、そのためには「議員個人の宣伝と受け取られないようにする」「市内全域に配布する」等の基準があります。

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民友2020活動報告pdf

ちなみに「柏崎は恋の街とはどういうこと?」とのお問合せをいただきました。

柏崎には恋人岬をはじめ、お光・吾作伝説、双体道祖伸、胞姫神社、羅石尊(恋の懸け橋伝説)、そして良寛の心の恋人とも言われる貞心尼など、「恋」をモチーフとした観光資源が多々あることから、「柏崎は恋の街」としてストーリー性あるイメージ戦略を展開してはどうか?という趣旨です。

平成30年2月定例会議の代表質問で佐藤和典議員が言及して以来の調査研究テーマでもあります。

恋愛パワースポット「恋人岬」

「お光(みつ)・吾作(ごさく)の碑」

「胞姫(よなひめ)神社」

石地コミセン(恋の掛け橋=羅石尊、双体道祖神)

「貞心尼の墓」

この件も含めて今後も調査・研究を続けながら、市民の皆様の負託に応えられるよう活動していきたいと思います。

2021年1月15日 (金)

災害救助法と補正予算

午後令和2年1月15日は新庁舎議場初の随時会議が開かれました。議案は以下の通りです。

【審議事項】

●一般会計補正予算第22号 2243万9千円

災害対策事業費 災害時備蓄品等管理事業 1993万9千円

*新型コロナウイルス感染症対策として、市内の公共施設にサーモグラフィカメラ又は非接触型体温計を設置するために必要な経費

災害弔慰金等支給事業 250万円

*災害弔慰金の支給に該当する事例(死亡事故)が発生し、その遺族に対し災害弔慰金を支給するために必要な経費

→質疑・討論なく全会一致で採決しました。

【専決処分報告】

●一般会計補正予算第21号  6億4085万6千円

(歳入:地方交付税=4億3445万6千円、県支出金=2億640万円)

・市道の除排雪経費 4億円
・公共施設の除排雪経費 2819万円
・地域で支え合う除雪支援事業補助金 300万円
・災害救助経費(要配慮者世帯除雪経費)2億640万円
・災害対策軽費(職員時間外勤務手当等) 326万6千円

●国民健康保険事業特別会計補正予算(第7号)

・直営診療施設の除排雪経費 総額 157万7千円

ーーーーーー

ところで今回の補正予算は新潟県(柏崎市)が「災害救助法」に適用されたことと深く関係しています。

内閣府:防災情報のページ:災害救助法

災害救助法の概要(PDF)

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柏崎市も1月10日に災害救助法が適用されたことにより、スピーディーに除雪に関わる補正予算を組むことができたと思います。

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先日の記事でご紹介した要配慮者への除雪支援も、災害救助法の原則「経済的な要件を問わない」により、非課税世帯に限らず救済対象となりました。

また今回の補正予算で計上された「災害弔慰金」は災害救助法が適用された市区町村がある場合、その県全体が支給対象となります。
新潟県では昨年(2020年)12月17日に南魚沼市、湯沢町に災害救助法が適用され、今年(2021年)1月10日に柏崎市ほか5市(長岡、十日町、上越、糸魚川、妙高)に適用されました。
今回の支給額は250万円と定められ、経費負担は国1/2、県1/4、市1/4となります。

先ほど新潟県の災害救助法が延長(1/19→1/31まで)が発表されました。

まだまだ支援を必要とする方々がいらっしゃるだけに、ありがたいことです。

【新潟県】災害救助法による救助の実施期間を延長します

 

ところで今日は議会の前に市内の寿司店「魚河岸」さんのお弁当をいただく機会がありました。

色彩よく味良くバラエティに富み、とても美味しくいただきました。

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新型コロナウイルス感染症に伴う経済対策として実施されている「かしわざきスーパーGOTOイート」の期間も、2/28まで延長することが発表されました。

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厳しい冬ではありますが、ひとつずつできることを重ねていきたいものです。

2021年1月14日 (木)

大雪にともなう情報(防災行政無線より)

1/8~の大雪により柏崎市では豪雪災害対策本部が設置、また国の災害救助法が適用されることになりました。
市内の交通網が機能停止し、小中学校の休校やごみ収集の中止など、生活面でも様々な影響が出ています。
1/11には自衛隊が高齢者福祉施設4か所の除雪を行ったことも報じられています。
1/12以降にいったん雪は止み、現在は雨が降っていますが、まだ完全に元通りというわけにはいきません。
昨日1/13には数回に渡り防災行政無線が流れましたので、以下にまとめてみました。

【除雪作業】
●柏崎警察署前や総合医療センターに向かう道路など、緊急時に必要な路線
→1/13を目途に確保予定です。

●2車線道路など幹線道路
→1/16を目途に確保予定です。

●町内間を結ぶ道路、生活道路はさらに日数がかかります。

★担当事業者が昼夜問わず懸命に作業中ですが、除雪後の雪の運び出しが間に合わない状況です。
★事業者への直接の問い合わせや苦情などはご遠慮いただくようお願いします。

【学校】
●市立小・中学校は1/14~再開(給食も)
●登下校時間は各学校により異なります。

★無理の無い範囲で、子どもたちの登下校時の安全確保、道筋の除雪にお力添えお願いします。

【JR】
<1/14運休>
●信越本線→長岡~直江津間の上下線
●越後線→柏崎~吉田間の上下線

【バス】
<1/14平常運行>
・柏崎=野田
・柏崎=岡野町車庫
・柏崎=平井・安田・鳥越・南条=宮平北
・柏崎=杉平
・柏崎=久米
・柏崎駅南口=新潟工科大学
・柏崎駅南口=新潟産業大学=安田駅
・にしやま号(遅延あり)
・高柳町 栃ケ原線・山中線(遅延あり)

<1/14迂回運行>
●長岡=長生橋=西山=柏崎
(休止バス停:折渡、三島谷、地蔵温泉前、坂田三叉路、小坂下、西山農協前、礼拝、長峰団地、西山、勝山工業団地前、勝山、十日市、刈羽、高町)

●長岡=長生橋=曽地=柏崎
(休止バス停:大積1~新田橋、なごみ橋、西中通、橋場神社前、橋場、春日3、春日2、稲荷山、リケン前、諏訪町3、諏訪町2、諏訪町1、裁判所前、柏崎高校東、東本町2、東本町1、商工会議所前、駅前交差点)

●柏崎駅~長崎新田間は日吉町経由で運行
(休止バス停:なごみ橋、西中通、橋場神社前、橋場、春日3、春日2、稲荷山、リケン前、諏訪町3、諏訪町2、諏訪町1、裁判所前、柏崎高校東、東本町2、東本町1、商工会議所前、駅前交差点)

<1/14運休>
・柏崎=荒浜=椎谷=出雲崎車庫
・出雲崎車庫=大寺
・柏崎駅=鯨波=谷根
・柏崎=中田・平井・畔屋=曽地=妙法寺
・柏崎=柏崎総合医療センター
・柏崎南口=柏崎総合医療センター
・柏崎駅南口=赤坂山公園=柏崎駅前
・柏崎駅南口=総合高校・・・運休
・柏崎駅南口=フロンティアパーク=柏崎駅
・柏崎駅=米山台福祉センター
・東循環バス(ひまわり)
・中央循環バス(かざぐるま)
・高柳町 石黒線

【ごみ収集】
・1/14、1/16 燃やすごみ収集9:00~
・1/15 資源物・燃やさないごみの収集なし

★詳しくは以下の公式ページでもご覧いただけます。

柏崎市HP「大雪に関する情報」

柏崎市元気発信課Facebook

柏崎市元気発信課Twitter

2021年1月13日 (水)

災害時要援護者(要配慮者)への除雪支援

令和3年は大雪の新年となりました。

1月8日からの急激な降雪により、柏崎市内でも除雪が間に合わず、公共交通網はストップ。

1月10日には柏崎市豪雪対策本部が設置され、災害救助法が適用されたことが発表されました。

柏崎市では高齢者・障がい者・母子世帯など要援護世帯の雪下ろしにかかる除雪費用の助成を行ってきましたが、「非課税または均等割課税」が条件とされ、税金を納めている方は対象となりませんでした。

【柏崎市】高齢者・障がい者・母子世帯の雪下ろしに掛かる費用を助成します

雪下ろしにあたり、危険除去のための支援が必要と認められる世帯に、雪下ろし作業にかかった費用の一部を助成します。
助成を受けたい世帯は、事前に登録申請が必要です。詳しくは、介護高齢課高齢対策係へお問い合わせください。

対象世帯
次の(1)対象要件のいずれかに該当し、(2)の適用要件を全て満たす世帯

(1)対象要件
・高齢者(65歳以上の方)のみで構成されている世帯
・心身障がい者のみで構成されている世帯
・高齢者・心身障がい者のみで構成されている世帯
・母子世帯
・上記に準ずる世帯

(2)適用要件
・自力で雪下ろしを行うことができない
・家族・親族などの労力的または経済的な支援により、屋根の雪下ろしができない
世帯員全員の市民税が非課税または均等割課税である

対象となる除雪の範囲
・住家の屋根の雪下ろしおよびこれに伴う玄関先部分の除雪
・豪雪の際、屋根周りの除排雪に必要な最小限度の部分

対象にならない事例
・人の住んでいない家、作業小屋、車庫、および玄関先から道路までの除雪などは、対象となりません。

助成金額
・1日の雪下ろし作業につき、除雪に要した経費の8割を助成します。
・ただし、1日の作業に対する助成限度額は20,000円です。

けれど、今回の災害救助法適用により、経済状態によらず、要配慮者の方々全般が支援対象となりました。

【柏崎市】大雪に伴う高齢者等要援護世帯に対する除雪支援

高齢者・障がい者・母子世帯などで自力での除雪を行うことができずにお困りの方は、下記までお問い合わせください。

対象者
高齢者、障がい者や母子世帯などで、自力で除雪ができずお困りの方

問い合わせ先
下記までお問い合わせください。お近くの民生委員にご相談いただいても結構です。

高齢者の方
柏崎市福祉保健部介護高齢課(電話番号:0257-21-2228)

障がい者・母子世帯の方
柏崎市福祉保健部福祉課(電話番号:0257-21-2299)

この内容は民生委員さんにも伝えられ、市には200件を超える除雪希望が寄せられたそうで、その中でも緊急性・危険性が高いケースが優先的に除雪対象となるようです。

たまたま民生委員さんの対応を知る機会がありましたが、献身的な活動に頭が下がります。

今回の大雪により、食料配達や介護サービス、医療機関受診など、要配慮者とされる方々にとっての命綱が絶たれかねないケースもあったと思います。

除雪対象にならなかったにせよ、寄せられたケースをもとに実態把握を行い、現実的な災害時要援護者への支援につなげていくことが重要だと感じるところです。

2021年1月 7日 (木)

新庁舎業務スタート

1月4日から柏崎市役所は新庁舎業務がスタートしました。

東玄関に番号発券機が導入されるなどオンライン化が進んでいます。

またフリースペースもあちこちに設けられ、早速活用されていました。

議会エリアは2階の奥に位置していますが、セキュリティが強化され、入退室はICカード式となっています。

議員に用事がある場合、1階の総合案内を通して議会事務局に連絡し、所在確認して呼び出しが可能となっています。

直接訪ねる場合は議場側の2階・議会事務局を通して入室することになります。

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1月5日は新年初の広報広聴委員会があり、次号の議会だより(ギカイのとびら)について検討を行いました。

会派室はようやく片付き、作業が行える環境になっています。

そんな中で先日、総合案内を通じてお世話になった旧知の方が訪ねて来られたと連絡を受け、1階ロビーでしばらくお話ししました。

「感染症患者とそのご家族への支援金」について、担当課および可決した議会に苦言を呈したいとのことで、さんざんお叱りを受けました。

新型コロナウイルス感染症生活支援事業

「誰もが感染防止のために様々なことを我慢し、仕事面で大きな影響を受けて苦しんでいる人達も大勢いる中で、感染者と同居家族に特化した見舞金が税金から出されることへの怒りを感じている。自分も周囲の人達も『議会は何をやっているんだ!』と言っている」と・・。

ただ「お叱り」の中には「自分が悪いから(自己防衛が足りないから)感染したのだ。」等、感染された方々を批難する言葉も含まれていた為、そこはハッキリと否定させていただきました。

●十分に審査せず懸念事項を残したまま議案に賛成したことについては、議員として深く反省しているが、感染者とそのご家族に対する人権・生活面での配慮の必要性は強く感じている。

●自己防衛していても感染することはあり得る。誰もが感染者になる可能性はある。事実確認されていない「噂」をもとに、感染された方々の行動に言及すべきではないと考える。

●感染すれば健康面でのリスクに加え、本人だけでなく濃厚接触者も生活面に支障が出る。特に非正規雇用者の場合、感染や濃厚接触により仕事ができずに収入を断たれ、生活困窮に陥った方もいらっしゃると聞く。

●その一方で休業補償がされている方々もいらっしゃることから、一律の支援金が妥当かどうか、また支援金額の根拠などについて、審査する時間を求めるべきだったと反省している。

●感染者・濃厚接触者の検査や、感染者の入院費用は公費だが、衣類などは廃棄しなければならず、自宅待機中の食料調達が困難など、見えにくい部分で負担が生じている。

●お見舞金(支援金)を渡して終わりではなく、感染された方々やご家族に対する長期的な相談・支援体制の確立を求めていきたい。

●今後の議会活動においては、議案を通すことで生じる社会的影響など様々なことを想定し、適切な働きかけ・判断を行いたい。

‥等、お話しさせていただきました。

他にも色々とご意見をいただき、最終的には担当課にも言いたいことがあると、そちらに行かれて終了となりました。

議会・議員の役割と責任の重さを痛感しつつ、反省すべきことを次の行動に生かせるように努力したいと思います。

2021年1月 1日 (金)

謹賀新年「ただいま、おかえりと言える柏崎へ」

新年明けましておめでとうございます。

旧年中には多くの皆様のお世話になり、心から感謝申し上げます。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の事態により、世界中が多大なダメージを受けた1年でした。

令和3(2021)年はこの状況が収束し、皆様が心穏やかに暮らせる1年となることを祈念いたします。

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(久しぶりに動物おにぎりを作りました。柏崎産コシヒカリを使用しています)

さて、大晦日は実家に帰省し、地元・坂田神社の二年詣りに伺いました。

ただし感染防止や積雪による急な石段での事故防止のため、今回は地元集会所に参拝会場を移設して執り行われました。

大雪でしたが30名近くの方々が参拝されました。

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本会場ではシトラスリボンが頒布され、その趣旨について説明がありました。

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(以下HPより引用)

シトラスリボンプロジェクトとは・・

コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。
「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域のイメージが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか?

この運動を柏崎市でも広めたい。まずは地元から・・と坂田町内会の皆さんが賛同者となり、令和3年の年明けから始動させたそうです。

ふるさとの皆さんの優しさと温かさに、あらためて勇気をいただきました。

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大雪の年越しとなりましたが、やさしさの輪を広げながら、困難に負けず、前に進みたいと思います。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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2020年12月28日 (月)

さよなら現庁舎

12月28日は柏崎市役所・現庁舎での業務最終日でした。

すでに議場の国旗・市旗は取り外され、会派室の引っ越しも終了しています。

お礼とお別れの気持ちを込めて最後の登庁を行いました。

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現庁舎には一市民として様々な手続き等でお世話になってきました。

また議場には12年前から傍聴に通い、最後の1年半は仕事をさせていただいた場所でもあります。

令和3年1月4日からは新しい庁舎での業務がスタートします。

現庁舎で学んだこと、経験したことを忘れずに、新たなスタートを切りたいと思います。

 

2020年12月26日 (土)

亀の歩み

先日の一般質問をラジオで聴いてくださった方から、このようなご意見をいただきました。

NIMBY(ニンビー)がNot in my backyard(我が家の裏にはお断り)の略で、「必要性は高いけれど、近所には来てほしくない」という意味なのはわかった。

でも南青山で反対運動があった児童相談所と、高レベル放射性廃棄物の最終処分場を、一緒にすべきではない、と。

なぜですか?と聞いたら

「最終処分場のような危険なものを反対するのは当たり前だから。」

それからかなり時間をかけて、

●高レベル放射性廃棄物「地層処分」の仕組みとこれまでの国の取り組みについて

●原子力発電を今後どうするにせよ、処分場は必要であること

●かつて高知県の東洋町で文献調査を検討した町長は、政治生命を経たれたこと

●寿都町の町長はご自宅に火炎瓶を投げ込まれたりしながらも、「うちの町が手を挙げることで、きっと後に続く自治体が出てくる」として応募を決行し、神恵内村も後に続いたこと

●マスコミの多くは反対する側の主張しか報道しないけれど、議会議決などを見れば、必ずしも全員が反対ではないこと

●発電所立地自治体は、処分を引き受けようとする自治体に感謝し応援すべき、というのが私の想いであること

●「皆が嫌がるけれど、誰かがやらなければ先に進めない」問題に取り組む勇気は、評価されるべき。

・・等々、話しました。

その方は若い頃は

「処分方法も決まらないのに原子力発電所を誘致するなんてとんでもない!」

と、反対運動にも参加していたそうで。

「完全に納得できたわけではないけど、科学の進歩で色々なことが進んでいるのはわかった。

でも原発・核のごみは怖い、という人達には、いくら説明しても、受け入れられないんじゃないかな。」

怖い人は怖いままだとしても、知らなかった人や関心なかった人が「知る」ことで、意識が変わる可能性は信じたいものです。

たとえ亀の歩みであっても。

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2020年12月24日 (木)

反省すべきこと

12月22日、本会議最終日に可決した一般会計補正予算第20号について大いに反省しております。

それは「新型コロナウイルス感染症生活支援事業 2156万円」のことです。

この議案は最終日の直前に「委員会付託なしで即日採決してほしい」と市長から申し入れがあったものだそうです。

前日の12/21に会派代表者会議が開かれましたが、

「年末に向けて生活困窮している感染者とその家族にお見舞い金を出したい」

「濃厚接触者に対しては国などの支援策がないので、市独自で援助したい」

との趣旨説明があっただけで、事前審査にあたるとして詳細不明のまま、多少の意見交換をして終わったそうです。

そして本会議当日に受けた説明(再掲)は

新型コロナウイルス感染症に感染した方及びその方の濃厚接触者となった同居家族の方々対し
・感染に伴い発生する諸問題の相談窓口の設置(電話相談等もできるサポートセンター)
・諸支出への支援=市として市民からのお見舞いの気持ちを形とするための経費。
・支援金額についてはお一人につき5万円を基本として、陽性となった方、中学生以下のお子様及び65歳以上の方については加算する。

というものでした。

質疑は以下の通りです。


●今後も支援金は発生するのか。事情によらず支援するのか。(柏崎の風・阿部議員)

(市長)
・今後も支給する。
・事情にはよらない。
・4/1~に遡って支給する。

●多くの方々が感染防止の努力している中で、対象者にある程度の線引きは必要ではないか。(柏崎の風・阿部議員)

(市長)
・事情はともかく感染者に否はない。
・悪いのは感染症であり、病気に苦しむ方々にとって、いかなる事情あっても被害には変わらない。
・法の触れる問題あれば別だが、感染を受けた方に罪はない。

●相談窓口を通じて各家庭の状況にあわせて、生活支援のための見舞金が支払われるということか。(民友・近藤)

(福祉保健部長)
・その通り。

●感染者の中には柏崎市を勤務地とする市外在住の方も含まれるが、どこまでが対象か。(民友・近藤)

(福祉保健部長)
・柏崎市に住民票がある方および居住実績がある同居家族が対象。
(市外在住者は含まない)

●濃厚接触者の中には職場の同僚や学校クラスターにおけるクラスメイトも含まれるが、その扱いは。(民友・近藤)

(福祉保健部長)
・感染が確認できないのであれば対象とならない。

●金額設定における加算とは具体的にどうなるのか。(民友・近藤)

(福祉保健部長)
・感染者を含む世帯ひとりあたり5万円をベースに、陽性者・65歳以上・中学生以下については更に5万円をプラスして支払う。

●他の自治体での参考事例は。(柏盛クラブ・重野議員)

(市長)
・新宿区を参考に妥当な金額設定を行っている。趣旨は昨日の代表者会議で説明している。

この事業についての質疑はここで終わりました。

通常、制度設計など細かい点については委員会審査の中で確認しますが、本会議場では限界があります。

先輩議員の中からは「休憩をはさみ検討した方がいいのではないか・・」との声も聞こえたものの、結局すぐに採決となり、全会一致で可決しました。

議会終了後に福祉保健部長がマスコミ各社の囲み取材を受けていましたが、翌日の新聞記事(新潟日報2020.12.23朝刊)を見て、愕然としました。

新潟日報モア2020.12.23「柏崎市、新型ウイルスで支援金」

(記事引用)

柏崎市、新型ウイルスで支援金 感染者10万円、家族5万円

新潟県柏崎市は22日、新型コロナウイルスに感染した市民と、濃厚接触者とされた同居家族に、支援金を支給することを決めた。感染者本人に10万円、家族は1人当たり5万円を原則とし、年齢加算も行う。入院や外出自粛による光熱費の増加といった家計負担を支援する。月内にも支給を始める。

 年齢条件では、65歳以上か中学生以下の場合に1人5万円を加算する。該当する感染者本人には15万円、家族には1人10万円が支給されることになる。

 同市では4月以降、感染者が34人おり、その全員と家族を支給対象とする。感染拡大も想定し、市は34人を含む感染者50人分と家族の支援金として2100万円を本年度の市一般会計補正予算案に盛り、同日の市議会本会議で議決を得た。

 市は「切ない思いをしている感染者と家族へのお見舞いの気持ちを込め、生活を支援する」としている。

 

一瞬「答弁と異なるのではないか」と感じたものの、冷静に考えれば記事の通りであり、

・感染者 10万円 中学生以下・65歳以上の感染者は15万円

・同居家族(濃厚接触者)5万円 中学生以下・65歳以上の同居家族は10万円

の支給となります。

質問したように同居家族でない濃厚接触者もいて、生活に支障を来していたことも想像できますが、感染が確認できない濃厚接触者は対象外となります。

感染者やご家族が大変な思いをされたことは間違いないものの、濃厚接触者となった他人で厳しい状況に置かれた方々、感染防止の努力を続けながら疲弊している方々も大勢いらっしゃいます。

そうした状況下で、今回の支援事業が「市民からのお見舞い」となり得るかどうか、もっと深い議論が必要だったのではないか、時間をかけてもきちんと審議するために、委員会付託を申し入れるべきだったのではないかと、後悔しています・・。

今回このような状況になった背景として、早い時期に「新型コロナウイルス感染症の関連事業をスピーディーに進めるため、専決処分を認める」ことに議会として同意しており、それ以外でも議案を可決する前に市当局が先に周知していることが度々行われてきました。

「新型コロナウイルス関連について議会は反対しない・すべきではない」という雰囲気ができていたとしたら、議会の存在意義が問われます。

すでに多くの方々から「なぜこのような議案を通したのだ」「かえって感染者への反感・差別を招くのではないか」「この先さらにクラスターが発生した場合、『厳しい市財政』と言いながら続けるのか」等お叱りを受けています。

真摯に受け止めて猛省し、今後の議会活動においては是々非々を貫けるよう努力したいと思います。

そして賛成したからには、本議案が感染者や濃厚接触者を長期的にきめ細かくサポートする体制や、人権に対する配慮につながるよう、注視・検証していきます。

 

2020年12月23日 (水)

Yさんとの約束

12月23日は恩師Yさんの命日でした。

Yさんとは同じ志のもと、議会傍聴や政治関係者との意見交換、そして請願提出などをご一緒してきました。

請願の提出から不採択に至る経緯は以下にまとめてあります。

2009.9.18「請願」について

Yさんからは請願が不採択となったあと、「勇気を出して、正式な手続きを踏んで形にした市民の声(請願)が潰されるような議会に外側から物を言ってもダメだとわかった。議会を内側から変えるために、私たちの代表として市議選に出てほしい」と言われました。

その時は無理だとお答えしたものの、最終的には「その時が来たらチャレンジする」とお約束しましたが、その数年後にYさんは天国に旅立たれましたのでした・・。

「民意による議員定数削減」はYさんの願う議会の姿であり、きっと天国で喜んでくださっていると思います。

美容師だったYさんのお店は娘さんに引き継がれており、ご報告に伺うとともにあらためてご冥福をお祈りしました。

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今回の定数削減に至るまでの議会の動きを時系列ごとにまとめてみました。

平成20年
9月 定数30人→26人とする議員発案が提出されるが継続審査になる。
11月 議会運営委員会で審査打ち切りとなり廃案になる。

平成21年
2月「柏崎市議会議員定数の削減に関する請願」提出→継続審査となる。
6月 引き続き継続審査となる。
9月 賛成少数で不採択になる。
  「議会改革に関する特別委員会」が発足し、定数について議論するが結論出ず。

平成22年
6月 議員定数を30人→24人に議員発案が提出される。
   採択直前に「30人→26人とする修正案」が出され、原案否決・修正案可決。
  
平成23年
4月 市議会議員選挙の定数26人となる。

平成26年
9月 定数26人→24人とする議員発案が提出されるが否決。
12月 定数26人→24人とする議員発案が再度、提出されるが否決。

平成27年
4月 市議会議員選挙26人のまま改選。
6月 定数26人→22人とする議員発案が提出されるが否決。

平成29年
8月 「柏崎市議会議員定数の適正化を求める請願」提出
9月 請願を採択→議員定数議論開始

平成30年
8月 定数議論は全会一致とならず「両論併記」
  (維持・削減の双方の主張を併記)
9月 定数26人→22人とする議員発案が提出されるが否決。
12月 定数26人→23人とする議員発案が提出されるが否決。

平成31年
4月 市議会議員選挙26人のまま改選。

令和2年
8月 議員研修「議員定数と地方議会の今後のあり方」
   定数議論開始  
10月「削減」の方向性は一致するが定数については全会一致を見ず議論終結、報告書提出
12月 定数26人→22人とする議員発案提出。
   採択直前に26人→23人とする修正案が出される。
   原案(22人)可決、修正案(23人)否決。

削減して終わり・・ではなく、これから真価が問われることを意識しなければならないと実感するところです。

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